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金本監督が、積極的に発言している。曰わく、コーチ陣に、何でも発言してほしい、意見を言わないのはいけないのはいかんと言うようなことを強調していた。大賛成だ。世の中の指導者には、何でも自分の意見を押し付ける人がいるが、それでは皆で一つの目標に迎えない。徹底的に話し合って、最後に全員が一致団結することができる。そうしないと、不満が残ってしまう。
金本監督は、もちろん、自分のチームカラーを出すが、間違っているかも知れないので、その都度、何でも言ってほしいと言うことだ。

次に、鳥谷には、「お前が変わらないと阪神は変わらない。数字も実績も不満だ」と言い、久慈守備走塁コーチに、鳥谷再生を託した。
鳥谷は幸せだ。金本監督が解説者の時に、アナウンサーが鳥谷を誉めても「彼の力はこんなものじゃありませんよ。もっと出来ます」と言っていた。力があると認めているからこそ期待するのだ。鳥谷には、ミスター・タイガースと呼ばれるようになるか活躍をしてほしいのだ。 
金本監督が選手の時に合わせるバッティングをしていると、同時の岡田監督に「何でそんなバッティングをしてるんだい。もったいないなあ」と言われ、目が覚めたと言う。
極端なことを言えば、3、4、5番バッターには、チームバッティングは必要ない。鳥谷にも、1番を任され、出塁するためのバッティングを心がけなければならないという事情もあった。しかし、いくら四球を含めた出塁率が良くても、3割と長打が期待出来る選手になってもらいたいと言うことだろう。
新人の高山にフルスィングをしてほしいと言っているのは、大きく育てたいとの気持ちだろう。恐らく、鳥谷はバッティングを監督自らチェックし、久慈コーチには、単打を長打にする走塁術を会得させてほしいのだろう。高山には、自らバッティングを一から教えこむかも知れない。

来年の阪神は、大きく変わったチームになるだろう。問題は、投手だ。先発あと一人と中継ぎあと1-2人、呉がいなくなればクローザーも必要だ。そうした投手を見いだせるかどうかが大きな課題だ。
当然の勝利だと思うが、オーストラリアが、スコットランド、そして日本だったら、どうなっていたろうか。スコットランドだったら、勝敗は五分と五分、日本だったら、日本が勝つ確率は4分の1だが、オールブラックスは辛勝だったかも知れない。それほど、今大会のスコットランドは強く、日本は、反則はビデオを使って厳密に見るという今大会の方針が、有利に働いたろう。勿論、それなりに強いからでもある。

スコットランドは、誤審により準決勝に進めなかった。ビデオ判定を要求したが、主審は認めなかった。しかし、試合後、大会本部がビデオを公開し、誤審を認めた。勝敗は覆らなかったが。

日本はスコットランドに大敗したが、中3日しかなかった。十分な日数があり、日本を研究しつくせ、初戦が日本戦だったスコットランドとは、疲労の度合いも、格段に違った。

次の日本でのワールドカップに、大いに期待できる大会だった。
インドネシアで、高速鉄道の発注を中国に決めたことで、日本が援助を減らすのではないかと心配されているという。 

日本は、インドネシア高官が説明に来た時、高官と会った菅官房長官が、怒りを露わにしていた。友好国の関係者に怒りをぶつけるとは、田舎政治家だってやらないだろう。

インドネシアが、今後のパートナーとして中国を選んだら、いったいどうするつもりか。駅の位置など、日本の調査結果がそのまま中国に流れ、中国がそのまま使っているのは、信義則に反するが、そんなに大事なものを、何故全部インドネシアに示したのか。駆け引きとして、一部だけ見せるとか、考え方だけ示せばよかったのではないだろいか。あるいは、そもそも、決まってもいないものに、調査など、する必要はあったのか。

商売をする時に、予算はどのくらいですかと訪ねるのは常識だ。相手が言わなければ、それを探るだろう。それも分からず、調査を行っていたなら、納税者に対する重大な背信行為である。

一方、信義則違反のインドネシアは、カネがないところをよくぞ調査票を浮かせたと、インドネシア国民から見たら、賞賛ものである。

日本がインドネシアに怒りをぶつけるのは、筋違いである。自分の甘さを棚に上げて、相手を責め続けたらどうなるか。それじゃいいですと、完全に中国
寄りになってしまうだろう。そればかりか、慰安婦
問題についても、インドネシア国民の強制連行もあった、その賠償責任はすんでいないといい出す可能性も、ないとはいえない。

そういうことまで考えて、政治家は言葉に気をつけなければならない。ユネスコだって、日本がカネを出さなくなれば、中国がその分出すだけだ。韓国も無理をして出すかもしれない。そうなったら、どうなるか。

安倍政権の閣僚を見ていると、戦前、中国で日本製品の不買運動などが起こると、けしからんと怒っていた一部の政治家と軍人と同じだと思う。そんな短慮がないよう、くれぐれも求めたい。
日本シリーズは、ソフトバンクの連覇でした。勝つべくして勝ったと思います。
投打ともに優れたチームです。投手力、打撃力ともにヤクルトを上回っていました。
打撃力は、ヤクルトもいいではないかと思われるかも知れませんが、ソフトバンクは、切れ目がありませんでした。ヤクルトは、4番までを抑えれば、たとえ5番が出塁しても、さほど怖くはなかった。  それに、ソフトバンクの打者は、相手投手の失投を見逃さないケースが、多かったと思います。打者は、2ストライクまでは、思い切りバットを振ってました。そうなると、当たれば大きくなるので投手は気が気でなくなり、警戒し過ぎるようになります。3ストライクは、各打者それぞれ工夫していたと思います。松田は、2ストライクを取られた後は、バットを短く持ってました。
セ・リーグは、交流戦は、阪神を除き、負け越しでした。阪神の戦術が全てよかったとは思いませんが、何が奏功したのか、分析してみる価値があります。これだと分かれば、セ・リーグの中でも、パ・リーグのチームにも強くなります。
英国を訪問した習近平・中国国家主席を歓迎する晩餐会に、1989年産のワインが出たことで、憶測を呼んでいると言う。この年に天安門事件が起こったことから、皮肉で出したのではと書いていた新聞もあったが、そういう政治的意味で出したとしたら、これは皮肉ではなく、習近平への期待を込めた英国政府最大の賛辞であり、英国政府は、習近平を新しい中国を作る人と見なしたのだと考える。
もちろん、たかがワインにそうした政治的意図があるかどうか疑問で、この「フランス・ボルドー産の赤ワイン、シャトー・オー・ブリオン1989年。著名なワイン評論家、ロバート・パーカー氏が『世界で最もエレガントで、アロマの複雑なワイン』と絶賛し、市価で1本約30万円はする正真正銘の高級ワインだ。」(産経新聞)であるから、いいものだから出したのだろう。だが、ビンテージの年から、そぐわないからと外して、他の同等のワインを出すことは可能だ。そこで、あえて、新聞に書いてあったのとは違う英国政府の政治的意図を忖度してみたい。
1989年は、天安門事件のあった年で、6月4日に起きている。きっかけは、自由主義や学生などの思想に対して、考え方が甘いとして解任された胡耀邦元総書記が、同年4月15日に亡くなったことで、学生を中心に、全国から10万人が集まり、追悼集会を開こうとしたことにある。
胡耀邦は1987年1月の政治局拡大会議で解任が決まるが、この時ただ一人、胡耀邦をかばったのが、習近平の父親、習仲勲だと言われている。仲勲は何度も胡耀邦に助けられ、恩義を感じていたが、政治的同志でもあったのであろう。
中曽根康弘が首相の時、靖国神社に参拝し、中国国内で相当強い批判が起きた時、2度目も参拝をしなかったのは、親日派だった胡耀邦の立場が悪くなるというものだった。
胡家と習家は、互いに行き来があったようで、習近平は胡耀邦の子供たちと今も仲が良く、信頼しているようだ。胡耀邦の息子に徳平と、近平と同じ平の字がついているのも、そうした両家の深い関係が窺える。ちなみに、徳平は、太子党で民主派のリーダーの一人である。
英国の晩餐会で、1989年産のワインが出た意味があるとするなら、この年が、胡耀邦が死んだ年であり、英国はあなたが胡耀邦の意思を継ぐ考えなのを知っていますよーという意味だと考える。
昨日、たまたま日経に、日本の元中国大使がインテリジェンスの英米の違いを書いていた。アメリカは資料が多いが、分析は英国の方が優れているという内容だ。この人以外にも、多くのインテリジェンスに関わった人がそういう考えだ。英国は、人との信頼関係で情報を得ているという人もいる。
さて、南シナ海だが、日本はどうすべきか。アメリカを強く支持するのは当然だが、日中関係が良ければ、習近平宛の首相の親書を胡徳平に託してもよかった。「同盟国のアメリカを支持するが、あなたの気持ちは十分わかっている。世界平和に寄与することを願っている」と書いておく。もちろん、オバマにも言っておく。オバマと連名でもいい。
しかし、そうしたことは、今の日中関係ではできない。唐突にそんな親書を送っても、習近平は信用しないだろう。
胡徳平は昨年、菅官房長官と会い、その際、安倍首相とも官房長官室で会ったとも言われているが、そのルートは、利用されているふしはまったくない。70年談話の時のことを見ても分かるように、首相は、中国のことをお構いなしに、侵略戦争、お詫び、植民地主義を入れないように考えていた。最後は入れたが、右翼、国家主義、民族主義的考えに毒されている。
こういうことでは、英国のように、インテリジェンスもなければ、それに基づいた柔軟な外交はできない。
習近平は、警察の実権は手にしたと思うが、軍はもう少し時間がかかりそうだ。抗日70周年記念行事を開かざるを得なかったこと、これは多分に日本政府の責任でもあるが、それに加えて、江沢民を呼ばなければいけなかったことなどだ。マスメディアも、環境時報などは、まだまだ江派であると思う。
こうした中で、英国は、習が中国全体の実権を握ったら、今より民主化された中国で、かなり優遇された立場になるだろう。米国がないがしろにされることはない。しかし、日本はどうであろうか。
南シナ海は、断固として米国を支持すべきである。しかし、どうでもいい部分、というか、見直すことで中国が本当に怒るような、侵略戦争や植民地主義を詫びないと言ったことは、どれだけ得策になるというのか。70周年談話は、首相の本音ではないと中国はみなしている。本来なら、政府が国民の間のそうした動きを、どんなに小さいものであっても、反動的であるとすべきなのに、この政府は逆のことをしている。
感情では、外交は動かない。

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