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干瓢は握りで!
目黒線不動前駅から徒歩10分。
目黒不動尊門前にある鮨屋。
それでもわざわざ行く値打ちのある鮨屋。
”鮨 らんまる” でございます。
ランチのコース10貫を確り頂き、
追加の海老・島鯵・いくらに干瓢で〆。
〆の干瓢は握りで頂きます。
流石の島津店長も初めての干瓢握り。
程よい塩梅で煮しめられた干瓢を
適当に引き揃えて山葵と大葉を挟み
少し温かめのシャリで握ります。
最後に金胡麻を振りかけて召し上がれ。
ふんわりシコシコの干瓢と握りの具合が
絶妙で試すだけの値打ちがある鮓です。
この握りを見れば唸ること請け合い。
フォルムもシャリの温度もサビの加減も
大葉と胡麻のあしらいも申し分なし。
まあ^らんまる^に来て試してみなはれ。
この干瓢握りにぞっこん惚れるから。
お伴の昼酒🍶は、開き立ての羽根屋。
ほろ酔いの体に眩しい陽の輝き。
ここは目黒のお不動さん。
厄払いと酔い冷ましにお参りしましょう。
”らんまる”に通い初めた、お気に入りの
お鮨屋。当分眼が離せません。
20192.22. フードクリエーター 右近
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鮓屋の基準
全ての商品に適性基準がある様に、
料理屋にも基準がございます。
高額だが絶品は常識でございます。
美味いが高いは通いたくない。
物の割には安く感じよく美味いが最高。
当然鮨屋も同じです。高くて美味い店は
数々ございます。然し乍ら通いません。
物には適性がある様に、鮨にも適正価格が
ございます。庶民の鮨こそが原点です。
価格で敷居を高くして暴利を貪る、
鮨屋は鮨屋にあらず。高利鮨と言います。
勘定を見たら懐が氷ずく高利鮨屋。
そんな店には決して通っては駄目です。
日本の食文化と鮨屋の名折れです。
日本橋芳町の鮨屋は本物です。
本物が少ないことを嘆きながら、
玉はじを食べる鮨仲間と江戸の味が、
ここにはあります。江戸の風情と人情が
生きている鮨屋は江戸の気風。
創業約百年二代目の大将の
鯔背なリーゼントが格好良い。
黒光りしている軍艦二貫、いくらとかに。
手掴みで豪快に食べる醍醐味が鮓。
魚偏に作るで鮓。旨いで鮨。
週一回は通うたい鮨屋でございます。
木造二階建て冬寒く、夏熱いい鮨屋。
それでも庶民の味方。食通を唸らせる味。
味と価格と人柄で鮨屋は決まります。
いつも行列が出来る理由はそこにある
のでございます。どうか探して行かないで
下さい。混み合うと食べれれなくなります。
2019.2.14. フードクリエーター 右近
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握りの王道
江戸前握り鮨の代表は、やはり小肌でしょう。
小骨の料理に手間暇がかかり、酢〆で
板前さんの力量が判ります。
この握りの美しさに惚れ惚れします。
小肌は二枚重ねで握り、シャリは人肌。
小肌は人肌。美味さが沁みる極旨。
シャリの口解けとネタのバランス絶。
小肌の〆加減、サビの分量最高。
聞けば銀座のあらいで修業したと言う。
これは本物。荒井さんも真っ青。
不動前の”らんまる”の島津君。
素晴らしい板前です。それもまだまだ
伸びしろがある板さん。
当分眼が離せませんね。
レジエンド小松弥助ではこうすると言えば、
司ず試してみる力量は本物です。
これからも楽しみなお店であり、
島津店長の人柄も素敵です。
2019.2.12. フードクリエーター 右近
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鮨はフォルム
東京では幻、ロンドンでは現役の”あら木”
その握りを彷彿するフォルム。
活車海老の蒸し海老握りです。
味噌を残しプリプリの海老は踊りより
美味いこと絶妙。赤シャリは人肌より
温かな塩梅。真妻山葵も適量。
美しいフォルムは絶品間違いなし。
海老の甘さとシャリの美味さが相乗効果
絶旨の握り鮨。探していた鮨。
お伴は富山の🍶羽根屋こちらも激旨。
あら木にも劣らぬ味は、勿論極み。
島津大将の自信に満ちた顔が素敵です。
ここは目黒不動尊近くの”らんまる”
久々に本物の握りを食べました。
特にシャリの加減が見事です。
マグロや小肌は少し酢を効かし
人肌より温かめのシャリ。
貝や雲丹は、少し冷めたシャリ。
ネタをより旨く食べる工夫が光る。
目黒線不動前駅から歩いて7〜8分。
不思議な場所にあって、カウンターのみ
10席だけのお店です。
然し乍ら、この鮨なら通います。
本物の鮨屋を見つけたり。
只美味いだけじゃない、鮨には大将の
人柄が出るのでございます。
2019.2.11. フードクリエーター 右近
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京料理で献杯
7日は親友ターニーの月命日。
形見の時計を付けて銀座で京会席です。
いつもの左京東山。お連れ様に何も知らせず
陽気に料理を愉しみました。
谷尾が側に居ました左側です。
少し右に寄って、お前の席を造った。
熱々で饗される白味噌椀。
先ずは一口啜ります。
喉から食道へまったりと美味さが伝わります。
同時に体中が温まる。
冬のお椀は白味噌椀に限ります。
京人参に大根と芹そして牛蒡。
昆布と鰹のお出汁が白味噌を纏って
じんわりと体に沁み込みます。
口に上品な甘さが広がります。
この後味こそ京料理の美味さの醍醐味。
料理のお伴は秋田の🍶山本で献杯。
謹んでお前の存在の大きさを想い
冥福を祈るのでございます。
瞬間キリット左を向くと”右近ちゃん”
と聞こえたよう感じる。お前の笑顔が
そこにあった。そこには左手の腕に
形見のロレックス。うううと唸って
笑顔で右を見ると、連れの笑顔が
そのにはありました。
素晴らしき友。素晴らしき食。
人生二度なし。お前の分まで
食べ尽くしてやる。右顧左眄。
真っ直ぐに面と向かうとしましょう。
2019.2.8. フードクリエーター 右近
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