|
「ひるぜんリザーブ」の水路脇でアカソが薄桃色の花穂を揺らしているのを見つけた。 アカソは、学名を Boehmeria tricuspis と言い、イラクサ科カラムシ属の多年草で、北海道から九州までの各地の山野に自生し、7〜9月に50〜80cmの茎の上部に葉腋から花序を立ち上げ淡桃色の穂状の花(雌花)を咲かせる。 アカソ アカソに似た花穂で薄緑白色のものがアカソの向こうに見えた。 同じイラクサ科カラムシ属のヤブマオだ。 ヤブマオは、学名を Boehmeria longispica と言い、同じく北海道から九州の各地の山野に自生し、8〜10月に茎の先端部の葉腋から花穂を立ち上げる。 ヤブマオ アカソやヤブマオは、同属のカラムシ同様、縄文時代から衣服の原料として使用されてきた植物で、絹や木綿が使われるようになるまでは、日本各地で栽培されてきた。 またアカソは、茎や葉柄が赤いのでアカソと呼ばれるようになったが、その赤色を利用して草木染の材料としても使用されている。 ともに現在では顧みられることもないが、花も良く見るとなかなか可愛いし、丈夫な植物繊維を持っているので、繊維資源植物としてその利用を現代に生かす工夫をしても良いのではないかと思う。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「アカソ」と「ヤブマオ」。
|
全体表示
[ リスト ]






山へ入るといつもこの2つが分からなくなります。。
これを機に覚えよっと。
2009/8/29(土) 午後 4:19 [ biotope ]
ほかにもコアカソやクサコアカソなど似たものがありますね。
2009/8/29(土) 午後 4:48
こんにちわ!
私もアカソを載せたのですがヤブマオかどうか心配になって来ました(^^;)
2009/9/1(火) 午前 9:30
acckkyyさん、こんにちは。 acckkyyさんのブログの二枚目の写真は花の色と葉の形から見て間違いなくアカソでしたが、一枚目の写真だけでは同定しにくいですね。
2009/9/1(火) 午前 10:47