カメラマン森竹日記

酔っぱらいカメラマンの酔拳blog

奄美喜界島

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

奄美の不思議な魅力

イメージ 1

加計呂麻島以外はほぼ大島の海岸線を走りました。
細い道でカーブが多く、運転していて車に酔ったのは初めてです。

車に轢かれたハブは4匹遭遇、幸い生きてるハブには出会いませんでしたが。
生きてるハブを市役所に持って行くと、5000円で買ってくれるらしい。
それはそれで魅力的?

なんだか、まとまらない旅になってしまったけれど、それはそれでいいかな。
夜は島唄を聞きながら、飲んだくれて、食べ物もおいしいし、田中一村も見たし、、

ただ、本来の目的「ひんてい藻」が、あの、笠利崎で地元の人たちが取っていた海藻ではなかったか、という懸念がいまだ取れません。
また、、行こうかな。

イメージ 1

イメージ 2

トーチカ内部の写真です。
細いスリットから大島海峡がよく見渡せます。
その窓の上に手書きの絵で対岸の島までの距離が書き記されていました。
この絵を描いた人たちの息づかいまで伝わってきそうな迫力。

奄美大島 トーチカ発見

イメージ 1

だんだん旅の趣旨が変わってきました。
仕事疲れを癒し、ひんてい藻、という昔奄美、喜界島で取れた海藻を探しに来た旅だったのだけど、、
奄美には軍関係の施設がかなり残っています。
陸軍の弾薬庫跡もありました。
そこはキレイに保存され、地震観測機械を設置し観測所としても使われています。
何となく、奄美は陸軍、喜界島は海軍という配置まで感じてしまいました。

そして、極めつけの遺跡にぶちあたった。
トーチカです。
こんなにちゃんと残っているのはかなり貴重。
ただただ、、その姿に圧倒されます。

奄美大島-思わぬ廃墟

イメージ 1

奄美大島に到着したら、早速レンタカー借りて全島ドライブです。
はじめは北の笠利方面に回り、大島最北の笠利崎を目指しました。
喜界島と違って、やはりデカイ。大島と言われる感覚が分かります。
笠利崎では海藻を取る地元の人たちと、若い数人の観光客がいるだけで、寂しいもんです。
初日は北部の海岸線をひたすら回り、名瀬に宿をとりました。

翌日、いよいよ南側に出発だ。
大島紬村やマングローブの原生林ももろともせず、ひたすら瀬戸内町に向う。
瀬戸内町のような内海地形はロケーションもよく、いい写真が期待できたのです。
ただ、小雨が降ってましたけど、、、
今回は雨にたたられる。
やはり、遠望は臨めるような天気には回復しません。
古仁屋港で加計呂麻島にわたるフェリーを見ながら、さてこれからどうしようと思案していたら面白いものを発見しました。
これは、、どう見ても軍関係の遺構。
米軍の戦闘機からの機銃掃射の跡もハッキリ見て取れます。
ほとんど手を加えられず、そのまま残っている。
思わぬ被写体に興奮してしまいました。

喜界島「特攻花」

イメージ 1

喜界島の夜は早い、宿の早い夕食を食べて、少しビールを飲んだらもうする事がない。
部屋でゴロゴロするのにも飽きて、島でひとつのコンビニに出かけた。
ビールを買うつもりだったけど、コンビニの隣に「サバニ」というライブハウスを見つけてしまいました。
もう、入るしかない。
カウンターの隅に座ってビールを飲んでいたら、ウエイターの若い青年が話しかけてきた。
ここのステージでライブをしている青年だった。
今日のライブは終わったけれど、明日もあるから来てくださいと誘ってくれた。
自分がカメラマンだと話すと、ライブの撮影をしてくれないかともお願いされたのです。

次の日の夜は早々に、ビールとライブを楽しみにサバニに行ったのだった。
彼らは「ドキドキ」という兄弟二人のバンド。
仕事を忘れてここまで来たつもりが、また撮影している自分に笑ってしまう。

彼らが歌った歌に「特攻花」という歌があった。
大戦中、ここの飛行場は知覧などの特攻基地から沖縄に向けて発進した戦闘機が最後の給油と整備に立ち寄る飛行場だったらしい。
喜界島の娘達は最後の出撃をする彼らに島の飛行場の脇に生えている「天人菊」(特攻花)を、パイロット達に贈って出撃を見送った。特攻するパイロットにとって、日本の土を踏める最後の島がここ喜界島だったのだ。その天人菊も戦闘機パイロットがこの島に持ってきたらしい。そして、その花は喜界島空港周辺しか咲いていない。いつの日からかその花を地元の人たちは「特攻花」と呼んでいた。
そんな物語を歌った歌だった。
知らなかった、、。
さらに、サバニには特攻花という仲田千穂さんの写真集もあって、同じ写真を生業ちする者として見入ってしまっていました。
ビールの量もすすみ、メーテルがあがった頃、店のオーナーの栄さんがやってきて、一冊しか残っていなかったその写真集を撮影のお礼に譲ってくれたのです。

次の日は朝から土砂降りの雨。
しかし、どうしても行きたい場所があった。
特攻花の咲いている、飛行場脇。
はじめはあまりに慎ましやかに咲いているので気がつかなかったけれど、ちゃんと空港の脇に咲いている特攻花を見つけた時は感激しました。
時折激しい雨にうたれながらも、一年中花を咲かせている。
しばらく眺めながら、60年ほど前の日本の姿に思いを馳せる、こころあたたまる時間を経験できました。
もう、2.3時間後にはこの島を去ります。
この旅が、何だかこの花に会いにきたような旅に思えてきたのです。

(サバニでのライブ写真は許可を取っていないのでアップしませんでした。)

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事