|
一昨日まで、長島伸夫ねこ作品展をおこなっていまして、
昨日ギャラリーを飾りつけをしました。
次回の展示会「山中國盛作陶展」までの期間が
少ないので、武腰潤さんの品物を並べました。
集めると先生の作品が結構あるので、
4月22日まで武腰潤先生の作品展示を行う
「武腰潤作品展」とすることにしました。
武腰潤さんは、九谷焼の色絵の一番手として
活躍しています。
九谷焼でもう一人、人間国宝が誕生するのであれば、
最有力候補だと云われるくらいの実力のある作家です。
当店のお客様にもとても人気があります。
一つ一つ手作りで作っていることもありますが、
生地を板状にして張り合わせる「たたら」で作る生地も
自分で作りますから、作品はなかなか出来ません。
先生によると、絵付の時期は絵付けばかり一ヶ月ほど行い、
「たたら」生地作りの時は生地ばかり一ヶ月ほど作っている
とおっしゃっていました。
陶磁器作りは、特に九谷焼など上絵を描く作品は、
作業工程が多岐にわたり、
土は捏ねなければならず、絵は描かなければならず、
窯は焚かなければならずと色々な技が必要です。
そのため、作業分担といおうか、分業制で
生地作りは生地ばかり、絵付けは絵描きが
と分かれて行う人が多いのです。
武腰潤さんは一人で期間を決めてそれぞれの工程を
没頭して、分業のように作っているのです。
妥協の無いシャープな形に躍動感あふれる絵は
こんな努力からきているのかも知れません。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
|