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秋陽落ち 旭岳早や 黒ずみぬ
(あきひおち あさひだけはや くろずみぬ)
旭岳は北海道の中央高地にある。
この山は原始林、瀑布、湖沼などが点在して大雪山ともいう。
標高2,290mの悠々たる姿。
陽が落ちるのが早く、まさに「釣瓶落としの秋の陽」である。
≪北海道≫
《陽が落ちて徐々に黒ずんでゆく旭岳》
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北海道
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葉鶏頭 人影消えし 炭の町
(はげいとう ひとかげきえし すみのまち)
かつては盛況を極めた名張炭田。
当時の町は人々の活気で溢れていたが、やがて次々と閉山に追いこまれ、今ではすっかり寂寥に覆われている。
音がなくなった場所にたたずみ、時の移ろいを思う。
≪北海道≫
《時代から取り残されたような かつての炭鉱の町》
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キタキツネ 物思い気に 落ち葉踏む
(きたきつね ものおもいげに おちばふむ)
山道には、よくキタキツネが現れる。
観光客がエサを与えるためか、さほど人間を恐れる様子もない。
せつなげな表情で見つめられると、おもわず愛おしくなり、野生であることも忘れてしまいそうである。
≪北海道≫
《すぐ近くまで興味津々に寄ってくる野生のキタキツネ》
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クラーク像 秋天を背に もの云わむ
(クラークぞう しゅうてんをせに ものいわむ)
羊ヶ丘展望台にたたずむクラーク博士の像が、はるか彼方を指している。
「Boys, be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」という彼の言葉はよく知られているが、実際には「Boys, be ambitious like this old man.」だったという話は、あまり知られていないらしい。
少年達よ、この老人のように大志を抱け!
そんなふうに 胸を張って堂々と歳を重ねたい。
≪北海道≫
《堂々たる風格でたたずむクラーク博士像》 |
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