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以前ツリーハウスを紹介した記事をスライドショー形式でアップしたが、そのとき使用したスライドソフト提供サイトの都合で、素材写真が削除されてしまって、スライドが再生されない状態になっていたので、今回は通常の写真スタイルで再度私が設計施工した2つのツリーハウスを二回に分けてより詳しく紹介しよう。 一つ目はランドスケープデザインと生態学などを学んでいた学生時代に(といってもわずか5年前の話だが)、地域の子供たちの自然教育のために学校の演習林で毎年催されるプレイパークの呼び物にと言うことで制作したものだ。 骨組み材料は予算の都合で植木用間伐ヒノキ丸太の支柱を使用したが、4本柱以外はすべて廃材となっていたものを再利用した。 樹木に負担をかけたくなかったので、掘っ立て柱の自立式とした。 ツリーハウスの設計図 床面高さは高いほうが視界が開け、森の樹冠部を観察できるので、強度や調達部材(植木支柱の廃材)のサイズを考えて、3mとした。 また室内の大きさは2x2mとし、入り口は1x2m、他の3面には1x0.8mの窓をつけ、屋根は片流れに、壁面はラップサイディングとした。 また入口側に展望のための幅1mのデッキ部分をつけた。 柱など骨組の固定はボルト・ナット、床やデッキの手摺、ハシゴなどはロープで固定し、屋根と壁面は釘で固定した。 作業量としては、三名で空き地での仮組み(建設現場の森では電動工具が使用できないのでプレハブスタイルにした。)まで4日、解体・運搬して現地で再組み立てに3日くらいかかった。 1.まず下部1.5mを防腐処理した支柱4本を50cm埋め込み、垂直に立てる。
2.ついで床部分の骨組みをつくり、
3.床板を仮置きし、屋根の骨組みをつくる。
4.最後に入り口、窓枠、張り出しデッキの骨組みをつくって、仮組の完了である。
この後、一旦分解して現場の森の中へ運び込んで、基礎を固め再組み立てし、床面、壁面、屋根を張れば完成する。 完成したツリーハウス お披露目は、予定通り海の記念日のプレイパークに地域の子供たちを招いて行なわれた。 あっという間の人だかり 子供たちはなかなか出たがらない。 当日の子供たちの評価はというと、「こんな家が欲しいな。」だった。 5年経った現在でもこのツリーハウスは健在で、毎年実施されているプレイパークでは、今年も子供たちの人気を集めたと言う。 この処女作をつくったときには、第二作として、既に「ひるぜんリザーブ」のツリーハウスの構想を持っていた。 その作品を次回に紹介しよう。
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最近は、私たちが子供の頃に作った秘密基地を作るような場所もありません。
こういう空間は、子供の成長には必要だと思いますね。
2009/10/22(木) 午前 0:17 [ daydreem0108 ]
人は本来持っている野生を失うと、精神的にも肉体的にもひ弱な生き物になってしまいますね。 ヒトも他の生き物と同様に自然界の一員だと言う自覚が必要だと思います。
2009/10/22(木) 午前 7:33