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なんと真夏の横浜が33度という時に山中湖は10度近く低く、冷房が要るかなと思った日は一週間も在ったでしょうか。部屋のベランダで木漏れ日の下、高原のそよ風を感じながらのコーヒータイムは至福の時だった。ただし、森の湿気は強く、我慢できずに除湿&涼風機を求めた。
夏の終わりは台風の直撃を目にした。目の前の森の40センチも在ろう大木が右に左に揺れ、ぐるぐると回っていた。大木も生きていて、必死に自然と闘っている姿は、粗大なアレグロ、アパッショナート、コンブリオだった。 次の日の朝、三国峠への道や、森に昨夜の台風との戦いで折れた大木が道に倒れていた。そして山中湖の水量が岸の道路に10センチと迫っており、危うく山中湖の回りの道路が不通になるとこだった。でもさすがに、富士五湖周遊道路、須坂からの国道、道志道、三国峠全て不通で陸の孤島状態。この頃から横浜との往復は東名の横浜青葉から大井松田経由で国道246から三国峠を上るルートが確定的になってきた。 富士山の御殿場側の森林地帯も変化に富んでいて格好の森林浴が出来る。途中に墓地が在って、山口家の墓が並んで居るのを見て、『この中の一つに勝手にお骨を入れて、お盆とかにそっとお参りして、きっと誰も気がつかなくて、本来の持ち主でさえもなんだか知らない人が時々お参りしているみたいだけど、あの女の人って御祖父さんの隠し子?』なんて事に、、、そんなたわいもない思いが湧いてくるのも富士山の幽玄な非日常からか、、、 |
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