おもしろ東洋医学

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鍼(はり)につい

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治療の出来不出来

みなさんは、治療していて調子がいい時、悪い時がありますか。

私は最近まで、その波を感じるときがありました。

生活環境が変わったのを皮切りに初心に戻ることにしました。

初心とは、「自分はなにものでもない」ということ。かつて実感をもってそう感じられたときがあったので、再確認はそれほど難しいものではありませんでした。

すると、不思議なことに鍼治療の好不調の波が消えてしまいました。やはり、知らないうちに、患者さんに評価してもらおうとか、いろんな心の垢がたまっていたみたいです。

もともと自分の力で治療している感覚は無いのですからあたりまえだといえばそれまでですが。

みをすててこそうかぶせもあれ

治療費は高い?安い?

治療院をやっていると、当然電話での問い合わせもあるわけで、そこで非常によくあるのが
 
 「保険ききますか」
 
保険を利用しなければ病院より割高になる、そいう事情もあるでしょう。
 
けれども、病院であまりよくならなかったから鍼灸院を利用するのではないでしょうか。
 
保険をつかう、一人3分しかかけられない診断より、じっくり診てほしい、じっくり治療してほしいというきっかけがあったのではないでしょうか。
 
保険を利用する鍼灸治療は病院でも出来ますから、別に個人がやっている治療院へ行く必要もありません。
 
なにより、美容院にかかるとき1万円を惜しむでしょうか。治療院は5000円すれば高いほうでしょう。それを惜しんで、本当に病気が治るのでしょうか。
 
西洋医学と同様、東洋医学の場合も、患者さんが病気に向かう姿勢が治療結果に大きく影響します。
 
ある高名な鍼灸師が「個人で開業する場合は保険をつかうべきではない」ということをいっていました。
 
保険がきくからその治療院へ行く、というのはつきつめれば治療する側、治療を受ける側に信頼関係がないからでしょう。
 
みなさんはどう思われますか?

「伝統」はいいものか

「伝統」、われたれの心をくすぐる言葉です。特に東洋医学に従事しているものにとって不思議な力を持つ言葉です。

東洋医学は長い実証の歴史にたえて生き残ってきた。だから伝統にはもちろんプラスの面も含まれています。しかし、それに付随するマイナスの面はどうでしょうか。

「大家」といわれる治療家が、自分より年上の治療家に対してひどい言葉を投げかける。内弟子でもない未熟な後進に対して非人道的な中傷をする。もし、このようなことが「伝統」のマイナス面として現れるなら、そんな伝統なんていらない。

特に、東洋医学は患者の体をよく観る、ということが根本にある。そうなると上のような自称「治療家」に教えてもらわなくても学ぶ方法はいくらでもある。

ここのところ「伝統芸能」の一つといわれるものを「体験コース」していたのですが、どうも「伝統」を自称するところには、内と外の感覚が働いていないようです。自分の内弟子なら、納得ずくでその師についているわけだから、かなりなところまで許されると思います。しかし、外の人に対して内と同じように対応するのは社会的にも許されることではない。例えば、有料で行う催し物において、体験コースと称して集めた人々に、無償で働かせる。

裁判をすれば明らかに名誉棄損で訴えられる。あるいは金銭的な返却を求められる。そういう事例をたくさん見てきました。

伝統を自称するなら先人の名を汚さないように襟を正して行動すべきだと思います。
あなたはどう思いますか。

「鍼について」の項目で書くのも久しぶりになります。

今回は、私がどうして東洋医学を信じているか。それについて書きます。

私は子供の頃から不定愁訴が多く、あちらが痛い、こちらがかゆい、そちらが張る、という生活を続けてきました。

だるいな〜と感じることも多く、身体が緊張していて、リラックスといえば、本当に縁遠い生活が続いていました。

ふとしたことから学び始めた東洋医学。鍼をされると体が軽い!生きているって実感がある。それは本当に大切な経験でした。

そうなると、不定愁訴が多いということが、かえって有利になるんです。人生って不思議ですね。なぜって、気になるところがあればすぐに鍼やお灸ができるのですから。練習台としては最高なんです。

そして、現在。物心ついてからこれほど快適な身体は初めてです。鍼をした後なんか快適過ぎて怖いくらい(^^)

こうして東洋医学を信じることになったわけですね。

治療家のみなさんは、鍼(はり)がツボに触れる瞬間、どのような手応えを感じていますか。

鍼治療の過程において、それはとても大切な部分だと思うのです。

かつて接触鍼(せっしょくしん)主体の治療をされる先生の勉強会に参加しました。脈診をしながら鍼をツボに触れさせるということをするわけです。すると鍼先が皮膚に触れた瞬間に脈ががらっと変わる。それほどの影響があるわけです。

そしてその後の脈の変化は術者によって様々でした。やはり名人といわれる先生の鍼は脈を落ち着ける力が強いのです。

この経験はやがては自分をてい鍼へ導くきっかけになったと思います。

てい鍼の強みは鍼が皮膚に接触した形で針先の方向を変える自由があるということです。

私の場合、鍼の細かい手応えは鍼を持つ右手よりも、それを支える左手で感じます。鍼を接触させた形で鍼先を固定し、鍼の頭の方をゆっくり動かして左手へ伝わる反応を調べます。よいと思ったところで鍼を止め、治療をおこなうわけです。

そして気が至ったと思う時点で鍼をそっと離します。長くても1分はいかないと思います。まあ、鍼が触れたあとは時間の感覚は消えますから実際どれくらいなのか正確にはわかりませんが。

鍼が触れるということに関してだけでそこには広大な世界が広がっている。これが東洋医学の難しさでもあり、楽しさでもあるのではないでしょうか。

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