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上蒜山の初冠雪

 17日は大陸からの寒波の張り出しで、中国地方も冷え込んで、その夜から雪がちらつき、翌朝には上蒜山(かみひるぜん)に初冠雪が見られた。 朝の外気温は3℃だった。

 上蒜山の初冠雪
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 蒜山高原には、上、中、下の蒜山三座と呼ばれる連山がある。 18日の蒜山三座はいずれも初冠雪となって、冬将軍の到来を告げていた。

 蒜山三座の初冠雪(左から上蒜山、中蒜山、下蒜山) 
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 翌19日は、朝から晴れ上がり、温かさも戻って来て、「ひるぜんリザーブ」から見る上蒜山の初冠雪は消えつつあった。 今年は蒜山高原が一面の銀世界になるのは12月末頃だろうか。

 19日の上蒜山
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 冬を迎える「ひるぜんリザーブ」の花の消えた池畔では、コマユミの真っ赤な美だけがひときわ目立っている。

 コマユミ
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 ぷっくりしていたコマユミの実も今は少ししぼんできている。
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 林縁では夏に美しい花を咲かせていたオオウバユリが、高々と伸ばした茎に鈴なりにつけた果実を開いて、無数の種を風に乗せて散らし始めている。

 この中の極わずかの種が発芽し、成長して、数年〜10年以上もかかってようやく花を咲かせるが、花を咲かせるとその株は枯死してしまうといわれている。 それゆえに大量の種子散布をするのだ。

 オオウバユリの果実 
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 一つの果実から数百個の種が、一本の茎からは数千個以上もの種が舞い落ちるが、そのほとんどは他の生き物たちのいのちの糧となる。

 びっしりと詰まったオオウバユリの種、種はおむすび形の薄膜に包まれて、綺麗に積み重なっている。
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 森の中で、差し込む光に銀色に輝く木肌が見える。 ナツツバキだ。 ナツツバキの樹皮は成長すると赤褐色の表皮が部分的に次々と剥がれ落ちて鹿の子模様になるが、はがれ落ちた部分は時に不思議な色合いを呈する。 この日見た樹皮はなんと美しい銀色に輝いていた。 

 銀色に輝くナツツバキの幹肌
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    「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「コマユミ」、「オオウバユリ」、「ナツツバキ」。


 ★ このブログでは、生態園「ひるぜんリザーブ」を制作中のミスターTが、エコガーデニング、エコガーデン、ガーデンデザイン、庭づくり、地域生態系、生物多様性、環境保全、自然保護、自生種、在来種、野性生物、スローライフ、エコライフなどに関する話題を、自ら撮影した庭写真、植物写真、花写真、野鳥写真、昆虫写真などのネイチャーフォトとともにお届けしています。 

 ★ 「エコガーデニング」にご興味のある方は、こちらをご覧ください。 「いのち育む庭づくり-エコガーデニング」  ★ またブログをお持ちの方は、ぶろぐ村内の 「エコガーデニング」コミュニティ へ記事をどしどしトラックバックしてください。きっと素敵な仲間に出会えます。 

閉じる コメント(10)

18日には雪が降ったのですね。寒いでしょうね。
オオウバユリは一度花が咲いたら枯れるなんて・・・。
一度しか咲かないユリはきれいなんでしょうね。

2009/11/29(日) 午後 5:08 [ 糸子 ]

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そうですね。 10年もかけて一度きりの開花ですからね。 糸はんさんならきっと絵を描いてみたくなるくらい綺麗ですよ。

今年のウバユリの記事は:
1.「森の中のウバユリ」
http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/5107165.html
2.「ウバユリとアマガエル」
http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/4754341.html

2009/11/29(日) 午後 5:23 ミスターT

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植物の子孫を残す方法はいろいろ。山火事で初めて果実をつけるものなどもありますね。枯れると言うことは人間の死と同じなんでしょうが、植物は再生という感じが強いですね。

2009/11/29(日) 午後 7:42 [ chuchu ]

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chuchuさん、こんばんは。

おっしゃっている植物は、ファイアーウッドとも呼ばれるバンクシアのことかなと思いますが、オーストラリア原産のバンクシアは山火事の後、果実が弾けて種子が飛び出しますね。

植物の繁殖戦略は実に多彩です。 子孫を残す確実性から言えば、ヒトという種より優れているように思います。

2009/11/29(日) 午後 8:50 ミスターT

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こんにちは。
県北は冷え込んでいるようですね。
蒜山が銀世界になるのも間近になりましたね。

こちらでも5度を割る朝があって、あわてました。

木の幹を見るのが好きです。
我家のイロハモミジの肌を見るとき、何故か象を思い出してしまいます。
カリンの幹も色彩豊かに剥がれていきます。

2009/11/30(月) 午前 9:33 hosidakawa

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道南の山と似た感じがします。道南の山も低山の冠雪はこんな感じです。
夏椿の樹肌がパッチワークのようで、とても面白く見えます。
ポチ☆

2009/11/30(月) 午前 10:19 [ バタフライ ]

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ほしだかわさん、おはようございます。

幹肌の美しい樹がたくさんありますね。 私もきれいな木肌をした樹木を見るのが好きです。

樹皮が剥がれ落ちて美しく滑らかな樹皮を見せるものには、サルスベリやカゴノキ、リョウブなどもありますね。

2009/11/30(月) 午前 10:19 ミスターT

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バタフライさん、おはようございます。

蒜山高原はもともとカルデラ湖だったところが乾燥化してできたので、周囲はこのような山々に囲まれています。

ナツツバキの木肌はいつも美しいですが、この樹の銀色は、まるでペンキでも塗ったように鮮やかで、驚きました。 発色のメカニズムを知りたいと思っています。

2009/11/30(月) 午前 10:38 ミスターT

素敵な上蒜山にポチッ☆〜

コマユミはしぼんでいても可愛いですね(*^^)v

2009/11/30(月) 午前 10:54 hana & hana

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hanaさん、おはよう。

hanaさんにもすっかりおなじみになった上蒜山にポチッ☆〜 ありがとう。

可愛いお婆さんも素敵ですよね。

2009/11/30(月) 午前 11:00 ミスターT


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