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____本多は午後ベナレスに着くと、ホテルに荷を解いて水浴びをして、すぐ案内人の手配をたのん |
今日の言葉今日の歌
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_____彼は社会的に重要な人間ではない。正真正銘の一個人である。 |
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<私たちは現実的なるもののまっただなかでいやおうなく生きることを強いられているわけだけれども、しかし現実性___世界のたしかなかたち___は、じつはそれほど自明な前提なのではない。 |
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kさん、昨夜はもう記事を書かないと書きましたが、今朝、読みかけの『カラマーゾフの兄弟』に、今の僕のために書かれたような言葉に出会い、まさに運命と感じ、ブログは続けてゆかねばと思いました。
長老ゾシマの言葉。
____われわれがここへ来てこの壁の中に閉じこもっておるからというて、そのため俗世の人より神聖だという理屈はありませんじゃ。それどころか、かえってここへ来たものは、そのここへ来たということによって、自分が
俗世の誰よりも、また地上に住む誰よりも、いちばん劣ったものと自覚したわけになるのじゃ・・・・・・僧侶はこの壁の中に長う住めば住むほど、ますます痛切に、このことを悟らねばなりませぬ。
もしそうでなかったら、このようなところへ来る必要がのうなってしまいますじゃ。自分は俗世界のだれよりもいちばん劣ったものということばかりでなく、さらに進んで自分はすべての人にたいして罪がある・・・・・・人々の罪、世界の罪、個人の罪、いっさいの罪にたいして責任があるということを自覚したら、そのときはじめてわれわれの隠遁の目的が達せられるのですぞ。
____何人もわれとわが心をたえず確かめ、怠りなくおのれに懺悔をされるがよい。またおのれの罪を恐れることもいりませぬ。いったん罪を自覚したら、ただ悔い改めさえすればよいので、決して神様に約束などしてはな
りませぬぞ。
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こういう氏の発言も快哉を叫ぶ者として是非我がブログに載せとかなければならない。
____私は、もの分かりのいい中年がむかむかするほど嫌いなのです。その濁った目が、その干からびた唇が、その艶のない頬や首のたるみが、その肩を揺する笑い方が、そのねっとりとした温和な口調が、そのどっしりと安定した腰が、その成熟した・寛大な・清濁併せ呑む表情が、殴り倒したいほど嫌なのです。
ぐれるとは、こうならないこと、こうなることを警戒すること、こうなってしまう自分を恥じることです。つまり、ものわかりのいい温順な中年になることを拒否すること。
あえて青っぽい未成年に留まること、人生の理不尽を凝視して溜息をついている・発育不全の・気持ち悪い人間に留まることです。
そう!
常に未熟者として、分からない者として、気を付けていかなければならない。
常に答える者としてでなく、問う者としてでなければならない。
人に教えられることはないにもないことを、常に、肝に銘じていかなければならない。
知識は恥なのだ!
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