イタリア

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Firenze(フィレンツェ)

ヨーロッパはイースター休暇中。この休みに3泊4日のイタリア旅行を決行。子供が小さいため最初と最後の日は移動日、中二日が観光日という予定で出発。

1日目
今回はデュッセルドルフ発チューリッヒ経由フィレンツェ行きのスイス航空。小さな子供のためにSWISSと書かれた小さな飛行機のぬいぐるみとスタイ(よだれかけ)、小さなルービックキューブをもらう。なぜにルービックキューブ?どこにもロゴも入ってないし。と思いつつもマニアックな小物に喜びながらフィレンツェ到着。空港ちっさ・・・。どこぞの地方空港のように小さい。聞いてはいたものの想像以上だ。バスで市内に移動しホテルへ。

イメージ 1バスルームでかっ!!何この部屋。部屋と同じくらいの広さのバスルームだ。悪くはないけど自分は庶民のためなんだか少し落ち着かない。どうやらスイートっぽいのだが予約したのはシングルとダブルベッドのあるトリプルルーム。この部屋はシングル二つしかない。子供と嫁さんが一緒に寝やすいようにわざわざトリプル取ったのに。おまけに非バリアフリー。ベビーカーを持ち上げ移動移動。この日はとりあえず散歩だけして終了。

2日目
まずはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。正面の写真がなかった。そして内部は撮影禁止。中はがらんとした広々とした空間が広がり、フレスコ画などがある。この教会外観は古臭い印象だが内部はいい方に期待を裏切られフレスコ画が楽しめた。

イメージ 2

そして花の聖母教会サンタ・マリア・デル・フィオーレへ。この教会の独特の外観、この感じの宗教建築物が市内に多く見られた。この地方の特色なんだろうか?

イメージ 3中はと言うと想像以上にシンプル。広々とした空間、少ない柱、明るい内部。これがルネサンスというやつだろうか。クーポラ内側の最後の審判が見ものということで早速下へと思ったら奥まで行けない・・・。どうやらイースターのイベントのせいでそうなっているらしい。結局遠くから一部を見ただけで終了。残念。

イメージ 4ヴェッキオ宮横にある屋外彫刻ギャラリーランツィのロッジアにあるジャンボローニャの「サビーネの女たちの強奪」。不自然なまでに仰々しい姿勢が激しい動きを示しバロックの好例と本で読んだのだが、なぜルネサンスの街にバロックの彫刻があるのかは不明。というより本物はアカデミア美術館にあるそうで。まあそりゃ雨ざらしにはしないわな。

メディチ家礼拝堂を見ようと思ったらちょうど終了時刻。裏のサン・ロレンツォ教会を見ようと思ったらこちらはイースターのイベントで見られず。どうもイースターの時に教会を見るのは向いていないようだ。

3日目
イメージ 5前日見損ねたメディチ家礼拝堂を見に行く。のっぺりとした外観だが中は天井画があったりと豪華。修復中のため一部見られなかったものの、ミケランジェロの彫像が飾る新聖具室など楽しめる中身だ。その後同じく前日見損ねたサン・ロレンツォ教会も見学。

イメージ 61,2日目はいい天気だったもののこの日は怪しい天気。というわけで午後は市内をぐるぐる回るCityTourのようなバスに乗ってミケランジェロ広場へ。小高い丘を上りフィレンツェの街が一望できる絶景。結局1周半ほど回って市内の主要観光スポットをバスから見物。

イメージ 7最後はヴェッキオ橋。貴金属店が並ぶ橋だ。散歩で少し見たけれど橋を渡っていなかったので渡ってみた。

4日目
この日は朝から移動。とはいっても行きと同じ道を帰るだけ。結局7時半にホテルを出てデュッセルドルフの空港に2時頃には到着。乗り継ぎとはいえ楽ですな。今日は日曜日、明日は祝日なのでスーパーがやっていない。というわけで空港のスーパーはやっているので生活用品を買い込んで帰宅。

フィレンツェはイースター休暇中のためかすごい人。何度か来ている嫁さんいわく過去最大の人混みらしい。まあ個人的にはイースター休暇が一番飛行機とホテルが高い印象があるのでそういうことなんでしょう。残念だったのは内部が撮影禁止のところが多いこと。写真に撮っておかないとなかなか記憶には取っておけないのでねぇ。でも実際に行って楽しんできたのでよしとしましょう。

Roma(ローマ)

祝日絡めて4連休にしてローマへ行ってきた。旅行の約2週間前、数ヶ月前に取った三ツ星ホテルから、別のホテルに変更してくれないか?とのメールが届く。変更の理由が書いていないあげく変更先のホテルのURLもつながらない。理由の説明とちゃんとしたURLをよこせとメールしなおして返事をもらい仕方ないので変更を受け入れる。せっかく地下鉄駅近くのホテルを取ったのに駅からずいぶん遠いホテルに変更させられた。そして旅行当日、変更されたホテルへ行くとバスルームに問題があるから一泊だけ別のホテルに変更してくれとの要望が…。仕方ないので指示されたさらに別のホテルへ移動。教えてもらった道より近道と思われる道を歩いていくと途中に偶然そのホテルを発見。場所が全然違うじゃねぇか。教えてもらった道を行っていたら到着できないところだった。もうこの時点で大丈夫かイタリアは?ともううんざり。結局ごたごたしながら落ち着いたのが16時半。初日ほとんどつぶれた…。

1日目
何とかホテルに荷物を置きもう休もうかとも思ったけど一応仕方なく出発。真実の口へ行ってみる。17:50に閉まるらしいが5分前に到着。なんとなく並んでみたら前にいた一人旅の日本人男性に話しかけられる。ナポリとローマの旅だそうだ。ナポリの治安を聞いてみたらナポリと比べたらローマはスリなんて到底なさそうと言っていた。やっぱりナポリはやばそうだ。で、お互い一人なので真実の口に手を突っ込み写真を撮りあう。いやいやどうもありがとうございました。教会の中をちょっと見て外に出たら土砂降り。さっきまで降ってなかったのに。30分ほど雨宿り。教会ではミサをやっていたので端から邪魔にならないようちょっと見物。始めて見たけどお経みたいなの読んでた。まあ、そこら辺は仏教と似たり寄ったりなのか。だんだん小降りになってきたので出発。周辺を見物して初日終了。

2日目
この日はヴァチカン市国へ。まずはヴァチカン博物館と思ったらすげー並んでる。初日は雨で少し寒いくらいだったけどこの日からは毎日いい天気で暑い。日なたで1時間ほど並びようやく入館。ラファエロの間とシスティーナ礼拝堂を中心に見る。みんなそんな感じなんでそのほかの部屋はみんな歩いて通り抜けるだけだ。なんだか寂しい感じだね。システィーナ礼拝堂は座る所があるので座ってじっくり鑑賞。「最後の審判」の左下隅になにやら長さ30cmくらいの黒い長方形の部分がある。なんだろうと思ったら、次に修復する時に役立てるために修復する以前の状態を隅に残しておいたとミュージアムショップで立ち読みしたガイドに書いてあった。そして次は前々から行きたいと思っていたサンピエトロ大聖堂のある広場へ。

イメージ 1さて早速大聖堂の中へと思ったら荷物チェックのためまた行列・・・。テーマパークかここは。と思いつつ並ばないと入れないので30分ほど並び中へ入る。荷物チェックも機会が10台くらいあるのに2台しか動いてない。並んでるんだからもっと動かそうよ。

イメージ 2おお、さすがカトリックの総本山、内部も立派な作りだ。ミケランジェロの「ピエタ」や聖ペトロが座った司教座が内部に納められたブロンズの椅子など見どころも色々とあるので見学。せっかくなんでオーディオガイドつきで宝物館にも入る。このオーディオガイド説明がややマニアックで素人にはわかりづらい、挙句全ての説明が途中で終わるという微妙な作りだ。宝物館の中では「ピエタ」のレプリカがあったりブロンズの椅子の中の聖ペトロの司教座のレプリカがあったりとそれなりの見ごたえ。

宝物館から出てみると大聖堂の奥まで行けなくなってる。奥の方に見所色々なのに。早めに来ておいてよかった。朝からヴァチカンに来たものの博物館と大聖堂でもう夕方。サンタンジェロ城を外から眺めて周辺をうろうろしていたらホテルの近くへ向かうバスを発見。ローマのバスはバス停に地図が一切なくただバス停の名前がずらっと書いてあるだけで、どこへ行っちゃうかわからないので乗りづらい。たまたま見つけたホテル近くへ向かうバスに乗り街の中心部を眺めつつホテルへ帰る。地下鉄は景色が見えないからつまらないのだよね。

3日目
イメージ 3

コロッセオに朝から向かうとまた行列。30分並び中へ入る。ここと古代ローマ時代の街のあったフォロ・ロマーノを数時間かけてぐるぐると見て回る。ローマの街はヨーロッパの他の街にある中世の雰囲気よりも古代ローマの雰囲気の残る街だ。もちろんローマ帝国の中心だから当たり前なのかもしれないけど。フォロ・ロマーノはローマ時代の廃墟みたいな所なので日陰が少なく暑い。でも途中に水道があり腕に水をかけて涼みながら回ったらだいぶ楽だった。

古代ローマを見た後に昼食。パンテオン近くのピッツェリアに入り10ユーロのピザとファンタを飲む。お会計は20ユーロ!?請求書も持ってこない。あげくチップは?と抜かしやがった?なんとなく払っちゃったけどファンタ10ユーロ?と思いファンタいくら?と聞いてみると別の人が勘定書を書き出した。ピザ10ユーロ、ファンタ4ユーロ、サービス料3ユーロ!?計17ユーロで3ユーロおつり。はいどうも、見たいな感じ。てっきり20ユーロの内訳を書くのかと思ったら3ユーロ返ってきた。自分たちでもおかしい事しているのはわかってるのね。サービス料3ユーロもおかしいけどね。日本人ってことでバカにされてるのかなぁ。でも英語がほとんど話せなかったら多分泣き寝入りだよね。今回は微々たる金額だけどこうやって小銭を稼ぐ低俗な働き方をしている人間がいることが非常に残念。ホテルの件といい腹立たしい旅行だ。ちなみにこのプチボッタクリレストラン「da SABATINO le Cave di S. Ignazio」とある。住所はRoma Piazza S. Ignazio, 169だ。パンテオンからすぐ東側の広場の中にある。

イメージ 4なんかクソレストランのせいで気分が悪いながらもパンテオンへ。内部があっさりしてるなぁ。そしてナヴォーナ広場。写真は「四大河の泉」。水の色がとても涼しげだ。

イメージ 5さてさてちょっと移動してガイドブックには詳細が載っていない教会を見に行く。サン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ(四つの泉に面した聖カルロ)教会だ。ローマに来たのはこの教会を見にいくためなのだ。この教会、バロックの幕開けを告げる貴重な教会なのだそうだ。下半分は凹凸凹、上半分は凹凹凹の局面だけど中央の出窓と手すりは凸、そして上についている楕円形のメダイヨンも異様に大きくバランスが悪い。とまあこのように不安定な感じにしてというのがバロックの特徴ということでこの教会がそのはしりということだそうだ。早速中へ、と思ったら扉になにやら張り紙。ん?どうやら開いていないらしい…。というか1,2時間しか開いている時間がないっぽい。ショック…。こいつを見に来たのに中に入れないとは。残念だけど仕方ない。

がっかりしながら近くのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂を見に行く。ルネサンスだったりバロックだったりが混ざってる教会だ。ルネサンスは調和を大事にした落ち着いた雰囲気。バロックはルネサンスの調和が飽きられた時に相対する形で生み出された動的、華美な雰囲気を持った建築様式。これが混ざるとバラバラな印象を持つのは自分だけだろうか。どうもローマの建物はルネサンスとバロックが入り交ざっててバラバラな印象が強い。

イメージ 6そんなこんなで次はスペイン広場。写真は広場の前の「バルカッチャ(破船)の泉」。大元の水源からの落差がなく華麗に水を噴出させることができないのでこの形になったそうで、泉自体も地面から深く掘り下げることで少しでも多くの落差をつけようとしている。そして昔は市民の水源だったので水を汲みやすいよう足場も付いている。と思ったら観光客が水汲んでた。飲めるのか?ここの水。

歩きつかれたのでカフェでお茶。ジェラートを食べようということでお店で座って食べることに。メニューにはジェラート8ユーロとある。どう考えても巨大な感じがしたので小さいのがないか聞いたら6ユーロのが小さいのだって言うんで小さいのを頼む。メロン味がさっぱりしてて想像以上においしく満足。お会計を見たらジェラート8ユーロ。はぁ、またか、と思い聞いてみるとこれがジェラートの値段ともうわけわからん。面倒になったので言われるがまま支払い店を出る。

もうなんだか非常に気分が悪くなりながらもトレビの泉へ行く。はい、トレビトレビということで終了だ。一応お勉強したことを書いておくと、破船の泉同様ここも水源からの落差がないので地面を掘り下げて作られた泉だ。掘り下げなきゃ水がちょろちょろ出て終わってしまう所だったわけだな。で、まあ彫刻群はバロックということだ。

最後に夕食をどうしようかということで自分の選店眼がゼロであることに気が付いたのでガイドブックに載っているお店に行くことに。わりと辺鄙な所にあるレストランに到着すると店の前にいたおじいちゃんが日本語メニューか?と聞いてくる。ここを通る日本人はみんなこのお店を目指していることをよく知っていらっしゃる。で、外がいい中がいい?って聞くんで気持ちのよい季節だしテラス席で食事。パスタを頼むとパスタができるまでブルスケッタはどうだい?パンにトマトの乗ったやつで3ユーロだ、なんていわれてそれも頼む。おじいちゃん商売上手だ。そして食事後、コーヒーでも飲もうかと考えていたらさらりとメニューを持ってきてデザートはここでコーヒーはここだからってメニューを開いて見せてくれた。パンナコッタとエスプレッソを頼む。エスプレッソはいい出来、本物の味だ。その他の味は正直普通だ。そして最後のお会計はこれはパン代、これは飲み物と一つ一つ説明してくれる。そして不透明な金額が一切含まれていない!書いてないけど初日も不透明な金額の上乗せがあった。この店外国では信じがたいサービスのよさ。へたな日本のレストランよりしっかりしてる。最後まで気持ちよく食事が出来た。最後にこの店に気分が救われた感じ。「La Capitale」という地球の歩き方に載っている店だ。

4日目
最後のレストランがよかった、とはいえローマのイメージは最悪。さっさとドイツへ帰りたいので最終日はどこも寄らずに空港に直行。飛行機も早い時間だったし。旅の終わりはちょっと寂しいとよく思うけれども、今回ほどさっさと帰りたいと思ったことはない。相変わらずヨーロッパの飛行機はまともな時間に飛ばないので約1時間遅れで出発、2時間後にはドイツに到着。家のそばのバス停に帰って来たときにはなんだかすごくうれしかった。我が家が一番!

イタリアは適当な国。だけどそこが魅力、なんていう人がいるけれどそれはまれに外国へ行くからそう思うのではないかと。ヨーロッパの国々を短期間で色々と旅行してみるとイタリアはトラブルが多く他の国より低レベルで発展途上国のような印象だ。バルセロナでは治安向上に努めている印象だったけど、ローマは地下鉄も落書きだらけ、警備の巡回などもあまりなく治安向上?知らないよそんなこと。みたいな感じだ。切符を買う機械、検札の機械、かなり高い確率で壊れてるし。そしてお金を飲み込まれたのか機械をがんがんたたいている人もいるし。ドイツに住んでいて色々とトラブルは多いけど旅行中のトラブルが多いのはイタリアだけだ。うちの会社もイタリア人がいるけれど特別おかしい気はしないのでイタリア人の極一部がダメなんだろうけど。

参考文献「ヨーロッパが面白い(下)」紅山雪夫著 ISBN:4-89559-232-4

Milano(ミラノ)

年末の休暇を利用して3泊4日のイタリア旅行(初イタリア)。飛行機もホテルも始めて自分で手配。ということで時差もなく通貨も同じベタな観光地へ。目的はかねてから見たかったミラノのドゥオモとたまたまミラノにあることを知った最後の晩餐。最後の晩餐は電話予約を2週間前に試みるも24日しか空いてないとのことで予約なし。

1日目。
朝4時のタクシーで空港へ、1時間半のフライトでミラノ到着。空から見るミラノは真っ白。先日の大雪が残ってたみたい。
イメージ 1到着後、とりあえず最後の晩餐のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行ってみる。あんまり人も多くなく「見られる?」と聞いてみると「10:45からならOKだ!」との返事。時間は10:30。あまりにもすんなり見られることに。せっかくなのでオーディオガイドも借りて15分間最後の晩餐を楽しむ。知識がなくてもガイドがあると非常に興味深い。堪能!予約がないので翌日にでも早朝から並んででも入るかと考えていたのにあっさりと見られてラッキー。

治安に関していい噂は聞かないイタリア。昼食後地下鉄の駅で電車を待ってると、変な若い男が周りをうろうろ。気持ち悪いので場所を移動したらそいつも移動してくる。電車内でもう一度移動、やっぱりついてくる。スリか?と思い鞄はしっかりガードしたままとりあえず無視して乗換駅へ。別のホームへ移動後、一度改札の方へ戻ってみる。そいつも戻ってくる。つけられてるよ気持ち悪い!目的の駅まで到着後、改札を出てもう一度改札を入ってみると、そいつも出た後入ってくるよ。ここまでしつこいとスリじゃないんじゃないかと怖くなってくるので駅員さんに相談。ところがこの駅員さん英語が苦手なようでうまく通じない。
自分「変な人がついてくるんで助けてください」
駅員「目的地はどこなんだい?」
自分「ここだけど、つけられてるんです」
駅員「ここからどこへ行きたいんだい?」
自分「いやいやあいつが(つけている男を指差す)つけてきてるんです」
駅員「そこ(有名な観光地)ならああ行って、こう行けば行けるよ」
という(実際にはもっと長い)わけのわからない会話をしつつも、あいつがって指差してやったら気付いたようでいなくなった。よかった、何事もなくて。危険危険、非常にイタリアのイメージ悪化。

イメージ 2気を取り直して観光しつつ夕食はドゥオモ横のガレリアの中で。ライトアップされていて非常にきれい。この日は26日。祝日なのでドゥオモ周辺以外はほとんどお店がやってない。Pizzeriaに入りピザを食す。んまい!チーズがおいしい。ちなみにここのお店、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、日本語のメニューがある。日本人がいかに多いかがよくわかる。実際ドゥオモ周辺は日本人だらけ(中国人も多かったけど)。デュッセルドルフよりも日本人によく会う。

2日目。
イメージ 33日目は月曜日で美術館、博物館はどこもお休み。というわけで2日目に行ってしまおうとポルディ・ペッツォーリ美術館、スフォルツァ城(写真)へ。美術館は日本語オーディオガイド、城の博物館は日本語の解説が個々の部屋に置いてあるのでじっくりと堪能!知識がないものはやっぱり日本語じゃないと論外。日本語があると非常に楽しめる。

お昼はうちの会社のミラノオフィスで働くイタリア人に教えてもらったLuiniというパンツェロッティのお店へ。半月状の揚げパンで中にチーズやハムなどが挟まってる。ガイドブックにも載っているので地元の人と観光客ですごい人。大きさがよくわからないのでいくつ頼んだらいいのかよくわからず3つほど頼んでみたら、4つ入ってた。頼み方がおかしかったっぽい。もちろんお会計は4つ分。というより3つでも多いくらいに大きかったので結局一部お持ち帰りで昼夜ともにパンツェロッティ。
2日目は美術館、博物館ともにガイドがあるおかげでゆっくりと歩いたので非常に疲れたため早々にホテルへ。9時頃就寝。

3日目。
イメージ 4

ドゥオモは月曜日もやってるのでここまで引き伸ばしていよいよドゥオモへ。写真は1日目に撮ったもの。この日は曇り。イタリアで気付いたことは、天気が良い!前半晴れ、後半は曇ったけど4日間雨降らず。ドイツでは4日全く雨なしはこの時期はないんではないかなぁ。ドイツ人が南へ行きたがるのがわかった気がする。スカッと晴れた天気はやっぱり気持ちよい。

イメージ 5イメージ 6こちらは内部。非常に暗い、と思ったら天井近くに電気が。なんだか大聖堂もだんだんと現代化しているのかなぁと思う。クリスマスの時期のせいかどこの教会にも先日紹介したキリスト生誕の人形が飾られていた。
今度は屋上へ。階段もあるけど心臓によくないのでエレベーターで上がる。屋上というより屋根の縁を歩く感じだ。とはいえフライングバットレスをこれだけ間近で見られるのはかえって建築を楽しむにはいいのかもしれない。

イメージ 7イメージ 8

人がつぼのようなものを持っている装飾。上から見ると水が流れるようになってる。土砂降りになるとどばどばと水が流れ出る様が見られるんだろうか。

昼食はイタリア人に教えてもらったPizzeriaへ。英語メニューがあるので助かる。アンチョビのピザを食べてみたかったので食べたらこれまたうまい。とはいえしょっぱさが強いのでイタリアで無理に食べなくてもいいメニューかも。このレストラン観光地のいい場所にあるのに中にアジア人はいない。でも混んでる。ガイドブックには載っていないのでやっぱりガイドブックの威力はすごい。せっかくなのでティラミスでもと思ったら残念ながら売り切れ。別のデザートを食べてお腹いっぱい。

イメージ 9帰りはちょこっとお仕事を兼ねてホテル近くのスーパーへ市場調査。メーカーが違えどドイツと売っているものはそうそう変わらず。パスタはさすがに種類が大量にあった。ちょこっと買い物してホテルへ。写真はそのとき走っていた路面電車。全面電飾。すさまじい個性を放っていた。

イメージ 10こちらは夜のドゥオモ。イタリアでは25日を過ぎてもクリスマス。というか1月6日頃までキリスト教の国ではクリスマスだそうで。25,26日はドイツもイタリアも祝日だし。というわけで街中はあちこちいまだにクリスマスムードいっぱい。店のショーウインドウにもツリーが飾られている。26日になるといきなり和風の正月ムードに切り替わる日本とはだいぶ違う雰囲気。年末っぽさを全く感じないのだけどこれはこれでなかなか良い。

4日目。
イメージ 11イメージ 12

最終日。飛行機は夜なので夕方までサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会とサンテウストルジョ教会を見に行く。写真はロマネスク建築のサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会とその内部の礼拝堂にあるキリストを囲む聖人たちのモザイク画。サンテウスウトルジョ教会はなにやらイベント中。横にある礼拝堂のみを見学。礼拝堂を出ると人だかり。棺に花束。どうやら葬儀だった模様。教会の写真をとろうかと思っていたもののそんな雰囲気でもないので写真はなし。

昼食はこれまたイタリア人に教えてもらった別のレストランへ。もちろん日本人は見当たらない。そしてメニューが全部イタリア語。とはいえ店員さんは英語を話す。さっぱりわからないのでセットメニューを説明してもらってそれにする。飲み物はワインかビールが含まれているんだそうでコーラやファンタは別料金。ワインをお願いしてみる。料理の方は一応ボロネーゼという単語が見えたのでミートソースのパスタが出てくるんだろうと待っていたら出てきた。おいしい。トマトがうまいんではないかと思う。ワインはグラス一杯でいいのに三杯分ほど出てくる。せっかくなので全部飲んだらすっかりほろ酔い。外国へ旅行に行くと言葉の問題で食事がいつも困るのだけど、今回はいろいろと紹介してもらっていたのでずいぶん楽だった。ドイツにしばらく住んで言葉がわからない状況に少し慣れたのかもしれない。

空港にやや早めに行き帰路に着く。美術館を巡り聖母マリアとキリストの絵をたくさん見て、大聖堂を眺めながら、キリスト教や絵画、中世建築の勉強をすればヨーロッパ旅行がもっと楽しめる、と思い多くのことに興味を引かれる旅になった。食も楽しみつつ食べられなかったものもたくさんあるのでまた別の都市で楽しもうなどと思いながら帰りの機内ではドイツの歴史の本を読んでいた。さすが理系、世界史さっぱりわからず。まったくといっていいほど知識がないので読むのにやたら時間がかかった。これでまたドイツの旅も楽しくなりそう。なんだか仕事と全く関係のないところで勉強してみたいことがいろいろとできてしまった。

デュッセルドルフの空港に到着すると外は雨。あ〜、ドイツらしい天気。といいながらもドイツ語を聞いてちょっとホッとする自分がいたりもする。住めば都!

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