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DVDにて観賞 2004年 フランス/イギリス/カナダ 解説 夫を薬物中毒で亡くし一人息子の養育権も奪われてしまった母親が、息子を取り戻そうと
奮闘する人間ドラマ。 息子と暮らせる日が来ると信じて人生をやり直そうとするヒロインを『2046』のマギー・チャン が熱演し、第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した。 監督は、彼女の元夫で『夏時間の庭』のオリヴィエ・アサイヤス。 共演には『ホテル・ルワンダ』のニック・ノルティ、『屋敷女』のベアトリス・ダル、 『ランジェ公爵夫人』のジャンヌ・バリバールらが顔をそろえる。 あらすじ 歌手として再起することを夢見るエミリー(マギー・チャン)は、ある日ロックスターの 夫を薬物の過剰摂取で亡くす。 彼らの幼い息子は夫の両親に預けられており、夫のドラッグ中毒は彼女のせいだと責める周囲は、 息子の養育権を取り上げてしまう。息子を取り戻すため、エミリーは人生をやり直そうと決意する。 マイナーな作品だと思うが、割とこういうヒューマン・ドラマは好きだ。 マギー・チャンという女優、初めて知った。香港出身の女優とある。英語もフランス語も達者だ。 この映画ではエミリを演じ、エミリ自身もドラッグ中毒であり、ドラッグ所持で懲役刑の実刑を 受ける。半年の刑を終えて、社会復帰するにあたって、これまで失ってきたもの、自らの仕事である 歌手、そして養育権(夫の祖父母が養育権を持つ)を取り戻すためにすること、それはドラッグ中毒 の克服。そして経済的に自立すること。フランスでレストランの給仕をしたりするが、長続き せず、また息子は母親が父親をドラッグで殺したと信じて疑わない。そんな息子との再会、 なかなか誤解が解けず、ちぐはぐな再会だったが、ゆっくりその誤解を解いていった。 えらかったのは、祖父。「私らはそう長くは生きられない。いずれ、おまえがこの子を育てろ」 と理解を示す。 サンフランシスコでのレコーディングの話が持ち上がり、息子を連れて行くことになっていたが、 「おばあさんは長くないだろう。この子に最期を看取ってほしいので、おまえだけ行ってくれ。 そしてロンドンでおまえたちをまた会わせるから」とも。 カナダ、フランス、アメリカと3つの国をまたがるこの映画。 ラストは爽やかな内容になっている。 地味な映画だが、なかなかいいよ。 にほんブログ村に参加しています。 読んだら、↓をクリックしてくださいね。お願いします。 |

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