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最新テニス上達法 実例集

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サービス上達の秘訣

今回はサーブのコントロールが突然良くなったお話をしましょう。
Nさんは年齢54歳、テニス暦20年の上級の方です。ちなみにサウスポーです。
(サウスポーのスライスサーブって厄介ですよね・・)
さすがに20年のベテランプレーヤーらしくとても上手です。
サーブもやっぱりいいボールを打っています。
ところが、
「ん、ちょっと甘い?」
「あれ、やっぱり甘い!」
実はNさん、アドコートからのスライスサーブは
とっても良い角度でコントロールされるんですが、
フォアサイドのセンターのコントロールが必ず甘いんです。
(つまりセンターラインにコントロールできずに真ん中に入ってしまうわけです。)
そこで、
私    「Nさん、センターのボールが少し甘いですね?」
Nさん  「そうなんですよ、アドコートの方は得意なんですけど・・・」
     「フォアサイドのセンターは苦手で・・・」
私    「なるほど!」
     「ではちょっと質問ですがネットの上を通る時はどのあたりを通ればセンターへ飛んでいきますか?」
Nさん  「多分、こうだと思います。」
私    「OK、確認しましょう。」
Nさん  「あれ、ちょっと違うなぁ」
私    「そうですね、では、空中でのボールの曲がり具合も含めてもう一度イメージしてみてください」
Nさん  「こんな感じかな?」
私    「OK、もう一回確認しましょう。」
この後Nさんは6回連続で的にコントロールしました。
(残念ながら当りはしませんでした。)  「
私    「どうですか?」
Nさん  「なるほど!良く解りました!」
     「今までそんな事考えた事がなかった。」
     「たったこれだけで、こんなに変わるんですね!」
私    「そうなんです。これは他のショットでも同じですよ」
以上です。
この間4分ぐらいでした。
上達する時って「あっなるほど!」って思うんですね。
それも瞬間に解ってしまいます。

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ローボレーって厄介ですよね!
ラケットの真ん中には当たりにくいし、すぐにネットにかかるし、
ネットしないようにすると今度はアウトするし・・・・
とにかく厄介です。

ちなみに、ローボレーのミスが多い生徒を見るとコーチはどうアドバイスするか?
知ってます?
「○○さん、もっと膝を曲げて腰を落としてくださ〜い」
「そしてラケットヘッドを立てて、
後はボールが見えやすいようにラケットと眼を近づけるようにしましょう」
「そうすれば、ちゃんとラケットの真ん中に当たって、ボールがネットを越えますよ!!」
ってな感じじゃないでしょうか? 
(20年以上テニスコーチをしていると一般的な事は大体分かります^^)

でも実はこれ!全く関係ありません!!
ちなみに、こうしてプレイしているコーチは、
ローボレーがいまいち上手くないコーチです。
ローボレーの上手なコーチはこんな事はしていません。

膝を適当に曲げて、ラケットと眼は適当に離れていて・・・
なんか全体的に適当です!!
ですが、バランスよく自然にボレーをします。

これっておかしくないですか?
それでコーチに聞いてみると・・・
「コーチってローボレーの時あんまり膝曲げませんね!」
「う〜ん、そうかなぁ、僕はもう基本が出来ているからね、
でも最初はやっぱり基本どおりにしないとだめですよ!」

う〜ん、やっぱりおかしい・・・
基本どおりにしなくてもできるんなら基本って何?ってことになりますよね!
実はローボレーが上手くなる本当のコツはこんな事じゃないんです。
ですから、あなたは間違ってもこんな事しちゃ駄目ですよ!
いつまでも上達しないどころか、下手すりゃ今までよりミスが増えてしまいます。

実はローボレーが上手なコーチは、
自分でも知らないうちにそのコツを掴んでしまったのです。
ですから、あなたがローボレーが上手くなるにはそのコツを覚えればいいのです。

それではここで!
ローボレーが瞬時にして上手くなってしまった実例をご紹介しましょう。
仮にEさんとしましょう。
Eさんはテニス暦3年の23歳のちょっと小さなかわいい女性です。
テニスのレベルはまだ中級からは抜けきれないって感じでしょうか。

早速ボレー&ストロークの練習をしていただきました。
ぱっと見るととっても上手です。
フォアボレーもバックボレーもラケットの面がきっちりできています。
ボールのコントロールも安定しています。
ところが・・・

「んっミスした・・・」「あれっミスした・・・」
しばらくするといつも同じところでミスをするのです。
そうです、実は彼女、ローボレーになるとミスをするのです。

そこで
私     「Eさん、もしかして、ローボレーが苦手ですか?」
Eさん   「やっぱり、わかります?ローボレーになるとミスしちゃうんです・・」
Eさん   「すぐにネットにかかるし、そうかといって上に上げると今度はアウトしちゃって・・・・」
私     「なるほど、じゃ今日はローボレーを練習してみましょう」
Eさん   「え〜、私にできるかな???」
私     「大丈夫ですよ、チャレンジしましょう!」

とりあえずもう一度打ち合っていただきました。
やはりローボレーでネットミスをしてしまいました。

そこで
私     「Eさん、その場所でしゃがんでみてください
Eさん   「はい!」
私     「それでは、前を良く見てください」
私     「今あなたはボールと同じ目線でネットを見ています。
私     「実はローボレーする時はこの角度で打たないとネットを越さないのですが わかりますか?
Eさん   「本当ですね、とってもよく解ります!!」
私     「OK!じゃそのイメージを忘れないで打ち合ってみましょう」
Eさん   「わかりました!」

この後、彼女は突然ネットミスをしなくなりました。
もちろんローボレーをたくさん使っているんですよ。
なぜなら・・
先ほど彼女にはローボレーをしっかり練習する為に、
いつもより少しネットから離れるようにしてもらったからです。
かといってアウトミスをする訳でもありません。
安定してボールをコントロールしています。
そして、19往復続いてしまいました。
ところがやっぱり最後はネットミスをしてしまいました。

私     「OKです!そのままつづけましょう!
       それでは、さっきのイメージをもう一度確認しましょう」
私     「もう一度その場所でしゃがんでください
Eさん   「はい!」
私     「では、がんばりましょう!」
Eさん   「はい!」

この後27往復続きました
この間、時間にしてたった5分です。
何と彼女はたったの5分でローボレーのコツを掴んでしまいました。

私     「どうでしたか?」
Eさん   「なんかわかったような気がします!」
Eさん   「今までこんな事考えた事ありませんでした」
Eさん   「でも、さっきのイメージで打つとなんか勝手にボールがコントロールできちゃいますね!覚えとこ〜っと!」
私     「はい!覚えておいてください!ちなみにこれはストロークのネットミスが多い時にも使えますからね!」
Eさん   「なるほど!同じなんですね!」
私     「実はそうなんです(笑)」
チャン!チャン!お終い!
どうです?
信じられますか?
たったの5分でローボレーのコツを掴んでしまうこのメソッド!
イメージのギャップが埋まると上達するのに時間はあまり関係ないんですね(^^)

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