素晴らしい源流でのキャンプを後にします。
本日の目的地は福島県は猪苗代湖。直線的に行けば大した事ない距離ですが、これを山脈ルートで向かおうと言うものです。清流キャンプサイトから出てもひたすらワインディングです。交通量もなくひたすら気持ちいい。山脈ルートは国道なのだがあまりの狭さと険しさから酷道と揶揄される352号線。ここから正に延々と山の尾根伝いに抜けるのだ。
途中途中で道路に注ぎ込んでる滝とかがあり、ゴツゴツした茶褐色の岩、何だかディズニーランドのアトラクションでありそうなワザとらしいものに感じる位、こんなルートは見たことが無い。ここを延々と走る。福島県猪苗代湖では途中合流のCさんが既に磐梯あたりを走ってるので、ある程度休憩を抜いて走ったんだけど、猪苗代湖に到着したのは20時近かった。ここまで山脈ルートをひた走ったのは初めて。細かな切り返しや刻々と変わる路面状況、やはりストロークのあるバイクは乗りやすい。
到着したら早々にテント設営に入るが、疲労からか殆ど皆さん無言にて黙々と作業を行う。しかし酒が入ってしまえば何のその、またここでも盛り上がったらしい。らしいと言うのはまたもや酒をハイピッチで呑んだら眠気に耐えきれず、一番先にテントに潜り込んでしまったのであった。翌朝に誰が最後まで宴会していたのか聞くと、二日目もやはりオーちゃんである。それでいて朝も早いんだからタフなものです。そんなオーちゃん、Tさんは2人で目の前の湖へ。
Tさん、いきなり泳ぎ始めたのだけど、これには見ている者が驚く程に上手。クロールからバタフライを披露しながら離れてゆく。水泳とかやっていないと本人は言うが、あれは絶対に経験者だろう。何で隠すんだTさん改めブラパパは。そんなゆっくりした湖畔の朝も朝食を食べたら撤収。
さぁ、今日は最終日。
このまま千葉向けで戻るのも悪くないのだが、せっかく福島県まで来たのだからゴールドライン、レイクラインを走ろうと言う話になり、昨日の山脈ルートに続きワインディングへと向かう。酷道に比べれば眠くなる程の快適なワインディング。硫黄の薫りがプンプンする浄土平で休憩。
帰りの千葉向けとは反対方向だが、素晴らしい景色、ツーリングの締めとするには絶好のルートだった。高山から後は高速のインターチェンジを目指してひたすら下ってゆく。
福島西インターチェンジから千葉までは数百キロ。普通に向かうには大したものではないけど疲労と睡魔の中は大変。覚悟して走り始めて暫く、トイレを我慢出来なくなった「うみさん」がパーキングに入ってゆくのが見えた。既に前なのでそのまま次のサービスエリアで待ってると、うみさんがやってきた。入ってきて、ヨロヨロしながらバイクを降りる不自然さにどうしたのか聞くと、先程のトイレ休憩で急遽入ったサービスエリアを出る際にタチゴケしてしまい、起こそうとしたときにフクラハギから「ブチッ」と音がしたとの事。力が入らなくなり、四輪車の人に助けて貰って引き起こして走ってきたものの、段々と痛みが強烈になってきたとの事だった。
フクラハギを見ると、ライディングパンツの上からも確認出来る程に腫れ上がっている。直ぐにアイシングの処置を施しどうするか相談の結果、「行けるところまで行く」との事。しかし後ろに満載しているキャンプ道具だけでも相当な重量だ。そしてこの荷物をGSに積み込むことでウミさんの走行をバックアップすることにした。
いや、さすがに重い。センタースタンド戻す時にガッシャンやりそうになる位。でも、上手いこと積めば後もう1人分位いけちゃいそう、この積載量恐るべし。さて、そんな具合でウミさんの足の様子を見ながら無事何事も無く千葉へ帰着したのは夜遅く。そのまま自宅へと帰らず、翌日は片付けがあるので別荘小屋にて宿泊。翌朝からはドラム缶でお洗濯、テント、シュラフは清潔です。
後はテント組み立ててフライシートには防水スプレー。結局これは毎年ロングの後は行ってるから1年に一回の定期メンテナンスみたいなものでしょう。中学生の頃から使ってるテント、まだまだ活躍してもらいます。
さて、今回のツーリングは比較的人数も多く、宴会だけでなく走るに走ったキャンプツーリングでした。期間としては非常に短いものですが、楽しさを凝縮できたものだと思います。参加の皆様、そして幹事をやってくれたオーちゃんに感謝!来年と言わず直ぐにでもキャンプツーリングやりたいですね(^^)
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