コラム・雑文

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「私は日本がう好きだ」「私は日本を愛してる」というような御仁が時折おあられるが、こういう人に、漠然とした日本ではなくて、どういう日本がすきなのかを問いたい(コメントをもらっても困りますよ。いちいち相手するのが面倒だ。この間からコメントは受け付けないようにしてあります)。

大分前になるが、「日本はすごい。明治維新後40年足らずでロシアに勝った。日本海海戦では、日本が作った艦船がロシアをやっつけた」などど書いている女の子がいて、それに、そうだ、そうだとの書き込みが多くあった。さすがにこんなあほなことが事実として拡散してはまずいと思い、その女の子に恥をかかせないようメール機能で「戦艦三笠をはじめ主要艦は英国で作られました。イタリアから大急ぎで買った艦もあります」と書いて送ったら、「そうなんですか」という返事が来た。そんなことくらい調べてほしいものだ。

ついこの間は、焼き鳥屋で自衛官とマッサージ師とたまたま同席した。マッサージ師が「アメリカ軍はバカなんでしょう。あいつら、敵潜水艦の位置をピンポイントで見つけることができないんでしょう」と自衛官に聞いていた。「彼らは、『我々はピンポイントで見つける必要はない。核機雷でふっとばすから』といいますね」と自衛官が答えたら、マッサージ師は「あいつらやっぱりバカだ」と言っていた。

自衛隊が優秀なのとこのマッサージ師は何の関係もない。日本=自衛隊=優秀までは続いても、このマッサージ師さんとは=で結ばれない。もちろん私もそうだ。

それよりも、ピンポイントでやる必要はない、その海域全部を核機雷で吹き飛ばせばいいーという米軍人が言ったという言葉にぞーっとした。米軍をバカだと言ってる方がバカではないか。おそらく、これが核保有国の戦術思想であり、ロシア、中国も同じ発想だ。いざ戦争になったら、自衛隊はそんな国相手にピンポイントの攻撃をしなければならないのだ。

日本は優秀だとか言ってると、現実が読めなくなる。

今、中国の論調は、日本の自衛隊に学べーだそうだ。日本の元官僚が、共産党や人民解放軍の上層部に、「あなたたちは本気で日本を攻めるつもりか」と聞くと、「そんなことはできませんよ。海軍も空軍も自衛隊に一瞬で負けてしまう」というそうだ。これで溜飲を下げられる人はよほどのお人よしだ。中国軍官僚に言っていることは、おそらく本当だろう。だが、将来、戦略バランスが変わったら、攻める気がないとは言わない。やはり、いざと言う時のために米軍は必要なのだ。

だが、米軍ばかりには頼れない。要は外交で戦争はいかに無駄なことかを話し合い、お互いに友好的になるのがまず大事なのだ。そうなれば、言えないこともやんわりと言えるようになるのではないか。たとえば、人権派弁護士が100人以上投獄されたことなど、そんなことが続けば、中国はおかしな国だと、かつて日本がそうだったような評価を受けますよと言えるだろう。

安倍晋三首相は、そこのところをまったく理解できない。明治の産業革命遺産が世界遺産になったと夜中に大騒ぎだ。世界で尊敬される日本人がいたというが、それを教育に取り入れてどうしようというのか。これらの日本人の示した理想的な姿と現実の自分のあまりの落差に落ち込む生徒の方が多いのではないか。しかし、そういう生徒らに言いたい。そうした日本人はうわべだけで、本当は君たちと同じだと。

東郷平八郎は日露戦争の英雄だが、晩年、海軍の艦隊派の主柱になり、太平洋戦争はこの人がいたのも原因の一つだと思う。野口英世は、芸者あそびで、渡航費用の一部を使ってしまったという話を聞いた。二宮金次郎は、複数の後家さんと親しくなったと、彼が一時いた栃木県の芳賀地方で伝わっているらしい。実にうらやましい。

自分を愛国者という人たちは、太平洋戦争を肯定する人もいるが、そもそもこれは、陸軍のほんの20−40人の一夕(いっせき)会の連中が権力を握ったことに始まる。こういう連中に牛耳られたかつての日本を愛するのだろうか。

それよりも「権力主義、全体主義の国家は一時的に隆盛であろうとも、必ずや最後には敗れる事は明白な事実です。我々はその真理を、今次世界大戦の枢軸国家において見る事が出来ると思います。ファシズムのイタリアは如何、ナチズムのドイツもまた、既に敗れ、今や権力主義国家は、土台石の壊れた建造物のごとく、次から次へと滅亡しつつあります。真理の普遍さは今、現実によって証明されつつ、過去において歴史が示したごとく、未来永久に自由の偉大さを証明して行くと思われます」ーと書いて、特攻機の乗って死んでいった慶大生、上原良司ここそ真の愛国者であり、神々しく思えるのだ。上原は、永遠の別れのために帰郷した際、親しい者に語ったそうである。「俺が戦争で死ぬのは愛する人たちのため、戦死しても天国へ行くから、靖国神社には行かないよ」と。

神社にまた行ったら

会社の先輩から、神社で見つけたのはケサランパサランではないかという指摘を受けました。そうかもしれません。


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この神社にはよく行き、神官がいないのでごみなどを拾って帰ります。

 今日も行きましたら、近所に人が大勢出て、掃除をして一息ついているところでした。

 一人だけ関係ないのが行ってお参りするのは気恥ずかしくて、神殿にそっと会釈をしてきました。

 土の詰まった側溝など綺麗になっていましたが、神社の周りの枯葉なども片づけられ、トラックに積まれて、さっぱりとしています。ケサランパサランと思しきものを見つけたのは、この場所です。

 こんなことなら、家に持ってきてあげればよかったと思いましたが、その時は何か分からず、育て方も知りません。自然の中が一番だと思っていました。

 神様が、わずかな機会に綺麗で小さな生物を私に見せてくれたんだと納得することにしました。

映画「化石」

有線テレビの日本映画専門チャンネルでやっていた。午後6時半ごろから同10時半までの長い映画だった。しかし、始めの方を見落としただけで、ついつい引き込まれてしまった。

 1972年にフジテレビで連続放映されたドラマで、1975年に小林正樹監督で劇場公開された。佐分利信の重厚な演技が光る。人は死を意識した時、これまでの自分の人生をどのように感じ、余命を知った残りの人生をどのように生きようとするのかーがテーマのようだった。

 これだけの作品、原作者は誰なのかと思ったが、番組案内にはなく、ネットで調べてようやく井上靖だと分かった。

 ナレーションがしばしば入るが、それが主人公の気持ちを表している。死んだ妻も出てきて主人公と話すのだが、それも主人公の内面を吐露させ、妻の生きていた時の夫婦関係を映し出している。

 人間心理を奥底から引き出した名作だ。時間もまったく気にならず、あっと言う間に終わった。
 周永康が1審の判決に従い、上訴しなかったことで、習近平ー江沢民の内紛は、決着がついたとするのが、今のメディアの見方だそうだ。しかし、本当にそうだろうか。
  江が習に許しを乞うたというが、たとえその話が本当だとしても、江は「今に見ていろ」というのが本心だろうし、習もそのことは自覚している。胡耀邦と父の習仲勲を追いやり、家族離散の目に合わせ、・・・・・・

全文はこちら。http://wowlife.info/hitorigoto.html

ずれない下着です。9月下旬-10月ごろ、「Viscount Young Angel」を発売する予定です。全文はこちら。


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