藻遊の一句

気の向くままに、自由に俳句を綴ります。

梅雨

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紫陽花の


紫陽花の 色引き立てる 雨模様

 (あじさいの いろひきたてる あめもよう)

≪梅雨≫


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紫陽花や

 
紫陽花や 雨を含みて 色気増す
 
  (あじさいや あめをふくみて いろけます)
 
 
やはり、紫陽花には 雨が似合う。
遠くから眺めれば、水彩画の中に迷いこんだような 不思議な色模様。
近づいて見れば、降りしきる雨水をはじく 小さな花びらたち。
その凛と咲く姿には、何故か 色っぽささえ 漂っている。
≪梅雨≫
 
 
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群れ尽きず

 
群れ尽きず 梅雨の晴れ間の 月明かり
 
  (むれつきず つゆのはれまの つきあかり)
 
 
梅雨の合間の小休止のような月夜には、待ちわびたように 街は活気を取り戻す。
人々でごったがえす大通りで、ビルの間から空を見上げれば、
遮る雲もなく、大きく輝く月が 静かに雑踏を見下ろしているようだった。
≪梅雨≫
 
 
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梅雨明けや

 
梅雨明けや お化け煙突 黒光り
 
 (つゆあけや おばけえんとつ くろびかり)
 
 
梅雨が明けたという。 燦々と陽光が降り注ぐ荒川の土手に上ってみた。
数十年前に、この土手から眺めた風景を思い出した。
当時は 「お化け煙突」と呼ばれる 千住火力発電所の四本の巨大な煙突が、川沿いに見えていた。
その人間界に似合わぬ異様な存在感が、荘厳にさえ感じたものである。
≪梅雨≫
 
 
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荒梅雨や

 
荒梅雨や デカンショ節で 力つけ
 
 (あらつゆや デカンショぶしで ちからつけ)
 
 
戦争も終わりに近い頃のことである。
大雨のなかで、防空壕を作るための木材を山から下ろし、荷車で校庭まで運ぶことになった。
全身はびしょ濡れで 泥にまみれ、皆の疲れも限界に達していた。
そんなとき、誰からともなく デカンショ節が口をついた。
声をそろえて 叫ぶように歌うと、体の奥のほうから 元気が湧き上がってくるのを感じたものだ。
≪梅雨≫
 
 
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