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「ひるぜんリザーブ」から車で20分くらいのところにある「鏡ヶ成湿原」で出会った植物の第二弾としていささかマイナーな植物オトコエシを紹介しよう。 鏡ヶ成高原は、大山と蒜山高原の中間にあって標高930mに位置し、「ひるぜんリザーブ」(標高550m)より280mほど高いところにあるので、植物の生育も少し遅い。 鏡ヶ成高原ではまだマツムシソウが満開状態で綺麗に咲いていたが、草丈は「ひるぜんリザーブ」のマツムシソウに比べると半分以下しかなかった。 実は「ひるぜんリザーブ」のマツムシソウはここの種を少しもらってきて育てたものなので、草丈の違いは土壌の違いか高度の違いによるものなのだろう。 満開のマツムシソウ オトコエシは一般的にはあまりなじみのない植物だと思う。 オトコエシは学名を Patrinia villosa と言い、オミナエシ科オミナエシ属の多年草で、日本全土の山野に自生し、8〜10月に白い小花を散房状につける。 花も花の付き方もオミナエシ(女郎花)に似ていてやや剛強な印象があることから和名も男郎花と書いてオトコエシと読ませ、いかにも低く見られた感がある。 分類学的にもオミナエシ科オミナエシ属であり、オミナエシの後から発見されたことがわかる。 オミナエシ
オトコエシ
ところが名の由来についてここにもうひとつの説がある。 オトコエシは白い花を白米(男飯)に見立ててオトコメシと名が付き、これが訛ってオトコエシとなり、オミナエシは黄色い花を粟飯(女飯)に見立ててオミナメシ、これが訛ってオミナエシとなったと言う。 いずれの説が正しいのか私には判断がつかないが、華やかさの点ではオトコエシはオミナエシにはかなわない。
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鏡が成ですかあ,昔スキーに行ったこともあります.あのあたりにこんなすばらしい湿原があるんですね.チャンスを見つけて散策してみたくなります.
2009/9/25(金) 午後 11:50
鏡ヶ成高原に遊びに来る人たちはとても多いですが、湿原まで脚を伸ばす人は意外に少ないですね。 木道も整備されていて、四季折々の湿地・湿原の植物が楽しめます。 ぜひ年に何度か行かれると良いと思います。
2009/9/26(土) 午前 6:39
こんにちは。
男は白いごはん、女は黄色の粟めしって差別だぁ、なんて情緒不足ですね。
素直に、男は白で潔く、女は優しい黄色で・・・
我が家ではオミナエシが育ちません。オトコエシはところかまわずです。
こういう景色を目の前にすると、きっと感動で涙でしょうね。
ポチ!
2009/9/26(土) 午前 10:41
ひるぜんリザーブが標高550mに位置するので蝶や植物の種類が多いですね。私の所は標高40mです(^^)。
オミナエシに比べオトコエシは頑丈そうですね。
☆ポチ
2009/9/26(土) 午前 11:03 [ バタフライ ]
干田川さん、こんにちは。 この説はどうも男の僻みから出ているのかもしれませんね。 何しろオミナエシ科オミナエシ属オトコエシですからね。 女性優位は明らかです。
2009/9/26(土) 午前 11:10
バタフライさん、標高600mくらいが一番四季の変化がはっきりと感じられる高度だと言いますね。 四季それぞれに美しさの楽しめる素敵な場所だと思っています。 でも北海道の大自然はもっと素晴らしいとバタフライさんのブログを拝見していて思っています。
2009/9/26(土) 午前 11:17