ルートは魚沼スカイラインから三条燕で降りて、キャンプ地となる最終目的地は五泉市。昼を過ぎた所で国道沿いのレストランに入り食事をする。大した店ではなかったので期待しなかったけど、これだけボリュームがあって900円はお買い得。
休憩もそこそこに、後はキャンプ地まで一気に向かう。ある程度ネットで情報をかき集めても、土地勘が無いとなかなか穴場は見つける事は難しく、更に日没となった場合は絶望的だ。時間は刻々と迫っているので、とにかくひたすら走り目的地である五泉に到着したのは15時過ぎ位だった。ここから幹事であるオーちゃん、まるで土地勘があるみたいに小道をスイスイ進んであっさり目的地に到着した。日本海へと流れる一級河川の阿賀野川へ注ぎ込む源流の河原は美しく、トイレなども直ぐ近くにある最高の場所。すぐさまテント設営の準備に取りかかる。
テント設営が終わったら近くの町へ買い出しに。非常に小さなスーパーなのだが店員さんが非常に親切。親切と言うかバイクライダーに対して好意的なのだ。刺身を購入と言えば安くしてくれたり、冷やす氷まで持ってきてくれたり。ここで食材を購入して直ぐ隣のタバコ屋に行くと、ここもやたら人が良いオバチャンが出てきて優しく対応してくれる。多分観光地でも無いここは観光客が通過はするのだろうけど止まる事はあまりないのだろう。それを示すように時間が止まったかのような商店街を我々の一団が通過すると、道をゆく人々は目を丸くしてこちらを眺めていて、バス停に座るお婆さんが指を指して1台、2台と数えている。ちょうど信号待ちで停まってお婆さんと目が合うと、優しい笑顔でお婆ちゃんがこちらに手を振る。勿論こちらも大きく手をふりかえして走り去る。良い町だ、さっきの商店街では「新登場」ってこのポスターが張ってあったから、まとめ買いして売りさばけば儲けが出るかもしれない。
キャンプ地へと戻り、すぐさま小さな小川で自然の冷蔵。
キャンプに参加している連中の中には玄人と多く、サラッと旨そうな料理を作っている。motoはそんなのは無理だから食べる専門なの。
まだ明るい。酒が入る前にチョロっと河原でも走ったるか!ブロックタイヤも入れたし、昨年のようなスタックなんておさらばだぜ!ハードオフロードモードにしたGSはゴロゴロと転がる石を乗り越えて、巨体を更に進ませていきます。と、石が少しずつ大きくなってきたではないか。あまりの大きな石に巨体がピタリと停まった、それも左右に足が届かない傾斜地で。。。ええ、もう分かりますね、どうなったか。
昨年の能登ツーリングに続き今年もやりました、やらかしました(^^)しっかし
頑丈だなこのバイク。バンパーの僅かの部分に小傷程度。ネタ作り完了でございます。それからは温泉に行く組、宴会組へと別れます。勿論motoは直ぐに呑みたいので宴会組。さてそれからはガンガン呑みます、食べます。良い感じで酔っ払った所で温泉組が戻ってきて宴会は絶好調です。そんな時にいきなり「じ、じじじっ!」とオーちゃんに蝉がアタック。すかさずオーちゃんが捕まえて「油蝉って旨いのかな?食べてみっか。」と蝉をコンロの上へ。
焼きあがった蝉にかぶりつくオーちゃんを見て皆さん大盛り上がりです。「マズくないんだよ、これは普通に食べれるよ!」いえ、絶対に食べません。それから程なくして今度はトンボが夜の灯りに目掛けてアタック。今度はトンボを捕まえたオーちゃん、またコンロで焼き始めるではないか。焼きあがったトンボを食べると「これは旨いぞ!食べてみろって!マジだから!」この言葉に反応してカズ君が一口食べると「あ!ほんとだ、これ悪くないよ!」しかしながらレンジャー部隊の彼ら以外は食べる人は当然おりません。そんな盛り上がった宴会なのですが、宴はこれからって時に前日の夜勤の疲れが襲って一足も二足も早くテントに入るmoto。翌朝、バイク横付けと言うパーフェクトな環境。
もうやらないの、河原で練習なんて。オーちゃんと2人、源流へと歩いてゆく。少し水に足を浸すと、まるで氷水。オーちゃんは「こりゃ入るのは無理だ!死んじまう」と蝉やトンボを食べた割には軟弱な事を言う。ならばmoto君がお手本を見せましょう。一気に水に入るのだが、寒い冷たいとかではなく「痛い」のである。
川にはほんと数分間程度だったのに出てから随分とメントールみたいにスースーしていたのは不思議。まぁ鳥肌も引かなかったんだけど。それから皆で朝食を取るんだけど、このキャンプ地に全員大絶賛。ここらへん、キャンプサイトではチと煩いjetさんまでもが「良くこんなとこ見つけたね!これは凄いよ!」なんてオーちゃん誉めまくり。土地勘の無いエリアで良くぞ見つけてくれました、本当に感謝です。さて、これからの目的地は山脈ルートで福島まで。
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