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FAカップ 準決勝
ブラックバーン戦
監督が予想した通り
試合は延長までもつれ、チェルシーにとって
大変苦しい試合となりました
完全なチェルシーペースだった前半
早い時間にランパードが見事な先制点を決めました
ランパードのキレが久しぶりに光ったゴールでした
そして後半に入り、
どっと連戦の疲れが出たチェルシーに対し
ブラックバーンは足が止まらず
早いクロスを武器に完全なブラックバーンペースを作り出します
結果、セットプレーからチェルシーは同点に追いつかれてしまいました
ブラックバーンのサインプレーがバチっと決まった瞬間でした
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ロンドンから遠く離れたマンチェスターはオールドトラフォードで
ツメを一斉に噛み始めるチェルシーサポーター達。
海を隔てたここ日本でも、テレビを前に
ツメ噛みそうになったチェルシーファンが沢山いたかもしれません
そうしたなか、長かった90分の試合時間が終了
両チームは、すぐに始まる延長試合を前に
あわただしく短い休憩タイムに入りました
そのとき、テレビでは
ハーフタイムであればドレッシングルームで行われるチームミーティングの様子が
延長戦のため、ピッチ上で行われるシーンが映し出されていました
選手達が監督を囲み、監督が身振り手振りを交え
けっこうな気迫で作戦を伝えていました。
ああいうのが見れたのは嬉しかったですね
監督の監督たる仕事が見られた良い機会でした
(延長は嬉しくなかったけど...)
そして始まった延長戦
ペースは引き続きブラックバーンペースでしたが
途中出場のライト・フィリップスのゴール前の仕掛けから
カルーがこぼしたボールをバラックがボレーで押し込み、
チェルシーは延長、それも後半に逆転ゴールを決めたのでした
スタジアムでは
それまで元気のなかったチェルシーサポーターのお客さんたちも
歌を歌い始め、そこから試合終了までの数分間
皆かなりの勢いでチェルシーの旗を振っていました
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それにしても、
イングランドにおけるカップ戦というのは
リーグ戦にはないおもしろさがあるのか?
お客さんは自分のチームが上に近づくほどに
お祭り騒ぎの様相を見せ始めます
超楽しそうです
もしわたしが試合を見に行くなら…
カップ戦も悪くない…。
そんな感想を改めて持った試合でした
とはいっても、展開としては予断を全く許さないものだったので
思い切り楽しかったかといわれれば、それはむずかしいです
その分、チェルシーの専売特許である
勝負強さをあますところなく味わえたと考えたなら
悪くありません。
チェルシー在住のネイティブサポーターは
チケット代×3の嬉しさと疲れ(ロンドンに帰るだるさ込み)を持ち帰った
思い出深い一戦となったことでしょう...
The FA Cup semi-final 2007-04-15
Chelsea
(4-3-3) Cech; Essien, Carvalho, Terry (c), A Cole;
Ballack, Makelele (Mikel 81), Lampard;
J Cole (Wright-Phillips 96), Drogba, Shevchenko.
Scorers Lampard (15), Ballack (108).
Booked Mikel (105), Ballack (109).
Blackburn
(4-4-2) Friedel; Emerton, Samba, Nelsen (c), Warnock;
Bentley (Derbyshire 114), Mokoena, Dunn (Peter h-t e-t), Pedersen;
McCarthy, Roberts.
Scorer Roberts (62).
Booked Emerton (54), Mokoena (72), Pedersen (78), Warnock (95).
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試合後、
アブラモビッチオーナーと
抱き合って勝利の喜びを分かち合ったと言われるモウリーニョ監督。
3ヶ月間口を聞いていないと報道されていた不仲説が
一旦収まりを見せるかもしれません
去就問題や監督権限に対する不満など
まだまだ色々あるのかもしれませんが…
ツェフはお手本となる人間
監督は、試合後のインタビューで
逆転ゴールを決めたバラック、そして
シュートを何度も止め、チームをピンチから救ったツェフを賞賛しました
ツェフは特別という言葉では足りない。
彼が世界で最高だということは、皆知っていると思うが、
あの手術の後にそうであるということが、驚くべきことなんだ。
頭に髪がなく、大きな傷跡があるツェフを見たとき、
そしてまた、ヘルメットを付けた姿を見たとき、私には大きな疑問があった。
”彼はまた同じようにできるのだろうか?”
”怖くはないのか?”
”ゴールに行ったとき、何が起こったかについて考えはしないのか?”
そして、ツェフは元の場所に戻り、すぐにとても素晴らしくなった。
わたしは、ツェフはフットボールプレーヤー以外の人々にとっても、大きな手本となると思う。
大きな事故を負った人々は、おそらく今までの生活に恐れを感じると思う。
そういった面で、ツェフは良い手本となると思う。
バラックはマネージャーに愛されるプレーヤーだ。
彼の貢献に監督が満足していると知っているのが自信になっていると思う。
彼の人生は初めは楽ではなかったと思う。そういう経験が本当のリーダーとして
プレッシャーに立ち向かえるようしたんだと思う。
バラックのゴールはゾラの決勝ゴールのように、チェルシーの歴史に残るゴールだったと思う。
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”生涯、チェルシー” テリーが明言
17日、公式サイトのインタビューで
テリーは引退までチェルシーでプレーしたいと答えました
契約交渉はまだ途中だけど、重要なことは自分の中ではっきりしている。
僕は、クラブ、選手、監督、オーナーを愛している。
ランパードと監督がそうしたように、僕も残留する意思だということを
ここでクリアにしときたい。
現在、契約で揉めているテリーですが
彼自身はチェルシー残留、それも引退までという発言です
ちょっとびっくりしました。だけど、嬉しいニュースですね。
私としては、全員残って欲しいです
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