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最近すっかりロマンス本にはご無沙汰で・・^^ でも思わずこの本は買ってしまいました
ハーレクインの日本創刊30周年を記念した保存版
日本ではじめての完全保存版ガイドブック
ハーレクインって日本で売られるようになって30年もたつんですね〜
内容は、表紙の変遷、出来上がるまでの過程、人気作家38人のプロフィール、テーマ別ガイド、読者アンケート
の結果、愛読者座談会、インタビュー、年表など「これでもか!」って感じでハーレクインが詰まってます
読者アンケートの結果には「他の人も同じなのね〜」と喜び、作家のページでは「やっぱりダイアナ・パーマーは
別格な扱いだ〜」と納得し、ハーレクインのコミック化は日本だけという点には「さすがMANGAな日本だ」と感心
しました
ロマンス用語の
【壁投げ本】 あまりに酷い仕打ちをするヒーローや痛々しいヒロインの設定、惨い展開などに、壁に投げつけたく
なるほど腹をたててしまった本のこと
思わず大笑いです♪みなさん同じ経験しているだなあ〜
特に印象に残ったのが三浦しおんのインタビューで「ハーレクインの世界は言葉で愛を表現する・・・言葉がない
と二人の愛が承認されないシステム」という部分
たしかに、こっ恥ずかしい告白もロマンス小説の世界ならではで、現実では無いからこそ夢見るようにみんな読
むのだと思います
まさに言葉で成り立つ世界なんだな
もうひとつ
「恋バナ」をするように読む 杉浦由美子
のページで女性のライフスタイルの変化に合わせてヒロインの設定も変わってきたこと
シングルマザーあり離婚歴ありのヒロインの登場も現実を見れば当然と言えます
さらに少子化と不況の世の中で「出産はハードルの高い贅沢な行為にすらなってきた」ため非現実的な憧れの
対象になってきたのでは・・・という分析です
だからこそ妊娠がきっかけで結婚という設定のハーレクインを夢見るように読むのかもしれません
よりいっそうの読者開拓のためTwitterや電子書籍にも手を広げるハーレクインの世界に
以前読んだ本をまた引っ張り出して読もうかな、まだ読んでいない本を読もうかなと思ったのでした
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ロマンス小説
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最近読んだハーレクイン他・ロマンス小説の感想です。
ネタばれありなのでよろしく〜
でも、最近全然UPしてませんね、読むのに夢中で・・・。
ぼちぼち、書いていきたいと思ってます
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「聖なる夜にあなたと」リンダ・ハワード、デビー・マッコーマー、メアリー・リン・バクスター MIRA文庫 クリスマスに襲った猛烈な吹雪のなかで、キャスリーンはパニックに陥った。予定日まであと 1ヶ月もあるというのに、陣痛が始まってしまった。しかも、側溝にはまりこんだトラックの 車中で。この子を守らなければならない。でも痛みの間隔はどんどん短くなる。そんなとき、予期 せぬ運命の出会いが・・・。この本もクリスマスが題材の短編3作品をまとめて2007年に発行されたもの 内容は 「クリスマスの青い鳥」2000年 リンダ・ハワード 「モミの木の下で」1988年 デビー・マッコーマー 「ジョニの魔法」1993年 メアリー・リン・バクスター 全体的に「シーズン・フォー・ラヴァーズ」よりは地味な印象 「モミの木の下で」・・・ヒロインのシェリーと婚約者のいるヒーローのスレードが大雪で飛ばない飛行 機が縁で知り合う話。ヒーローに婚約者がいるという点が「ちょっと・・」と思いつつ日常を驚きと喜び で一杯にするヒロインに惹かれ捨てた夢をもう一度追いかけようと決心するヒーローに◎ 何も言わずにヒロインの家を出発してしまった時にはどうなることかと思いましたが・・・ 「ジョニの魔法」 世捨て人のように生きるヒーローのブースとシングルマザーのレイシーが間違って届けられた郵便物がき っかけで知り合う話。レイシーの娘のジョニがクリスマス・プレゼントにパパが欲しいと言い出す定番の パターンですね。でもジョニは可愛いし、しっかりキューピッド役をこなしています 怪我のために念願だった以前の森林警備隊の仕事に復帰できず山林管理人の職につくことになったヒーロ ーの葛藤がイマイチのような気がします 「クリスマスの青い鳥」 この本の看板的作品。大雪で立ち往生の中、他の男性の子供を妊娠・出産の最中のヒロインのキャスリー ンに一目ぼれするヒーローのデレク 修羅場のような自宅出産でもヒロインに愛を感じるかは意見の分かれるところだと思います 愛情が一杯溢れるキャスリーンの瞳に一目ぼれしてしまったヒーローの側の気持ちを丁寧に書いていると ころが◎ クリスマスには普段と違って「もしかしたら愛の奇跡が訪れるかも・・・」そんな気分を味わいたい時に お勧めの作品です
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シーズン・フォー・ラヴァーズ クリスマス短編集 リンダ・ハワード ヘザー・グレアム ペニー・ジョーダン MIRA文庫 激しい頭の痛みでメアリスが目を覚ますと、男がじっと見つめていた。初めて見るモーテルの部屋 に見知らぬ男。思い出そうとしても、ここ数時間の記憶が抜け落ちている。なぜこんな場所に来た のだろう。そして、マッケンジーの兄たちに似て、どこか危険の匂いがするこの男はいったい 誰・・? ―マッケンジーの娘― MIRAが誇る人気作家3人によるクリスマス・ラブストーリー3点を収録。ファン必読の短編集 世間は12月に入ってますますクリスマス気分一色となるようですので読む本もクリスマスバージョンに してみました といってもこの本は2005年発行のものです 内容は『マッケンジーの娘』リンダ・ハワード 1997年刊行 『聖夜のウェディング・ベル』ヘザー・グレアム 1992年刊行 『プディングの中は・・・』ペニー・ジョーダン 1999年刊行 この3作品を1冊にまとめてあります しかしなんと言ってもリンダ・ハワード、ヘザー・グレアム、ペニー・ジョーダンなんてとっても贅沢な 3人です〜〜♪ 私の一番のお気に入りはマッケンジーの物語の続編である「マッケンジーの娘」ですね 「聖夜のウェディング・ベル」ヘザー・グレアムにしては珍しくサスペンス色のない作品 それぞれ愛する夫と妻を亡くしたヒーローとヒロインが子供同士が親しくなったことでお互いに愛するよ うになるお話 クリスマスのウキウキするいつもと違う雰囲気の中では何が起こるかわからない・・・そんな弾む気分を 盛り上げてくれる作品です 「プディングの中は・・・」ペニー・ジョーダン 卑怯な男に愛人の噂を立てられて離婚の原因といわれ仕事も失ったヒロインが料理で復讐する話 別れた妻の弟もこの男からきっちり慰謝料を取るためにヒロインと協力して行動するうちに愛しているこ とに気づいてハッピーエンド♪ しょうもない男に復讐するにしてもこの程度では手ぬるいと思いますがヒーローが金銭的にちゃんと追い 詰めてくれているからよしとしましょう この話もクリスマスのごちそうのフィギー・プディングがポイントになってます 「マッケンジーの娘」リンダ・ハワード マッケンジー・シリーズを読んだ人にはたまらない作品♪ 私も「愛は命がけ」を読んだのでメアリスとマックがどう事件を解決するかより二人が結婚後マッケンジ ーの男性陣とどう対決するかの方にワクワク・ドキドキしました 空軍大将、牧場主、元海軍戦闘機パイロット、元海軍特殊部隊員、元海軍情報部員・・・義理の兄たちが どんな職業か聞くほどにマックが「いったいどこまでまずいことになるのだろう」と考えるのも兄弟の妹 に対する保護本能を良くわかっているから・・・ それぞれの奥さんの一言ですべてがまるく納まるのもマッケンジー家の雰囲気がわかって面白いです ニックの愛らしさも好きですが、ブライダルブーケの奪い合いの騒動からニックを守ろうと瞬時に動く 16人のマッケンジー家のタキシード姿の男たちを想像すると笑えます やっぱりこの作品はマッケンジーの話をどれか一つでも読んでから読むのがお勧めです♪
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「夫買います」 リタ・C・エストラーダ 訳 真田 都 百万ドルと引き換えの契約結婚。それがセーブル・ラクロワからジョーに持ちかけられた提案だっ た。でも、よりによってなぜこの俺のところへ?名家ラクロワ家の跡取りである夫を亡くした セーブルは息子ジョニーの養育権をめぐってラクロワ家と争うはめになってしまった。裁判に勝つ にはジョニーの父親を見つけなければならない。そこで彼女は急遽、夫の友人だったジョーを再婚 相手に選んだのだった1992年ハーレクイン・テンプテーションの作品を2002年ハーレクイン文庫として発行 亡くなった夫の友人といっても一度も会ったことのないジョーとセーブルが契約結婚に踏み切るのはお互 いに一目見て惹かれるものがあったからでしょう セーブルは息子の養育権を守るためにしっかりした家庭の体裁を整えたかったのですが裁判に勝つためと いうより裁判に持ち込ませないためでした というのも自分自身が妹と共に両親が裁判で養育権争いをした醜い姿を見て深く傷ついているからでした しかしこのセーブルはかなり思い込みの激しい性格です 養育権を争うと思われた義父母も何が何でも孫を手もとで育てる!と行動しているようにも見えません さらにこの結婚生活に妹が同居するという事実をジョーにギリギリまで隠していました そんなところがちょっとフェアじゃない印象です ジョーは競馬場の建設という大仕事にかかりきりで結婚など全く考えていなかった状況から金銭的理由と セーブルの勢いで結婚することになったことに慣れないでイライラしている様子が笑えます けれども何をするにも「100万ドル」というお金が二人の間にあることに気が引けるジョーには同情し ますね 全体的にヒロインのセーブルがちょっと冷たい印象でした
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メキシコ湾流 ジンジャー・チェンバース 訳 原 淳子 海からの強い風を受けながらメキシコ湾沿いに車を走らせてニューオーリンズから ガルヴェストンへ。サラ・スペンサーは今、18ヶ月ぶりに二度と再び帰るつもりのなかった 家に向かっている。夫の母親が重い病気にかかりサラに会いたがっているらしい。別居中の 夫とは今さら会うつもりはなかったが、義母は本当にいい人でサラは彼女が好きだ。病気と 聞いては捨てておけない。 1987年刊行の作品を1999年にハーレクイン文庫として出したもの 冒頭にヒロインのサラがBFと別居中の夫の元に帰ったらどんなひどい目に合うか言い争って、いかにも ヒーローのクレイを悪者のように描いていましたが、結局はヒロイン、ヒーローともに未熟だったという ことですね クレイは仕事に没頭するあまり家庭を顧みず、すべてを自分一人で取り仕切ろうとします サラは大人になりきれずクレイの関心を引きたがり、ふたりの仲がますますこじれます 何よりふたりで問題に向きあって話し合うことをしませんでした それが義母の病気とちょっとの後押し、クレイの親友のサイモンのおせっかいで再び直接対決することに なります 1年6ヶ月・・・ふたりが成長し客観的に相手や状況を見るのに必要な時間だったのでしょう ちょこちょこおせっかいをするサイモン、ここぞという時に卑怯な態度でチャンスをふいにしてしまうサ ラのBFのボー、義母のアリソンなど脇役がいい味出してました
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