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お香の世界

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風邪で一回飛んで、今回は時雨香(しぐれこう)です。

木の葉ちる 宿は聞きわく ことぞなき 時雨する夜も 時雨せぬ夜も

という源頼実の和歌に見立てたお香です。

最初、「木の葉ちる」「宿は聞きわく」「ことぞなき」「時雨する夜も」「時雨せぬ夜も」の各句に見立てられたお香を試します。

そして、最後に問題のお香が回ってきます。最初試した5つのお香のどれかを当てるというものです。

答えは「木の葉ちる」と自分が思う句をそのまま書きます。

そのため、5種類も香木を聞くことができることになります。それは楽しいものです。「木の葉ちる」はちょっと森の香りがするなあ、「時雨する夜も」はしっとりした香りだなあ、とか、そういうことまで考えてしまします。

今回試した「時雨せぬ夜も」は「八千代」という銘のお香だそうですが、ハッカような香りでとても素敵でした。

お香の会はお昼過ぎに始まるのですが、それまでは庭園の中島の上にある茶室でお抹茶を頂きました。茶器やお作法のお話も面白く、充実した午後でした。

お香の会も第二シーズンにはいりました。

今回は秋の香りで「菊合香」です。

秋風の吹きあけにたてる白菊は花かあらぬか波かよするか
(秋風の吹き寄せる海岸の白さは白菊のものだろうか、白波だろうか)

古今和歌集にある菅原道真のこの歌に見立てたお香です。

最初に秋風の香りを試しで聞いておいて、その後秋風と白菊が混ざったものから三つの香りを聞きます。

私は習い事をするときはメモをとらないようにしているのですが、今回はメモをとってしまい、かえって細かい記憶があやふやになってしまいました。やはり香り同様何かを「聞く」ときは一回限りの真剣勝負と考えて向かうのがいいようです。今までのお香の会の記事もメモせずに全部書いたのですが、今回はどうも・・

さて、香りの見立てですが、秋風が多いと「波」、白菊が多いと「花」、同数だと「菊」となります。


毎回、違う香木の香りが聞ける。これは本当に楽しいことです。上手に香りが立つとどうなるかがわかってきますから、自分で香炉をたてるときにうまくいったかいかなかったか判断がつきます。最近ちょっと
腕が上がったと自賛しています。次はどんな香りに出会えるのか。今からわくわくしますね。

お香の会もいよいよ六回目。われながら半年間よく続けたと思います。続けられた理由はやはり、お香という道の深さ、端的にいえば香りのすばらしさにあるのでしょう。

九月はお月見ということで、「月見香」(つきみこう)です。

最初「月」の香りを聞いておきます。その後で「月」いくつかと「月」ではない香り、これを「客」(きゃく)といいます。これらを混ぜて三つ続けて香りを聞きます。解答としては月月月や月客月、客月月などいろんなパターンがあります。面白いのは月月月なら十五夜にみたてたり、月客月なら水面に映った月に見立てたりするところ。

今回は見事に外してしまいました。

ここのところ忙しさにかまけて香りから遠ざかっていたので、最初の「月」の香りのすばらしさにがーんと感動してぼーっとしているうちに問題用のお香がまわってきてしまって・・

まあ、要するにいいわけなんですが(笑)

やっぱり香りは普段から聞いておくものですね。

お香の会、5回目は源氏三種香。今年は源氏物語千年ということで、源氏に関するお香の会が多く、和物の柄でも有名な源氏香なども各地でひらかれるそうです。

最初に、源氏物語にゆかりがある「ようめいのすけ」「とのいもののふくろ」「ねのこのもち」という三種類のお香を聞いておいて、その次に、この三種に「客」といわれる、別のお香一種を入れて、ランダムに3種を選んで聞くというもの。

答えは、例えば「きゃく とのいもののふくろ ようめいのすけ」となるわけです。

客が三種のどれかに似ていると当然難しくなるわけです。

千年前に貴族が楽しんだ香りを今聞いていると考えるとロマンを感じますね。

紫式部も自分が書いたものが千年たっても読まれていて、その名前のお香の会まで開かれている、など夢にもおもわなかったでしょうね。

涼しい香りと言えば、皆さんは何を思い浮かべますか。

香港で買い求めた白檀の扇子を長いこと使っていたせいか、涼しい香りといえば白檀の香りを思います。

先日デパートにいくと、シーズン到来と言うことで扇子のコーナーをもうけていました。扇子の形も色も多様化して、見ているだけで楽しめました。

3000円くらいで紺色の下地絹張りを選びました。この値段では海外でつくったものでしょうが、水紋と鮎が書いてあり、いかにも涼しい図柄でした。

白檀の扇子から思いついて、木部に香水をつけることにしました。香りは夏向きのもの、ディオールのライチーの香りにしました。

あおぐと風とともに涼しい香りがして、それは心地よいのです。

水紋と鮎がひるがえるとかつて足繁く通っていた渓流の風景が浮かび上がって、涼しさがますのです。

風鈴もそうですが、昔の人はこういうイメージや感覚で涼しさを感じたのだと思います。風通しのよい木造の家に涼しさのイメージを駆使した工夫。果たして今と昔、どちらが涼しいのか、考えさせられますね。

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