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さて、この時期になると思い出す曲をひとつ。
正確には2つなのですが、今回はそのうちの一つをご紹介します
合唱組曲
「時の流れても」より 傘の花
です。
作曲は池辺晋一郎さん。作詞は山上路夫さん。
この組曲の表題でもある「時は流れても」はNHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)
の中学生の課題曲として作曲されたそうです。
当時、(昭和54年頃)コンクールの課題曲は堅苦しく、コンクールが終わった後にはあまり歌われない
といった傾向があったそうで、その事を払拭する曲作りを目指したそうです。
作詞の山上さんはポピュラー畑の方なんだそうです。
さて、そのなかの2曲目に配置されているのがご紹介する「傘の花」です。
ピアノの静かな伴奏で始まるこの曲は、なんとも不安定でちょっと切なげにウタが入ります。
傘に個性というか、個人を見出しているこの歌詞は高校生のときにとても共感できたのです。
歌詞は以下です。
雨が降る 夕暮れの街に
傘の花が 流れてゆく
赤 青 黄色 緑
それぞれの人の それぞれの傘が
花となって雨の中を 流れてゆく
家路をめざして 帰る人たちの
心の唄が 聞こえるような時
雨の中 暮れてゆく街に
傘の花が 流れてゆく
黒 白 茶色 碧(ミドリ)
いろいろな人の いろいろな傘が
花となって雨の中を 流れてゆく
傘の色が 違うように
帰る家は みんな違う
傘の色が 違うように
それぞれの家が それぞれを待っている
音がないのが残念なのですが、雨がぽつぽつ降るように
歌うこの曲は
とても幻想的で少しだけ物悲しくて美しいです。
いつも梅雨時期になると、ちさはこの曲を思い出します。
「傘が、花がとなって雨の中を流れてゆく。」
いくつもの沢山の傘の花の数だけ、帰る処があるんだな・・・
そんな気持ちになるのです。
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傘の花は私も思い出深い曲です。その後朝日のコンクールの課題曲にもなって、そのときに歌いました (混声四部バージョン)。 ピアノが本当にきれいで、雨を表している音や、傘が一つまた一つと開いているのを表す音などが盛りだくさんで、歌わずに聞いていてもいいくらいでした。Major7 の響きがなんともいえない雰囲気を作り出していて、それも好きでしたね。また聴いてみたい曲です。
2005/6/14(火) 午後 0:45 [ まじ ]
ローンレンジャー参上!! 素敵な歌詞だ。 それぞれの家がそれぞれを待っている。。。 せつなく聞こえるのは私だけだろうか???
2005/6/15(水) 午後 10:44 [ loa*_*ang*r_yel*ow ]
まじさんへ>わ!嬉しいです。ご存知でしかも歌ったことがある方からのコメントいただけるなんて!!!そうなんですよね。この曲はピアノがかなり主役ですよね!ピアノの伴奏だけを聞いても美しい曲です☆
2005/6/16(木) 午後 0:33
イエロー様へ>ちょっと切ない。かぁ・・・そうかもしれません。実際曲を聞いていただくと、もっと切なくなるかも。なんとなく、お家に帰りたくなります。
2005/6/16(木) 午後 0:34
昭和58年の全国合唱コンクールの課題曲でした。当時、この曲で盛岡で行われた全国大会に大学の混声合唱団で初出場し、三位を頂きました。本当に綺麗で思い出深い曲です。機会があればフェイスブックに掲載させて頂きます。
2017/1/22(日) 午前 10:28 [ タカ ]