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天皇陛下とわたしたち

かつてプロのサッカーチームの選手として活躍した京谷和幸さん。
とても期待された選手でしたが、そんな京谷さんに悲劇が訪れます。
 
京谷さんが車を運転中、脇から飛び出してきた車を避けようとして電柱に正面衝突するという
大事故に遭い、足がピクリとも動かなくなってしまいました。
子供の頃からサッカー一筋に打ち込んできた京谷さんにとって、
これは受け入れがたいものでした。
入院中の病室で一晩中一人で泣くこともあったそうです。
しかし、京谷さんは決してあきらめませんでした。
懸命にリハビリに励み、やがて「車いすバスケット」と出会います。
車いすバスケットとは、文字通り車いすに乗りながらバスケットをするスポーツですが、
最初はコートを十周走るだけで腕がパンパンに腫れあがったそうです。
それでも京谷さんは真剣に車いすバスケに取り組みます。
そして、事故から6年半後、シドニーで開催されたパラリンピックで日本代表入りを果たすのです。
現在、仕事、車いすバスケの練習、そして講演と積極的に活動している京谷さん。
 
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・・・
 
パラリンピックが日本で初めて開催されたのは、昭和39年の東京パラリンピックでした。
当時パラリンピックは世界的に注目を集めていたとはいえず、
まして日本では障害者スポーツ自体、全く知られていませんでした。
そのような中、パラリンピック会場を回られ、選手たちを激励されたのが
皇太子同妃両殿下(現・天皇皇后両陛下)でした。
皇太子殿下は、日本でまだまだ障害者スポーツが受け入れられていないことに御心を痛められ、
「このような大会を、国内でも毎年行ってもらいたいと思います」とお述べになりました。
このお言葉がきっかけとなり、昭和40年から毎年、国民体育大会に合わせて、
「身体障害者スポーツ大会」が開催されることになったのです。
皇太子同妃両殿下は毎年この大会にご出席され、練習場所のご心配もされるなど、
常に選手たちを励まされ支援され続けました。
そして、障害者に対する社会全体の意識も少しづつ変わり始め、
今まで施設に閉じこもりがちだった障害者が外に出てスポーツに取り組むようになり、
「障害があってもやればできる」という勇気と自信を持てるようになっていきました。
 
平成6年、
天皇皇后両陛下は「重症心身障害児(者)を守る会」創立三十周年記念大会にご臨席されました。
その際、大会参加者とその家族にねぎらいと激励のお言葉をかけられました。
皇后陛下は手袋をお外しになり、優しく子供たちの手を取られました。
 
会長の北浦正子さんはこの時のことを次のように述べています。
「施設のみんなはすごく感激していました。いつもは意思疎通が難しい子供の表情も和らぎ、
微笑みが浮かんだんです。子供のみならず、手を取ってお言葉をかけられた人は、もう忘れられません。
特に重症心身障害児、社会の谷間でひっそりと生きてきましたから。
子供たちを育ててきたお母さん方にしてみれば、その子供たちを両陛下が温かく見守って下さることが、
とてもうれしく、みんな涙を流していました」
(「天皇陛下を我が町に」より)
 
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両陛下は今でも地方をご視察されるときには、福祉施設をご訪問され、
障害者や関係者の話を真剣にお聞きになり、お励ましのお言葉をかけてゆかれます。
そのような両陛下のお陰で、障害者やその関係者の心は救われ明るくなっていきました。
また、それまで、どちらかというと人を寄せ付けないような暗い雰囲気だった障害者施設も、
両陛下のご訪問をきっかけにして新しく整備されるなど、障害者を取り巻く環境も今では随分変わりました。
 
日本身体障害者団体連合会会長の小川榮一さんはこう語っています。
「障害者に対する理解が進まず、胸の痛む思いをしてきましたが、
そんな私どもを一貫して支えて下さったのが天皇皇后両陛下でございました。
正確に申し上げれば、両陛下のお陰で障害者施設が大きく前進したといっても過言ではありません。
・・・・ハンディがあっても国民の一人として尊重して下さり、
障害者とその家族・関係者に勇気と自信を与えて下さっている皇室こそ、
日本の素晴らしい国柄を代表されていると思っております」
 
 
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転載元転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

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畏くも天皇陛下、皇后陛下のご尊顔を拝し奉ります時、目頭が熱くなります。
日本人は畏くも、陛下の叡慮を行動軌範とするべきです。
かっての日本人のように・・

傑作
ランクリ

2011/10/25(火) 午後 11:05 アメブロにタイトル同じで移行。

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転載感謝いたします。

2011/10/26(水) 午前 7:18 保守の会会長 松山昭彦


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