そんなもんじゃない?

これからちょぼちょぼ更新していきます

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久しぶりの更新のクセしてこんなわけのわからないタイトルですみません(笑)

昨日まで出張に行っておりまして、移動の最中こんなことを考えて暇を潰していたもので

少しばかりのお時間お付き合いください。

さて、一概に歴史と言っても皆様いろいろな感じ方があると思います。

たとえば自分史なんていうのも立派な歴史ですし、

家族史(いわゆる「ルーツ」ですね)これも歴史です。

ただ、ここで述べる歴史というものは、世間一般に通用する「歴史」とご理解ください。

で、どこからが歴史と認識します?

国語辞典を調べますと、「歴史」という項目にはこう記してあります。

/祐崋匆颪諒兪・発展。またその記録。
△發里瓦箸里Δ弔蠅わり。またはその記録。
(小学館刊「新選国語辞典第六版」より引用」


まぁ意識している定義づけっていうのでは間違いないとは思いますけど、

たとえば、これによると、極端な例になるけど、昨日起きたことも「歴史」になってしまいます。

「変遷、発展」だし、新聞などによる「記録」もあるし。

でも、でも、なんとなく違和感を感じませんか?

僕は大いに違和感を感じます。

昨日の出来事は「歴史」ではない!とね。

じゃ、どっからが歴史なんだろうか?という疑問が当然のようにわいてきます。

さぁどのくらいの時間が経つと「歴史」だって感じます?

世間一般では「100年」経つと歴史として成立するという説もあります。

僕はこの説に賛成ですね。

なぜ100年か・・・

僕は100年という時間がその出来事に客観的な考察を加えるのに十分な時間だと考えるからです。

そして、なにより重要なことは、その事柄に関して生き証人が居なくなっているということだと思います

その事象・事柄に生き証人という「ぬくもり」が残っているうちは

歴史として成立しないと考えています。

身近な例でいくと、「明治維新」この出来事について、これを体験し

自分の口でこの詳細について語る人はもはや亡くなっております。

現在あるのは「書物」「語り継ぎ」のみであります。

その要素を元に現代の人が客観的な検証・定義づけが出来ます。

だから明治維新は「歴史」であるといえると考えます。

「太平洋戦争」。戦後60年が過ぎました。

太平洋戦争を記録として残した「書物」「録音テープ」「新聞」など記録には事欠きません。

この不幸な戦争にはまだまだ直接体験し、それを語り継ぐ人たちもたくさん居ます。

太平洋戦争という出来事にはまだまだ「ぬくもり」があります。

まだまだ「太平洋戦争」はニュースなのです。現在もどんどん進んでいっている出来事なのです。

ぬくもりがあるとどうしても主観が入ってきてしまいます。

これは良い悪いの問題ではなく、仕方のないことです。

主観と客観というのは時には異なるものですし、そのほうが健全ではありますが、

説得力があるのは客観であります。

明治維新まで来ると、現在に及ぼした影響が見えてきていますし、

それも含めて客観的な評価を加えることができます。

勘違いして欲しくないのは、「歴史」ではないから扱いが異なるというものではありません。

事実、太平洋戦争をテーマに学位を取られた方もいるでしょうし、

我々も「現代史」という題目で授業で教わりました。

当然、今を生きる我々が知るべきものばかりであります。

つまり現代史はニュースなのです。

100年以内の出来事(=ニュース)というのは、

皆がその出来事を理解し、さまざまな記録を残していくことで

「歴史」になる準備をしている段階だと思います。

歴史であることが必ずしもいい影響を及ぼすとは当然いえません。

「勝者の歴史」「敗者の歴史」がいい例です。

事実は一つであるのに、表と裏両方から考察を加えていくと

まったく逆の歴史が生まれてくることもあります。

さきほどニュースは現在進行形で進んでいるという言い方をしましたが、

歴史も新たな発見によってどんどん動いております。

こうやって考えていくと、客観的な評価が定まって歴史となるんであれば、

世の中に「歴史」なんてものは存在しなくなっちゃうんじゃないかとすら思います。

でも、歴史というものは世の中に存在する。

歴史っていうものは事実というものを映す蜃気楼みたいなものですね。

時々で形(解釈)が新しくなり、また形を変えて現れる。

歴史ってのは考えてみるとおもしろいもんだなぁ。


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