|
http://www.mv-agusta.co.jp/information/090615/
moto1クラス
#1星野、#2佐合、#3松本の
三つ巴
今大会は、大会スポンサーからの副賞という形で『タイヤ1セット制限(*注)』が行われた。これは、タイムアタック、予選、決勝を1セットのタイヤで走ったライダーの上位3名に副賞賞金を与えるというもの。ほぼ全チームがこの申請を行い、副賞賞金を狙うこととなった。申請しなかったのは、#1星野(Team CRF Family & KBF RS)、#2佐合(HONDA ブルーヘルメット MSC)、#4増田(ジョーズ レーシング ヤマハ + レアルエキップ)ら。彼らはチームスポンサーとの関係もありこの申請は行わなかった。
しかし#3松本はタイヤサポートを受けているも、あえてこの1セット制限を申請。#3松本「タイヤメーカーからのサポートがなかなか受けられない時代の中で、我々ライダーも時代に合わせた使い方をすることが大事。また、タイヤ使用制限下でいかにタイヤを使い切るか、といったチームやライダーの戦略的な部分も勝敗のファクターに加わってくるので、レース自体がより面白くなるのではないか」とコメント。タイヤ制限を受ける、受けないによる違いがレースの行方にどのように左右するのか、注目が集まった。
迎えたタイムアタック、タイヤ制限を申請した#3松本が1番最後にコースイン。早々に3番手タイムを出すと、早めにタイムアタックを終了。
そして予選ヒート、#3松本はトップを走行する#1星野にぴったりとつき、2位でフィニッシュ。セカンドグリッドを獲得する。
いよいよ決勝レース。スタートでホールショットを奪ったのは3番手グリッドからスタートした#2佐合。いつになくアグレッシブなライディングを見せた。しかし2周目、ホームストレート手前のダート出口で激しいクラッシュ。路面に身体を叩きつけられるもすぐに立ち上がりマシンを起こし再スタートを試みる。がやはり無理と判断したのかコースサイドに倒れ込み、そのままリタイアとなる。代わってトップに立ったのは怪我から復帰した#1星野。2位には#2松本が追走する。この星野と松本の2台がハイペースで走行し、続く3番手の#4増田との差を10秒近くも広げ、トップ争いはこの2台に絞られた。後半になり、#3松本は3位以下をさらに引き離すペースで走行するも、#1星野との差をなかなか縮めることができない。#3松本はタイヤを極力滑らせない走りで追いかける。さすがにタイムアタックから1セットでの走りは、いつもとは違うようだ。結局、#1星野はそのまま逃げ切りトップでチェッカーを受け、1セット制限を受けなかったライダーが勝利する形となった。2位には#3松本、3位には#4増田が入った。また、今回タイヤ1セット制限の申請をした#3松本には2位賞金とは別に副賞賞金が授与された。「この賞金は世界選手権参戦費用に充てさせていただきます!」と表彰式で宣言した。
レース結果上位
1位 #1 小林 / ホンダ 09 CRF450R
/ Team CRF Family & KBF-RS
2位 #3 松本 / ハスクバーナ 09 SM450RR
/ Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
3位 #4 増田 / ヤマハ 06 YZ450F
/ ジョーズレーシング ヤマハ + レアルエキップ
|