金沢の九谷焼諸江屋 きままな店長日記

楽しく身近で起こったことを書きます。ホームページも見てください。http://www.moroeya.com

本の紹介

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

宮城谷昌光の「香乱記」を読みました。

秦の始皇帝が中国を統一して皇帝になり、
法によって治めることになりました。

この法治が厳しすぎた為、
始皇帝が亡くなった後、陳勝・呉広にはじまり
各地に反乱軍が起こります。

最後には、有名な項羽と劉邦の戦い、
「四面楚歌」など有名な言葉が残っているのですが、
漢の劉邦が再び中国を統一します。
このことは歴史で有名ですし、司馬遼太郎の
「項羽と劉邦」を読んだことがあったので知っていました。

でも宮城谷昌光が「田横はぼくの理想像です。
反権力的で、どんな相手にも屈しない。
こんなに男らしい男っていない。デビュー以来、
夏王朝から時代を下って書き進み、
そうすればいつか田横に至るだろうなと思っていた。
やっと田横にたどり着くことができました。」
と書いてあったので読み始めました。

田儋(でんたん)・田栄(でんえい)・田横(でんおう)は
田氏三兄弟と呼ばれ、戦国時代の斉王・田氏の末裔ですが、
祖父の代に野に下り平民として暮らしていました。
ある時人相見で有名なの許負を救いますが、
そのとき3人とも将来王になると予言されることから物語が始まります。

そして、項羽の楚、劉邦の漢のどちらにも屈しず、ついには斉の王になります。

最後は劉邦の軍に包囲されみんなを助けたければ、
劉邦に会に来いといわれて・・・・・・・

という内容ですが、英雄「項羽」、大いなる器「劉邦」という印象でしたが、
この本を読んで、最後まで志を曲げず、信義を貫いた、
田横は本当に魅力的だと思いました。

登場人物に田氏が多く少し混乱しますが、
とても面白い小説です。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

イメージ 1

白洲正子って聞いたことはあったけど
よく知らなかったので「美は匠にあり」を読んでみました。

匠を紹介しながら作品の魅力や美しさの原点を
探るような本です。

はじめに漆芸家の黒田辰秋さんの紹介しています。
柳宗悦の提唱した民芸に参加された方です。

民芸は、美しいものを作るより、人が普段使っている
普通のモノにこそ美しさがあると考える運動で
柳宗悦、河井寛次郎や富本憲吉が中心となりました。

柳宗悦以前にも千利休がルソンの壷を茶壷にしたり、
その時代の茶人は朝鮮半島の雑器をお抹茶碗として
その美しさを見出したりしました。

黒田辰秋さんはその後民芸から離れて、
一職人としてただひたすら品物を作っています。

これこそ民芸で、新しい価値観を振りかざし、
作品を作ることではないと思います。

この本に登場する青山二郎さんが
「優れた画家が、美を描いたことはない、優れた詩人が
美を歌ったことはない、それは描くものでもなく、
歌えるものでもない。
美はそれを観たものの発見である。創作である」
と言い切っているように
作家が民芸といって作品を作ることの不思議さ
を鋭く斬っています。

もう一つ白洲正子の一貫して言っていることは
モノは使うためにある、使わないと自分の物にならない。

民芸に対するもやもやしたものがすっきり整理できました。

それよりもそれぞれの匠の技のどこがポイントなのかも
よくわかる面白い本です。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

イメージ 1

ゴールデンウィークのど真ん中です。
好天のせいか、金沢も人でいっぱいです。
当店の近くの若者の町タテマチも人でごった返していました。

そんな中、どこへも出かけず読書という方にお勧めは
先日読みました。

山本一力さんの「深川駕籠」です。

短編のシリーズという形で短編一つ一つが
ストーリーが完結していて、そして全体がつながっている
という面白い本です。

江戸の深川の駕籠掻きの新太郎と尚平のわけありの
二人が他の駕籠と速さを競ったり、約束の時間に着けれるか
江戸時代一番大事な髷(まげ)切る賭けをします。

面白いのはトライアスロンのはしりとも思える
走って、そのあと大川を泳ぐレースがあったり
山本一力の想像力と確かな描写力には
ホント感心します。

江戸の町人の人情もほろりとさせます。

一気に読んでしまいました。面白いですよ。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

イメージ 1

久ぶりに本を一冊読みました。
ベストセラーの「国家の品格」です。

出だしでアメリカかぶれで論理が一番だと思っていた
筆者 藤原正彦が「論理」だけでは結局破綻してしまう
と気づき日本に昔からある「情緒」や「形」
はすばらしいと訴えている本です。

そして日本が良い国家になるのは、経済の論理でなく
「武士道精神」が必要と書いてあります。

その中で、大きいものが小さいものをやっけるのはフェアで
ない武士道精神とはそういうことだといっています。

明治の人が西洋に負けなかったのは、
江戸時代、武士は貧しくとも尊敬された
この国の武士道精神の賜物だったのです。

経済の論理だけで人間も国家も決まらないのでしょう。

それが国家の品格であり、人においては気品のある人
と呼ばれるのだと私も思います。

ホリエモンなど経済の論理だけで話す人の多い現代
品格ついてとても考えさせられました。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

イメージ 1

久しぶりに本を一冊読み終わりました。

ちょっと前に買ったのですがなかなか読めずにいた、
ダイエーの会長になられた林文子さんの
「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません」です。

結構挑発的といおうか、刺激的なタイトルですが、
内容はモノを売る為の基本がわかりやすく書かれています。

ダイエーもカリスマ中内さんが、価格破壊といって、
メーカーから価格決定権を小売に移すんだ
とがんばり、業界トップになりました。

そのあと全国にダイエーがいきわたり攻めから
守りの時代に守り損ねたということでしょう。

「守成は創業より難し」ですね。

この本の中で、二つ面白いと思ったのは、
「話しコミ」=話し込みとコミュニケーションを掛けて作った造語
話をすることの重要性がわかりました。

もう一つは「ホウレンソウをするのは上司のほう」と
ホウレンソウは報告・連絡・相談で会社人では
当たり前のことと入社すると教えられますが、
一番必要なのは、上司の方だというのには
なるほどと関心しました。

会社でも他のどんな組織でも進む方向を合わせる
コミュニケーションは必要なんですね。

今後の林文子さんのダイエーが楽しみです。

金沢市片町1-3-22 九谷焼諸江屋 http://www.moroeya.com/

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
moroeya
moroeya
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事