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先日、だんなが、
『今度、事務所で、リレーマラソンに出るから』 と言った。 どうやら、福岡市の「健康づくりフェスタふくおか」の一環として今年初めて行われる 『鴻臚館リレーマラソン』のことらしい。 平和台陸上競技場と鴻臚館跡外周”42.195km”を、 チーム10人でたすきをリレーしながら走るんだそうだ。 「いつ?」 「今度の日曜日」 「え?練習は?」 「今晩、来れる人で集まってする」 む、無謀過ぎないか? そして、小学校2年生のユラに、 「おまえも出るか?」 と聞いている。 「出る!!ママも出よう!」 「無理!!!」 こうして、急きょ、かき集められた、我がだんなの事務所チームは、 20代6人、30代3人、小学生1人で編成され、 ほとんどが日頃全く運動をしてない不摂生社員、 なのに、練習はたった一度だけ、という、横着、無謀、極まりない状態で、 バタバタエントリーすることになった。 本当に大丈夫か?! そして、当日(一昨日5月25日日曜日)。 朝9時のスタートに合わせて会場に行ってみると、 予想よりもはるかに大規模な大会であったことがわかり、驚いた。 テレビカメラなんかも来ていて、180ものチームが参加し、盛大に開会式が行われている。 「何位狙います?」 「とりあえず、制限時間内に完走できるように、がんばろう」 そうだ、目標は低く・・・。 レースは、競技場内とその外周を合わせたコースを(一周1・25キロ)を、10人で手分けして、 34周するというもの。 誰がどこを走り、何周受け持つかは、すべて自由だ。 そして、ここへきて、事務所チームにいきなりピンチが訪れた。 なんと、唯一頼りにしていた、サッカー出身の20代社員が、熱を出してこれなくなったらしい。 彼がひとりで10周はしてくれるだろうとすっかり安心していたのが、飛んだ誤算となってしまったのだ。 その彼にかわって、急きょ招集されたのが、40代のミュージシャン社員。 彼は、マラソンとはかけ離れた、”つなぎ姿”で会場に現れ、 「え?俺も走るの?」 と目を丸くしていた。 まあ、目標はあくまでも完走だから・・・・。 そして、レースはスタートとした。 真夏を思わせる強い日差しの下、次々とランナー達が駆け抜けて行く。 汗びっしょりになって、はあはあ言いながら戻ってくるメンバーを見ながら、 正直、ちょっとうらやましい気持ちにもなる。 「私も出てみたかったなあ。ジョギング始めようかな・・・」 なんて・・・・。 制限時間内に完走するには、1周7分ペースで走らなくてはならない。 20代の若手社員達はさすが、5分後半から6分40秒くらいで戻ってくる。 同じ20代でも運動不足のくまちゃん社員は、最後は、ほとんど歩きのスローペースで、7分台後半。 もちろん、ブーイングをくらっている。 ユラは、というと、さすがスケート選手とあって、 走りは軽快。 トレーニング合宿でも、5キロを26分で走るという彼女は、 若手社員のタイムと同じくらいの、6分40秒で帰ってきた。 「楽しい!もう一回走る!」 毎回こう言って、結局、4周も担当した。 そして、つなぎ姿からダボダボ短パン(借り物)姿に着替えて出場した例の40代ミュージシャン社員は、 なんと予想を反して6分前半の好タイム! どこにそんな力があったのか。 人はみかけによらないものである・・・。 こうして、何とか、10人で、たすきをつなぎながら走った42・195キロ・・・。 スタートから、およそ4時間後の午後1時。 ついに、34周目、ラスト一周だ! アンカーは、ユラが担当。 小学生ならではの抜群の回復力を武器に、相変わらず軽快に走り、 最後は、チームメイトに迎えられ、全員でゴールテープを切った。 「おお!素晴らしい!見事完走!」 カメラ片手に、拍手を送る。 完走できただけでもすごいのに、 なんと順位も、・・・・180チーム中89位!とまずまず! あの状況で出場したにしては上出来でしょ! やるね〜。 30度近い気温の中、フラフラになりながらも、なんとか42・195キロを走り切ったメンバー。 無謀な闘いではあったが、こうやって、たまには、皆で、事務所の外で汗を流すことも必要なのかも。 だって、皆、“足が痛い!!”と叫びながらも、 こんなにも、楽しそうではないか。 ということで、 来年は、ぜひ50位を目指してね・・・・。 |

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