|
おいらが今、愛読している藤沢周平の『隠し剣 秋風抄』の中の短編。 盲目剣谺(こだま)返し。映画『武士の一分』の原作となっているもの。 海坂藩の下級武士、三村新之丞は、最愛の妻・加世と暮らす海坂藩の下級武士。 その生活は、藩主の毒味役をつとめて失明した日から暗転する。 武士の役目も果たせず、絶望し、自害しようとする新之丞を加世は必死にとめる。 愛する夫のため、口添えを得ようと番頭の島村藤弥に駆け寄るが、その罠にはまり、 身を捧げてしまう。その行為を夫婦の契りを絶つ裏切りと感じた新之丞は加世に離縁を 言い渡し、加世は去る。そして、島村藤弥に復讐を誓う。 木部道場で麒麟児としての剣の達人だった新之丞は、秘剣谺返しを会得する。 そして、島村藤弥との対決。島村自身も名門道場の高弟の一人としての腕前。 島村藤弥との勝負はいかに?そして、加世は戻ってくるのか? ここまで、書くとラストはわかるとおもいますが、藤沢周平作品らしく、温かな余韻に満ちた
ラストの描き方は見事である。山田洋次監督もそんな藤沢作品に惚れ込んで、この作品を撮ったに ちがいない。 |
全体表示
[ リスト ]





この映画見ようと思っていましたが結果見ず終いでした。
2007/2/14(水) 午後 2:10
まだ、上映されてませんか?日本アカデミー賞ノミネート作品ですよ。 観れるなら、1800円握りしめて、映画館へ行ってください。
2007/2/14(水) 午後 5:46
原作はこういう題名だったのね…。知らなかった。映画の「武士の一分」もすっごくよかったですよ〜!! TBさせてくだいね!
2007/2/16(金) 午後 6:47
この本のラストです。この本は、それぞれの登場人物がいわいる秘剣の持ち主。しかしながら、普段は、身分はうだつの上がらない下級武士。藤沢周平の持ち味です。日陰で地道に生きている人たちを人情味豊かに描き出しているところは、山田洋次の撮り方と合うんでしょうね。
2007/2/16(金) 午後 6:51
基本、映画好きなんかな?
2007/3/2(金) 午前 1:35
mikezosanさん>そうですね、基本的には。
2007/3/2(金) 午後 10:24
藤沢周平の本はまだ読んだことがなくって、そのうちに読んでみたいです。下級武士だけど、剣の達人というお話が多いですよね。 映画、山田洋次監督らしいとても凝った映画でしたね。TBさせて頂きますね。
2007/4/26(木) 午前 8:19
irukaさん>この本もですが、下級武士で、こつこつ努力しているのに、報われない話や市井の人情モノとかが藤沢文学の真骨頂ですね。人生のやるさなさ、ひたむきに生きる人間のすばらしさを感じさせてくれます。
2007/4/26(木) 午後 6:57
キムタクだときいていたので、ちょっとドキドキでしたが、いやいや、なかなか。。しかし、笹野さんの素晴らしい演技に感動しました。アカデミー賞(日本の)時に涙ぐんでおられたのが印象的です^^トラバさせてくださいませ。
2007/5/10(木) 午前 0:36
笹野高史にしろ、桃井かおりにしろ、脇役がしっかりしてましたね。 だから、キムタクが光ることができた。(キムタクファンには申し訳ないが)
2007/5/10(木) 午後 6:27