雅人の部屋

ゆっくり休んでけよな☆

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世界はときどき美しい

この映画の最終日、僕は友達に誘われ、
吉祥寺バウスシアターという小さな映画館へ行った。

世界はときどき美しい
オムニバスの映画で、5つの短編が合体した作品だ。
監督は初監督の御法川 修監督。
全編8丱侫ルムで撮影という手間をかけた作品で、
映像はフィルムの質をとても美しく表現し、
どこか懐かしいような印象を与えた。とても暖かく、
ゆっくりと心の中に入っていくような感じが妙だ。

僕はこの作品で、音が美しいと思った。
タバコのに火をつける音だとしても、ひとつひとつを大事にし、
静寂の中で響かしている。ウィスキーを注ぐ音にしても、
風鈴の音にしても、すべての音が心地よく耳に入ってくる。
目をつむっても、映像が頭の中にめぐってくる。

放映後、最終日ということで監督とプロデューサーが、
舞台挨拶をしにきた。
御法川監督は
「映画はカップルや友達とくることが多いが、
観るときは誰でも必ず孤独になる。今の時代、
自殺だとか犯罪が多いこの世の中に必要なことは、
ひとりの時間をみつけ、見つめなおすこと。
だから映画館はかけがえのないものだと思います」
良いこと言うじゃん。って思った。
監督自身、大学や専門に通わず、映画の勉強は、
この吉祥寺バウスシアターで映画を見て、
学んだのだという。
僕の学校の講師のタダさんも、学校にくるより、
映画を観た方が勉強になるって言ってた。
実際今回この映画を観て、僕はすごく音に関心を持った。

舞台挨拶も終了し。
監督は帰っていくお客さん一人ひとりに挨拶をしていた。
僕はパンフレットを購入し、監督にサインを書いてもらった。
「音がとてもよかったです。特にタバコの音が。
思わず吸いたくなりました」
って僕が言うと。
「音にはすごくこだわったよ。
映画は撮ったあとに、いくらでも美しくすることができるんだ」
と監督は言った。ポストプロダクションの凄さを痛感した。
僕たち映像関係の学校なんです。って言ったら
「いつか一緒に仕事しよう」と言われ、嬉しかった。心から。

帰り道、僕は自販機の前に立ち尽くしていた。
タバコをじーっと見つめながら。お金を入れ、タバコを買った。
銘柄とかは特に意識せず、ただあの映画できいた音を聞きたくて買った。
家に帰って火をつける……・・…・・・…・・!?

だめだ。あの音は出せない。まだまだ未熟だなぁー
タバコを吸う、まずい。

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SM好きなら間違いなし 削除

2010/8/10(火) 午前 10:47 [ SM ] 返信する

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