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DVDにて観賞 忙しくって、最近は映画館に行ってないっす。 解説 町中の少年が同じ髪形をしている田舎町で起きる騒動と、少年たちのささやかな成長をユーモラス
に綴る青春ドラマ。 初恋や性の目覚め、大人への反抗心など思春期を迎える少年たちの心情を繊細に描いたのは、これが 長編デビューとなる荻上直子監督。 PFFスカラシップ作品として製作した本作は、今年のベルリン国際映画祭児童映画部門スペシャル メンション(特別作品)に選ばれた。 口うるさいが親切な吉野のおばちゃん役を、個性派もたいまさこが好演している。 あらすじ 山間の小さな田舎町。 男の子たちの髪形は、“バーバー吉野”のおばちゃん(もたいまさこ)が切る“吉野ガリ”に 統一するのが慣わしだった。 それを疑問に思う者は誰一人いなかったが、東京から茶髪の転校生がやって来たことで事態 は一変する。 この吉野ガリはこの町の伝統とばかりにバーバー吉野のおばちゃんこと、もたいまさこは100年 続いている吉野ガリを守ろうと、子どもたちの髪を綺麗に揃えてあげていた。 ある時は校門前でPTAのあいさつ運動の傍らに鋏と定規を持って、長さを揃える徹底ぶり。 子どもたちは全員、同じ髪型だ。学校でも吉野ガリを推奨し、床屋はバーバー吉野を指定。 ある時、東京から茶髪でパーマをかけた転校生が来たことで、まるで黒船の来航のように、 事態は一変する。まわりは「同じ髪型をしないなら、友だちにはしないぞ」と圧力をかけるし、 先生まで「吉野ガリにするのが、この町の伝統だ」と。でもその転校生は屈しない。 その異端児の転校生に、バーバー吉野のおばちゃんは、何が何でも吉野ガリにすると 追いかけて、ついに吉野ガリにされてしまう。 まわりの子どもたちは「俺たちもかっこよくなりてぇ」と密かな憧れを抱いていた矢先の 出来事で一気に反旗を翻す。そして取った行動は家出。 さて、この後、この町はどう変わったのか?伝統はいつか伝説になる。時代は常に流れている。 伝統への愛着も大事だが、変化を柔軟に受け入れることもさらに大事なんだということを 教えてくれる映画である。 「トイレット」「かもめ食堂」の荻上直子が、もたいまさこという個性的女優の魅力を引き出した 作品だ。機会があれば観てください。 にほんブログ村に参加しています。 読んだ方は↓のクリックをお願いしています。 |

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