俺の挑戦日記〜ファン100人作るまで〜

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読書感想7

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遠藤周作「沈黙」

この本は遠藤周作も信仰していたキリスト教についての話である。日本の鎖国禁教政策の時代に宣教師としてポルトガルからやってくる2人の司祭ロドリゴと修道士。日本に密入航し、運良くキリシタンの村人に囲われながら過ごす。しかしそれも長くは続かず、2人分かれて布教に挑もうとする。だが自らキリシタンを名乗り、一番に世話をしてくれていた吉次郎に裏切られてつかまってしまう。長い間とらわれている間にキリシタンの村人たちがどんどんつかまり処刑されていく。棄教すれば他のキリシタンも許してやると言われ、拷問の中で新たな宗教的価値観を見出し、最終的には棄教をしてしまう。
以前日本に布教活動のために上陸していたが棄教した司祭と出会う。その司祭は逆にロドリゴを説得し、棄教するように迫る。あきらめと絶望とともに自らを納得させつつ踏絵を踏んでしまうロドリゴの心境が描かれていて心苦しい。
井上の残虐な拷問、それとは裏腹な優しい面持ちがなんとも憎たらしい。徐々に確実に棄教させるその追い込み方が恐ろしい。
神という存在が日本には根付かない、日本は沼地であるというセリフがあるが、日本人の宗教観の無さ、現代にも通じるような気がした。本当の信教ではない支配のために利用されてきた宗教から脱した日本は、いまだ抜け殻状態ではないか。

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この本は私にとって とても 大きな意味のある内容でした。キリスト教が日本の貧しい農民たちに信仰を広げていった、そのことと アメリカの黒人たちに信仰を広げていったキリスト教の解釈に似たものを感じたものです。神は救ってはくれません。・・・・私は無宗教なので 深いことは言えないけれどね・・・。

2005/3/5(土) 午前 5:33 [ Lotus_topaz1005 ]

宗教にとやかく言うつもりはありません。日本は無神論なコトを言いますが、八百万の神様といって何にでも神様が宿っているという考えなだけです。ちゃんと仏との区別もあります。ただ、キリスト教などの一神教から見れば、無神論になってしまうんでしょうネ。ちなみにうちは仏教。かといって貧乏神と疫病神ならいるという偏屈なコト言ってます。ボクは今「アガスティアの葉」を読んでいます。

2005/3/6(日) 午前 9:23 H&T


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