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読みました。
川上弘美作 センセイの鞄
谷崎潤一郎賞受賞作です。
川上弘美さんは、蛇を踏む
で芥川賞を受賞してますね。
実は気になっていた作家さんだったのですが、なかなか手が出ず、
今回、人との待ち合わせのカフェで、時間まで本でも読もう。
と思ったら、朝の通勤で本を読み終えてしまったので
新しく買っていこう〜☆
とふと立ち寄った本屋さんで
手に取りました。(説明長いなぁ・・・)
題名に惹かれました。やっぱり読んでみたい。
そう思って買いました。
内容は
40歳を目前にした独身女性「ツキコ」と30歳とちょっと歳の離れた「センセイ」の恋物語です。
静かでちょっと可笑しくて、切なくて・・・
ゆったりとした時間が流れている恋愛小説でした。
『大人の恋愛』と言うと、身体の関わりのことは欠かせません。
時にはそこだけがクローズアップされたりします。
イヤらしいですか?でも、大事なことですよね?
そこばかりが取り上げられるのは好きではありません。
けれど、その関わりの大切さ、自然さをカンジながらも
『それがなくても愛してる。』
そんなツキコのゆれる気持ちや
センセイの柔らかい心、老いへの戸惑い
二人の心の動きが丁寧に描かれています。
ただ、男女の身体の関わりを持つことなんて、身体が出来上がった子供だって出来る。
でも、それを愛に出来るのは本当の大人の恋愛なんだなぁ・・と
思えます。
読んで、知らずのうちに切なくなり・・・最後には涙を流していました。
これは是非、大人のみなさんに読んで欲しい。
そして、これから大人になる若い人にも読んで欲しい。
そんな風に思えました。
あまり恋愛小説を読まないちさも、コレはお勧めです☆
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身体の係わりって、難しいと思います。愛するために抱き合うのか、愛しているから抱き合うのか。多分両方だと思いますけど、すべてが微妙なバランスの上に成り立っている、そんな気がします。子供が出来たり、老いていったり、そんな中で、愛をどういう形で表現したらいいのかなんて、今の僕にはわかりません。この本には、そういうことが書かれているのかなぁ・・・。
2005/6/18(土) 午前 2:15 [ たあ坊 ]
たあ坊さんへ>そうですね。難しいです。この本にはそういったいわゆる性描写はありません。でも、そのことが考えられる本かな。恋愛ってやはり心のかかわりなんだなって、改めてちさは考えました。そんなに厚くない本なので是非試してみてくださいね☆
2005/6/18(土) 午前 10:18
今読んでる最中です
2013/9/26(木) 午後 5:21 [ 秋麗 ]