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友人に借りた1ℓの涙・・・
何とせつないドラマかと、終わりに近づくにつれて
涙がこぼれます。
15歳でかなり急速に進行する脊髄小脳変性症を発症された方の実話です。
沢尻エリカさんを始めてまともに見たのですが
とても素敵でかわいらしく、一生懸命な演技で好感がもてました。
私は以前に勤務していた病院でこの病気の方々の主治医をさせていただきました。
その中にはやっぱり高校生でかなり症状が出ていた子もいました。
入院中、きっときっといろんなことがあるだろうに
それを私に言うでもなく、
泣き言を言うでもなく
にこにこと、淡々と私の前で症状について語っていた彼。
その背景がいかに大変なものであったのか
想像を絶するものだと思います。
徐々に自分の状況を受け入れ、折り合いをつけ生きていこうとする度量があるのですね。
それはもう備わっているものなのか、病気になりそうなっていくのか
それはわからないけど、
どれほどの多くの難病の方に「生き方」を教えていただいたでしょう。
病気になってわかることがある・・・
それは単なるなぐさめの言葉であるかのように聞こえることもありますが
本当に本当に病気になって得られるものは確実に存在します。
もちろん失うものもあるのでしょうが・・・
これから私が生きている限り、この職業を続ける限り
難病の方との出会いは絶えずあります。
その時、その方々のわずかな部分でも担えることがあるといいと望んでいます。
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