小説

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

「ここしかございません。勝様も一緒にお泊りください。我らも心強うございます」









 波がそういうのを聞いて、菊は、嫌になった。









 <あの人、いい人だけど、ちょっと助べえだからなあ。この前は、うまい機転で切り抜けたが、義姉さん、何を考えてんだか。それとも、兄さんの消息がまったくないので、見切ってしまって、勝様と関わってもいいと思ったのかしら>









 などと、気をまわし始めるのだった。

全文はこちら。http://wowlife.info/novwla.html

天保騒乱499

 やがて、刃は向こう側に引き抜かれ、ゆっくりと戸が開いた。見ると、黒装束の忍者が立っていた。どうやら、その後ろにも何人かいるらしい。それを見た留吉は、腰を抜かしながらも、手を地面についたまま、まるで犬のように小吉に駆け寄った。そして、足にしがみついたまま離さない。









 「ばかもん、やめろ。身動きとれねえじゃないか」









 「ひ、ひぇー」









 そう言って、留吉は、目をつむったまま震えている。



全文は、こちら。
http://wowlife.info/novwla.html

天保騒乱498

「よし、それで決まった。では、もどるぞ」









 「えっ、どこへです」









 留吉が驚いた。









 「国境(くにざかい)で、あやつらが出るのを見届ける」









 「でも、わては、ここに帰ったばかりでっせ」

・・・・・・・・・・・・・・・・

全文は以下に。
http://wowlife.info/novwla.html

ごくり









 という生唾を呑む声が聞こえた。留吉か母親のようだった。









 「おう、あった、あった。留、これまで、いろいろとありがとうよ。ほんのお礼だ、取っておいでくれ」









 そういって、十両を取り出して、留に渡した。



全文はこちら。
http://wowlife.info/novwla.html

「よし、なら急ごう」





 「へえ、京へ」





 「なんだそれは」





 「奈良っていいはりましたさかい、しゃれてみました」





 「馬鹿野郎、そんなしゃれはいい」





 「へ、へえ」

全文はこちら。
http://wowlife.info/novwla.html


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事