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ハウルの動く城

イメージ 1ようやくDVD借りれました。
賛否両論別れるこの宮崎映画。
1回目を観た自分の評は、、
★★★☆☆

そこまで楽しめなかった、というのが正直な感想です。
これまでの宮崎映画にみられた、ドキドキさせるようなダイナミックなストーリが欠けていたように思えました。
ストーリーよりもキャラクターと人物の内面性、そして恋を描いた作品と言っていいのではないでしょうか。
とてつもない力を持ってるが孤独でコンプレックスを抱えたハウル、
呪いにかけらえたことで逆に「自由」を得たソフィー、
醜さを美しさでおおうハウルと、美しさを醜さでおおうソフィーが互いに生きる「場所」を始めて見つけていく姿がこの映画のメインだと感じます。
そういう目に見える姿と、本当の姿とのアンビバレンス、これは魔法使いや魔法にかけられた人間でなくても誰もがをもってるものだと思いますが、そういうものに隠されている人の「居場所」というものを、一人ひとりのキャラクターを通して描いているのかな、と感じました。
おちゃめで照れ屋な火の悪魔カルシファー、魔法が解けたらかわいいばあちゃん、でもやっぱり欲深い荒地の魔女、優しいかかしのカブ。ハウルと同じように孤独さをもったかわいいマルクル。。
それぞれいいキャラクターをしてましたが、「孤独さ」を抱えながら、ソフィーに惹かれ、いつの間にかハウルの動く城が彼らの「居場所」になってしまっている。

城は例によって、魔法であちこちの仮の姿と場所をもってるけど、ほんとは「引越し」を繰り返しながら、町から離れた場所、夢の世界とも記憶の世界とも自分だけの世界ともいえるところに存在する。
その城が最後に崩壊することで、孤独を抱えたそれぞれの感情が形になる、という形でエンディング。

ラピュタやナウシカ、もののけのように、国の戦争やハウルが見せる戦闘シーンはほとんど描写されず、描かれるのは傷ついたハウルの姿。ひたすらに心理描写に徹している気がします。
また、例によって、純粋な真っ直ぐな美少女が主人公なわけですが、彼女も映画中のほとんどがおばあさんの姿で、そういう点からも見た目の美しさより内面性を重視したように思えます。
ストーリ性、躍動感ある戦闘シーン、美少女、この三点が欠けている(意識的に排除している?)という意味で、一般の宮崎ファンや少年少女からすれば物足りないですし、純粋に楽しめる映画ではないと思います。
宮崎監督が、これを通して何を語りたかったのか、彼がどういう心境にあるのかを考える意味ではおもしろいかもしれません。なんとも、感想の書きにくい映画でした。
みなさんはどう思われたんでしょうか?

閉じる コメント(2)

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まだ見てないですが最近の宮崎作品は名前が一人歩きしてるって話が多いから期待はしないようし見るつもりです。魔女の宅急便が一番好きだったな 削除

2005/12/14(水) 午前 4:32 [ 伊藤 ] 返信する

私はラピュタ、ナウシカが一番好きですが、魔女宅、紅の豚、もののけ姫も大好きです。ハウルはアニー賞というのをとったようですが、万人にうけるものではないかもせれません。

2005/12/14(水) 午前 8:05 [ mot**atsuhi** ] 返信する

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