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今、リメイクで公開中の映画の元となるのがこのフランス映画だ。 もうすでに他界しているルイ・マル監督が弱冠25歳の時の作品。 NHKBS放送の名作劇場であったものを録画していたのを観る。 解説 欲望の果てに運命を狂わせていくカップルの行く末を、洗練されたタッチで描いた
クライム・サスペンス。 ヌーベルバーグの巨匠ルイ・マルが25歳の若さで手掛けた監督デビュー作で、その斬新な 演出は当時の映画界に衝撃を与えた。 主演は、フランス映画界を代表するジャンヌ・モローとモーリス・ロネ。 モダンジャズの帝王マイルス・デイヴィスによる即興演奏や、スタイリッシュなモノクロ の映像美など、今も色あせない魅力を放つ名作をニュープリントで堪能したい。 あらすじ 大企業社長の側近ジュリアン(モーリス・ロネ)と社長夫人のフロランス(ジャンヌ・モロー) は不倫関係にあり、社長殺害を計画。 完全犯罪を成し遂げたはずだったが、ミスに気付いたジュリアンは犯行現場に引き返す途中、 無人となった会社のエレベーター内に閉じ込められてしまう。 そのころ、彼の車を盗んだ若いカップルが別の犯罪を引き起こしていた… この映画、全編モノクロである。フロランスとジュリアンが電話越しで ジュテーム(愛している)というセリフで始まる。目的は夫を殺して、一緒になろうと いうことである。 その後、ジュリアンはフロランスの夫殺害を実行し、これからフロレンスと合流ということに なっていたが、犯行に使った物を忘れていることに気づき、会社に戻る。 そのすきに、花屋の女とその彼氏がジュリアンの車を盗み、逃走。またジュリアンはエレベーター で移動中、守衛に電源を切られ、エレベーターに閉じこめられてしまう。 何度も脱出を試みたが、無駄だった。その間に、カップルがモーテルに泊まり、ジュリアン夫妻 という偽名で泊まることになる。同じ頃、ドイツ人カップルもチェックインする。 そして偽名を使ったジュリアン夫妻はまた罪を重ね、逃走する。 警察の調べで、犯行現場に残されたものから犯人は元落下傘部隊のジュリアンと断定。 週明け、エレベーターも動き始め、やっと出られることになったジュリアン。 しかしモーテルでのドイツ人夫妻殺害の容疑で逮捕される。これは濡れ衣だ。 俺はそんなことは知らない。それじゃーおまえはどこにいたんだ?街を彷徨っていた。 本当の事は言えない。ほんとの犯行がばれるから。でも遂に観念し、実はエレベーターの中で 過ごしていましたと自白する。その後は・・・・ マイルス・ディビスのトランペットがうねりをきかせ、モノクロの映像に緊張感と けだるさを与える。そしてジャンヌ・モローの美しさがこの映画をさらに引き立たせている。 今から53年前のフランス映画が、日本でどうリメイクされているのかが気になるところだ。 にほんブログ村に参加しています。 応援のクリックをお願いしています。 |

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