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一週間以上更新を怠りましたが、この間、ブラジルに出張していました。 International Law Association(国際法学会)という国際法の世界的な学会がリオデジャネイロで開催されたためです。私は2年ほど前から、Committee of International Securities Regulation(国際証券規制委員会)という委員会に所属しています。 大会のテーマは、Law for the Future。これは訳しにくいですね。「法の将来」、「未来の法」というだけでなく、将来のための法というニュアンスが含まれていると思います。 国際法は、大きく国際公法と国際私法に分かれているのですが、各国国内法の統合・調和が国際法においてもテーマになっているため、私のような国内法の専門家も参加し、報告をしているのです。この学会は、いくつかある国際法の国際的な学会の一つで、実務的な色彩が強いようです。 大会の内容は、各委員会が企画するセッションと委員会の報告から成り、前者のうち、私は「メガ・ファンドの時代」(Regulation and Regulatory Accountability in an Era of MegaFunds and MegaMarkets)
というセッションで報告しました。内容は、ファンドに対する金融商品取引法の対処方法の説明です。後者は、前もって報告書を書いているのですが、私はそのうち「日本におけるコーポレート・ガバナンスの展開」を担当したので、担当部分について報告しました。いずれも、質問はほとんどなく、短時間で終わりましたが、私は今回初めて参加したため、緊張してしまいました。国内の国際法学者、海外の学者・実務家と知り合う機会が得られ、良い経験になりました。 |
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