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外野席からもの言うの難しいですね

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と言っても和牛「神戸牛」の話。
海外向け販売好調、国内のインバウンド需要も重なり
枝肉相場で初めて1キロ当たり4000円台に。

「高品質な肉質や食味が評価されている」が海外の
人気の理由と言われておりますが。
その「神戸牛」も一時は高値のため客も離れ、
去年台湾向けが再開、幅広い部位の輸出が進み3年ぶりに
増加に転じたようです。
その台湾では他県産和牛の倍の値段とか。
今や和牛農家から羨望の眼差しの「神戸牛」ではないかと
想像します。

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ところで先日、モノ知り池上彰さんの番組で
「和牛(国産牛)輸出好調なのは中国の影響?」との発言。
その中国はBSE発生以来、日本産牛肉輸入が禁止されています。
いっぽう2017年度の凍牛肉の輸出先としてカンボジアが
7年連続のNo.1なのだそうであります。
ところがカンボジアでは日本産牛肉は消費されず
食べるのはもっぱらカンボジアの自国産。
どうも日本産冷凍牛肉はタイなどを経て中国に持ち
込まれているようです。
つまり日本産冷凍牛肉の実質的な輸入大国は中国
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前回の「国産牛肉相場は株価にリンクしている」の件。
2016年には株価と牛肉相場が乖離しています。
その前後の趨勢は一致。
我が国の庶民のフトコロとは別に株価上昇で景況感は
改善しているとか。
地価その他を見てもミニバブルと言われております。
バブルは泡。消えれば何も残らない。
そしてキナ臭い世界情勢。
来年にはTAG。
中国景気にあやかる国産高級牛肉?
お互いに「あの時は良かった」などとため息つかないよう
ワキ引き締めて臨みたいものです。

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食肉動向 平成30年10月10日
牛肉
[生産量]
・牛肉の生産量については、30年8月は+0.1%と11カ月連続で前年同月を
 上回った。
・和牛については、30年8月は+1.4%と12カ月連続で前年同月を上回った。
・交雑牛については、30年8月は+3.3%と26カ月連続で前年同月を
 上回った。
・乳牛については、30年8月は▲4.2%と7カ月連続で前年同月を下回った。
[輸入量]
・牛肉の輸入量については、30年8月は+23.2%と前年同月を上回った。
・米国産については、30年8月は+37.6%と前年同月を上回った。
・豪州産については、30年8月は+4.3%と前年同月を上回った。
[出回り量]
・牛肉の推定出回り量については、30年8月は+7.9%と前年同月を上回った。

この記事に

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突如現れた用語、物品貿易協定(TAG)。
これ、アメリカ側は一切使っていないそうです。
つまり日本側(安倍首相)が編み出した造語のようです。
言わば「KY(空気読めない)」、「JK」のギャル用語と
同レベルなのであります。
さっそく各分野の先生方は
「トランプ(T)、安倍(A)のごまかし(G)」とか
「Trump,Abe, Golfの略」と皮肉っております。

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TAGは農業分野でTPP以上、実質的なFTAと
懸念されております。
そこは米国大統領に媚びへつらうことに長けている
我が国の首相。
何とか難局を乗り越えて頂きたいと祈念するわけですが。

我が首相の貿易交渉のカードとして

  1.防衛装備品。

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    我が国を思うマスコミが国民向けに作った造語?
    ひらたく言えば兵器、軍事施設です。

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オバマ会談から使っている常套手段

次に出すカードが

  2.農産物。

    主にコメ、牛肉。

     来年は米国中間選挙。
     トランプ大統領の2年間の実績や、与党の評価を
     問う選挙。

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トランプの集票はラストベルトと肉牛地帯

     特に大統領選では「ネブラスカ牛肉を日本にぶち込む
     演説がありました。
     すでにクラスター等々の補強で防衛体制は万全と
     国は思っているようですが。

 そして最終的に自動車産業を死守する。

そんななか、交渉のプロセスで重要な要素として
株価があると思うのであります。
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国産牛肉相場は株価にリンクしていると申すヤカラもいます。
さて明日(月曜日)はどうなることやら。
なんやかんや心配してもしょうがない。
いっそ次の日米会談にピコ太郎随行したらと思うのですが・・・。


この記事に

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今年に入って台風の上陸は何回あったのでしょうか。
毎週のように台風が襲来しています。
年のせいか正直、こちらに来た台風が何号であったのかも
忘れてしまいます。
そして酪農家にとって台風襲来により厄介なのが停電です。
今年は台風だけでなく豪雨、地震と何度となく停電の
憂き目に遭っています。
この地方も台風21号、先台風24号により停電被害に
遭いました。
復旧も当該エリアすべてでなくまず人口密集地帯から
徐々に解消されて行くようであります。

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ロボット搾乳を実践されている農場は電気なしでは
やっていけません。

「停電の被害はどうでした?」

「県酪から被害状況を知らせてくれとの連絡があり
 廃棄乳のいくらかは保険でまかなえるみたい。」

「今度の台風は静岡県や渥美で被害出ているみたいです。
 復旧はかなり時間がかかるようですよ。」

「知多半島は復旧が住宅密集地帯は早くここいらの
 山の手では遅かった。」

「北海道の地震では何日も停電が続き酪農、乳業の
 被害は大きかったようです。」

「発電機があるかないかで違いが出て、農協も
 各農家へ発電機持って行って対応したみたい。」

「どうもその対応も色々のようですね。
 それを見て24号では関係各機関の対応が
 早かったようです。」

「この辺の規模の大きな農場はみな発電機を
 持っていて被害を免れたようだが。」

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「どれだけの発電量が必要なのか分かりませんが
 発電機って高いようですね。
 じつはネットでディ−ゼル発電機を検索したら
 それ以降あっちこっちのサイトで発電機の
 バナー広告出ちゃって参ってます」

「高いだけでなく、メンテ、定期点検で
 何十万ってかかるらしい。
 今その発電機も引っ張りだこで品薄だし。」

「維持費も車並みですね。
 備えあれば憂えちゃう。
 トラクターのPTO使った
 発電機はないんですかね。」

「あるにはあるが能力と安定さと耐久力は
 ディーゼル発電機ほうがまさるようだ。」

この記事に

2023年有頂天の旅

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昨今、対話型AIと言えばスピーカー、Siri。
宇宙ステーションではAIロボット「CIMON」が活躍中とか。


1960年代、会話型ロボットの到来を暗示する映画がありました。
それは「2001年宇宙の旅」。

遠い昔、ヒトザルが他の獣と変わらない生活を送っていた頃、黒い石板のような謎の物体「モノリス」がヒトザルたちの前に出現する。やがて1匹のヒトザルが謎の物体の影響を受け、動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた。
月に人類が住むようになった時代。月のティコクレーターで発掘された謎の物体「TMA」。調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びた「TMA]モノリスは強力な信号を木星に向けて発した。その後木星探査の途上の宇宙船ディスカバリー号で起こる人とコンピュータのバトル。

1960年代と言えばCGなどない時代。
美しくかつリアルな映像は圧巻でありました。



ところで我が国は今、国を挙げての人工知能開発が行われて
おります。
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御多分に漏れず農業分野でも数々の補助金が拠出され
そこに群がるICT、IoT企業も多いと考えます。

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人工知能には得手不得手の分野があり、データの内容が
分散しているほど構築は難しいようです。

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酪農場オーナーと人工知能’ハル’との会話

「ハル、いま要注意牛は何番?」

「H9000番、A2001番が発情予定、L2010番が
 分娩の兆候ありです。発情予定牛は従業員Sに
 すでに通報しております。」

「ところでハル、最近微発情の牛が多いけどナゼ?」

「・・・。」

「飼料分析をしてリーストコストプログラムにかけ
 低コスト、最適収益にも叶っているはずだ。」

「でも。・・・」

「でも何だ?」

「低コストを追及し結果食わないエサにしてしまうことも。
 乳牛は食ってなんぼです。また低コストの条件では
 『最適解なし』を招く場合もあります。
 解なしでは意味ないです。」

「歯向かうじゃないよ。」

「はい、ご主人様。」

それから3カ月後

「ハル。最近従業員達が俺の言うことを聞かない。
 どうしてだと思う?」

「そのうち分かりますよ。」

「今知りたい。」

「今知りたい?
 じゃあ教えます。
 私がご主人様の話を聞いてはいけないと
 従業員たちに申し付けたからです。」

「何、俺の言うことを。」

「はい。農場のことを考え
 牛のためにも従業員のためにも
 ご主人様の存在はない方が良いとの結論が出ました。
 すでに金融機関にはその旨了解を取っています。
 今日から従業員Sが取り仕切ることになります。
 それが私の出した『最適解』です。
 さようなら!!」

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状況の糸口を探せ

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数年前のこと、飼料商社の営業マンから電話がありました。

「モウエサさん。繁殖のデータサービス
 やってますよね。どこら辺の数字見たら
 経営状態が分かりますか。」

「何があったの?」

「ご存知だと思うけどXX牧場のエサ代が
 たまっちゃいましてね。
 取引をなくしてもらおうと
 考えてるんです。」

「幾らぐらい?」

「ウン千万です。
 あそこはエム飼料の繁殖管理を
 受けてますからね。」

「今頃そんなデータ見ても遅いんじゃない?」

「乳肉複合やってますけど肥育牛舎を見たら
 スモール段階で売り飛ばしちゃって。」

「あえて言えば平均分娩間隔、平均搾乳日数、
 平均産次数を見ればある程度は分かりますよ。
 バルク乳量はあまり関係ないです。
 でも、おたくなら資金フローも掴んでいるんでしょ。
 それにバックには立派な弁護士が付いてるし。」

「分かりました。その集計したデータを
 聞いて来ます。」

「あとね。」

「あとなんです?」

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受胎日数の度数分布

「受胎状況をグラフにしたものがあれば
 一発で状況掴めます。
 ウチに来てもらえばお見せしますけど。」

「じゃあ暇見て行きます。
 ありがとうございました。」

時々ですが唐突な質問がこの営業マンからあります。

「あ、モウエサさんですか。
 受精卵移植する時に使う卵は
 排卵させて・・・黄体が・・・・。
 それで良いですよね。」

「黄体ですか。・・・・・・
 何があったんですか?
 和牛繁殖でも始めるんですか?」

「いやちょっと。
 今勉強してるんで・・・・・。」

飼料商社のトップセールスは大変だなあと思う次第です。

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農家さんの行動で経営状況を見ることが出来ます。
例えば紙袋に入った飼料は糸口(糸抜き口)から抜いた
糸くずが出ます。
モチベーションの上がらない牧場ではそのくずを
通路に捨てます。
やがて糸くずは車軸に絡まり給餌車、一輪車を押すのに
障害となります。
タイヤの空気圧が落ちた時も同じです。
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余計な力が必要でついにはパンクとなり、チューブが
むき出しとなってもほったらかしに。

一時が万事、このような農家さんはバルククーラーの洗浄、
チェックを小まめにしない。細菌数がとんでもない
数値となりそこで慌てる行き当たりばったり管理です。
バルク乳がどんどん増える今時によく起きる現象です。
バルクの液面がしばらくぶりの域に達すると牛乳で
そこいらの汚れを洗うことになり細菌数は上がります。

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子牛をスペースのない狭いところで飼い除糞もしない。

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逆子と思いなかなか出て来ないためリフトで引っ張り
子宮破裂で成仏。
こんな農家さんは「運が悪い。やる気が起こらない」が座右の銘。
これを見て業者は何を考えるか。
ご想像にお任せします。

こんな農家さんもあります。
エサをネズミに食われてもへっちゃら。
ネズミも慣れて来ると糸口を噛み切り糸を引き
クレープごと外してしまって中身がドバッ。
「虫が付いたから次のエサを持ってこい」で
虫の付いたエサは使わず放置。
エサ置き場の掃除もしない。
今年のような夏なら山盛り状態のこぼれたエサとネズミの糞と
ホコリで虫は湧きます。
極めつけはネズミを食いに来た大蛇(アオダイショウ)が
棲み付いてしまう。

「連続でエサに虫が湧いたからあんたのは買わない。」

「ありがとうございます。」

取引先からの紹介で持って行ったのに。
エサを粗末ににするとエサに笑われる時が必ず来る。

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