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江戸時代の人情小説の第一人者の
山本一力さんの「かんじき飛脚」を読みました。
江戸と金沢とを結ぶ加賀藩御用の
三度飛脚の話で、
現在も金沢の老舗料亭として知られる
浅田屋さんの物語です。
寛政の改革で有名な老中 松平定信の時代、
徳川幕府に目をつけられている外様大名の
筆頭の加賀藩は、ちょっとのことでも
目をつけられてお取潰しになる危機があります。
江戸に生活をしている藩主の夫人は病があり、
加賀藩の秘密の特効薬「密丸」が常に必要でした。
急に老中に前例のない夫人同伴で食事の
誘いを受けて「密丸」が必要になり、
密命を受けた飛脚達が
冬の北国街道を命からがら
「密丸」を運ぶという話です。
当店と同じ諸江屋の落雁が出てきたり
現在でも金沢で活躍している老舗が
出てきたりしてなかなか面白いです。
金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com
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