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だいぶ日にちが開きましたが、
今日は先日ちらっと記事にしたグレゴリオ聖歌についてです。
先日の記事はこちら↓
[http://blogs.yahoo.co.jp/motomi_sachi/8121788.html]
グレゴリオ聖歌は今日まで沢山残っています。
大きな特徴は
ラテン語で歌われる単旋律であること。
(※単旋律=メロディーのみでハーモニーはないと言うこと)
そして、伴奏を持たないこと。
つまり人の声のみで演奏されるわけです。
さて、グレゴリオってなんでしょうか?
それは教皇グレゴリウス1世からとられています。
けれど、教皇グレゴリウス1世が全てを作曲した・・・と、言うわけではなく
曲の殆どの形成過程は謎なのです。
(時代は8世紀から9世紀ごろであるとされています。)
彼はそのさまざまな聖歌を積極的に統一しようとした一人として名前が取られているようです。
グレゴリオ聖歌の音楽史における位置づけは
中世・ルネッサンス・バロック・古典そして近代
と流れていくfont color=red size=3>西洋音楽(いわゆる『クラシック』)のはじまりです。
グレゴリオ聖歌には「教会旋法」というものが使用され、
それは8種類あります。
(以下名前だけ載せます♪一番上の画像を参考にどうぞ♪)
ドリア フリギア リディア ミクソリディア、
ヒポドリア ヒポフリギア ヒポリディア ヒポミクソリディア
この旋法は「終止音」が重要で、画像の1,3,5,7を『正旋法』
同じ終止音を持ち、4度下からはじまり5度上までの音域を持つ2,4,6,8を『変格旋法』
と言います。
また、終止音と共に重要な音はテノール音
であり、『正旋法』なら終止音の5度上、『変格旋法』では同じ終止音を持つ『正旋法』
のテノール音の3度下となっています
※終止音は画像で見ると、白い○(音符)が縦棒2本に挟まれているものです。
※テノール音は画像で見ると、白い○(音符)です。
※※テノールとは『保持』と言う意味です。
何故これが今の「テノール=男性の高い声域」に変化したかは今度載せてみたいですね☆
テノール音を言葉で書くとちょっと難しいのですが、単純に数を数えると簡単です!
簡単解説?!:
ドリアの終止音は「レ」
↓
この5度上(5個上)の音は・・・・
レ→ミ→ファ→ソ→ラ!だから(※スタートの音を1と数えます)
「ラ」がドリアのテノール音になるわけです。
**************
ドリアと同じ終止音「レ」を持つのはヒポドリアだから
ドリアのテノール音「ラ」から3度下(3個下)の音は・・・
ラ → ソ → ファ!だから
「ファ」がヒポドリアのテノール音になる。
☆☆楽譜が読める方は画像で確かめてみてくださいね☆
この教会旋法を使い、一定の規則に則って曲が形成されました。
またこのグレゴリオ聖歌が元の旋律として使用され、
発展していくことによりのちのクラシック音楽が出来ていく。
どうでしょう?少し分かったかな〜。いや・・この記事難しいですね。
ちさも知識が曖昧だからな〜。
でもようするに?!(こらこら)
グレゴリオ聖歌はクラシック音楽の源流である。
と考えていただけるといいかな。今のところこの研究が一番主流ですしね。
でも、何せ古いことですから、これから説がひっくり返ることもあるかもしれない・・・。
ただ、今現在ではこのように考えていいのではないでしょうか?
長くてよく分からない記事にお付き合い頂いてありがとうございました。m(_ _)m
また例の如く(^^;何かお気づきの点がありましたら是非コメントしてくださいね!
知識をお持ちの方助けてください(また他力本願なちさ・・・)
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だめだー。わがんね。ヒポドリアの終止音はラ、じゃないの?へ音記号しか読めないからアホウになった?
2005/8/22(月) 午前 1:34 [ goribasso ]
グレゴリオ聖歌ってちょっとコワイなぁと思っていたのですが、無伴奏で単旋律のせいかぁ・・・と、今さらながら気が付きました・・・・( ̄∇ ̄|||)
2005/8/22(月) 午前 10:18 [ kar*_p*u ]
ごりばっそさんへ>ですよね〜。やっぱり難しいですよね〜。こんな記事じゃ・・・。ヒポドリアの終止音はドリアと同様「レ」ですよ♪譜例「2」は下から「ラ」に始まっていて4番目に縦線に挟まれた白抜きの音符があるでしょう?だから「レ」が終止音なんです・・ってそれが分かり難いんですよね・・。
2005/8/22(月) 午後 9:38
モチ子さんへ>あは☆確かにちょっと静か過ぎて「暗い」感じを受けるかもしれませんね。しかも音階が今とは違うもの(教会旋法)を使っているので響きがどこか不思議な感じがして、やはり怖く感じるのかもしれません。キリスト教が迫害を受けた時代に静かな場所(洞窟など)での信仰に役立ったと言う説があるくらいなので・・・。ちょっと陰のイメージはありますよね。
2005/8/22(月) 午後 9:42
よくこのグレゴリオはラフマニノフがよく使っていたらしいです。 なにか特別な思い入れがあるのでしょうか?
2005/8/26(金) 午前 4:36 [ - ]
ようちゃんさんへ>それは・・・「レクイエム」の「怒りの日(Dies Irae)」かな〜。そうですね。沢山の曲に使われているようです。この旋律は「悪魔的」と言われているので、そういった意味として用いたのでしょうかね〜。それにその他の作曲家についてもやはりグレゴリオ聖歌の影響は垣間見られますから、やっぱり源流・・・なんでしょうねぇ・・・。ううむ。難しいのですが・・・。
2005/8/26(金) 午後 9:07
日本の演歌や沖縄民謡にもこのような音階がありますよね。
2005/9/1(木) 午後 5:00 [ すーじー ]
しゅうじさんへ>日本の音階沖縄の音階にもそれぞれ特徴がありますよね!音階がいわゆる「ドレミファソラシド」の8度では無いのが特徴ですね〜♪ふむ。その辺を書くのも面白そうです☆
2005/9/1(木) 午後 8:46
こんにちは。(はじめまして)
グレゴリアンチャントを最近よく聴くようになったのですが、旋法とか詳しくないので参考になりました。なお、グレゴリア聖歌の旋律自体は、それがそのまま利用されている Ildebrando Pizzetti のレクイエムとかで馴染みがあったのですが。ご紹介有難うございます。
2011/5/5(木) 午後 3:38 [ cygnus_odile ]
cygnus_odileさんへ>コメントありがとうございます。
グレゴリオ聖歌は色々な曲の中に使われ、様々な作曲家に影響を与えていくので、元を辿ってみると何やらすんなり心に入ってきたりする気がします。お気に入りの曲との知識?記事がお役に立てて嬉しいです☆
2011/6/23(木) 午後 11:16
はじめまして。グレゴリオ聖歌についてはわかってきたのですが、グレゴリオ聖歌は多くの曲に影響を与えていますが、どんなふうに発展していって他の曲に影響を与えるようになったのかがいまだにわかりません(;O;)
2012/7/23(月) 午後 11:26 [ knymmk ]