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一口にしびれと言ってもいろいろです。
動かないことを痺れと言って来られる方もおられれば
痺れがきれた感じをしびれと言われる方。又、感覚がないことを
しびれると言われる方。
ですので、しびれの精査はいろいろな検査を予定していかなくてはいけません。
順序として、やはり頭の検査(CT・MRIなど)、頚椎・胸椎・腰椎の検査
そして末梢神経障害の検査が必要になります。
末梢神経障害の検査として欠かせないものに、神経伝導検査というものがあります。
あまり知られていない検査ですが、そこから得られる情報はかなり多く
治療可能な病気がたくさん含まれます。
ただこの検査は行っている施設は少なく、特に針筋電図という検査は
かなりその場で検査する人間が判断しなくてはいけないものです。
クリニックでは今までその機械がなかったのですが、この1週間
デモ機として借りて、必要な方にしてきました。
やはり得られる情報は多く、治療方針などを決定するのにおいて欠かせない検査だと
実感しています。
近々この機械を購入予定です。
非常に多いしびれの原因としては糖尿病性神経障害・アルコール性神経障害があります。
そして自己免疫疾患の一つである多発神経炎も滋賀県は多いように思えます。
これについては治療可能であり、見逃してはいけない疾患です。
又筋肉の病気である筋炎も判断可能ですし、筋萎縮性側索硬化症もこの機械がないと
診断できません。
いろいろと判断した結果、この機械は大変必要と判断しました。
これによって、診断の正確さの向上を図ろうと考えています。
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