|
並ぶ杭 それぞれ占める 赤とんぼ
(ならぶくい それぞれしめる あかとんぼ)
清里の自然ふれあいセンターから森の小径を抜けて、暫く行くと展望テラスがあり、そこから南アルプスの山脈が遠く藍色に霞んで見えた。
牧場の境を示す杭が何本も並んでいて、赤とんぼがそれぞれ己の場所だと言わんばかりに羽を休めていた。
青空と広い空間と無音の世界だった。
≪八ヶ岳高原≫
《 杭にとまった赤とんぼを接写 》
|
八ヶ岳高原
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
秋茜 電車の行く手 親子鹿
(あきあかね でんしゃのゆくて おやこじか)
両側林の中を、のたのたと小海線が走る。
折しも前方を眺めていたら、突如として子鹿が線路を横切った。
慌てたように運転手は急ブレーキをかけた。
轢かずにすんだとホッとして、やわら動き出したら、何と今度は親鹿が子鹿を追って直前をスレスレに横切ったため、また急ブレーキ。
…しかし、何事もなく電車は再び動き出した。
窓外の秋茜の羽根がきらきらと光っていた。
≪八ヶ岳高原≫
《 林を抜けたところの駅にて小海線を撮影 》
|
全1ページ
[1]




