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かつては、募集の定義にも「均一の条件」が入っており、均一の条件で取得させる勧誘のみが発行開示をトリガーすることになっていました。この点は、学説から批判されていました。学説が問題にしたのは、市場価格で証券を分売する行為にも発行開示を要求すべきではないかという点です。有力説は、市場価格で売る場合には、「『市場価格』という均一の条件」で売っているのだから「均一の条件」の要件を充たすというものでした。屁理屈のように聞こえますが、背後に実質的な判断があります。それは市場価格に応じて売っていくとしても、それにより値段が下がってしまうから、一方で買いを勧誘するのが普通である、多数の者に勧誘するのであれば、販売圧力は生じているから、投資判断を適切に行わせるためにディスクロージャーが必要である、ということです。 |
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2008年03月28日
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