|
この日(11月13日)の日野川では、大勢を占めていたのはマガモたちで、まだ少数派のオシドリたちは遠慮がちだった。 マガモのオス(右端にいるのはオシドリのメス) 岸辺のマガモのオスと遊泳中のオシドリのオス マガモのカップル 川の中ほどにある小さな岩にカワウがやってきて、 オシドリやマガモのいる岸辺に向かって飛んできた。 マガモのオス、メスとカワウのスリーショット カワウ セグロセキレイ(脚もとに餌として撒かれたくず米とドングリが見える) 一羽だけ見かけたコガモ(メス) メスのコガモとオスのオシドリの採餌。 イルカの背ビレのように見えるのがオシドリだが、この様子を見ると、オシドリも潜るのは苦手のようだ。 上流の対岸で見つけたアオサギ 河岸のサクラ並木では、季節外れのサクラの開花が見られた。 この日午後から出かけ、途中俣野ダム周辺で美しい紅葉を楽しみ、日野川でオシドリたちの可愛い姿をたっぷり見た後は、近くの鵜の池を回り、溝口を経由して境港へ向かった。 実はこの日の私たちの最大のお目当ては、ようやく解禁になった松葉ガニを賞味することだった。 毎年出かける漁港近くの小さな料理店で、カニ刺、焼きガニ、カニ鍋と旬の味をたっぷり味わってから「ひるぜんリザーブ」へ戻った。
|
全体表示
[ リスト | 詳細 ]
|
オシドリは、体重が相対的に重いのか、その体型のせいなのか、泳いでいるときの姿を見ると、かなり水中に沈んでいて、浮いていると言うよりは、行水でもしている感じである。 *上の写真を見たブログ友達の糸はんさんが描いた絵(とても良く描けていましたので、了解の上掲載させてもらいました。) - 11月25日追加。 時折水面を駆けるように移動することがあるが、 半分水没してあまり格好良くない。 オシドリは、仲の良い夫婦の例えによく使われるが、眺めているとなるほどペアでいることが多い。 仲良さそうなオシドリのオスとメス このカップル、メスの方がやや迷惑がっているように見えなくもないが... 水辺で肩寄せ合っている姿を見ると、まさに仲睦まじい「オシドリ夫婦」。 ところが、実際のオシドリのオスとメスは、繁殖期以外は別行動で、今年ペアを組んだオスとメスは来年は互いに別のお相手を求めるらしい。 「オシドリ夫婦」だと言われても、単純に喜んではいけないということである。 日野川のその他の水鳥を次回に。
|
|
先日大山の紅葉を見に出かけたとき*に、たまたま南大山大橋の下の深い谷底を流れる川でチラリとオシドリを数羽見かけた。 ここにいるなら、近辺にも飛来しているのではないかと思って調べてみると、少し南西の日野川には毎年800羽くらい飛来していて、江府町には観察小屋まであると言うことがわかったので、13日の午後、小雨がぱらつく雨模様の中、日野川へオシドリを見に出かけた。 オシドリは、学名を 学名Aix galericulata と言い、体長がオス約50cm、メス約40cm、翼開長70〜80cmのカモ科の水鳥で、日本へは冬鳥として飛来し越冬する。 江府駅近くのオシドリ観察小屋では、ボランティアの人たちが待機していて、親切すぎるくらい丁寧にガイドをしてくれる。 みやげ物屋やレストランなどもあって、「オシドリで町興し」ということらしい。 ボランティアガイドの女性の話によると、今年はようやく飛来し始めたところでまだ最多で80羽くらいしか確認できていないが、もうしばらくすると800羽くらいまでその数が増え、彼らが餌として大量のどんぐりを撒く中洲では芋の子を洗うようになるという。 文字通り、手取り足取り教えてくれる話好きのガイドさんとは、少し距離を置いて日野川に目をやると、川の中央あたりの岩場などにマガモの群れに混じってオシドリが数十羽いた。 岩場に群れるオシドリ 観察小屋近くの河岸にも数羽のオシドリがやってきたので、とりあえずオスから撮り始めるが、ズームアップしてみると、その美しさに目を奪われた。 まるでつくりもののような体型と鮮やかな羽色のオシドリ(オス) 後姿 羽づくろい 後にマガモのオスとメスが見える。 小さな岩の上でこちらを振り返った姿も絵になる。 羽色の微妙なグラデーションも美しい。 派手なオスについ目を奪われるが、メスもどうして白いアイラインなどなかなか美しい。 オシドリのオスはその羽色の美しさでつとに有名だが、私は間近でじっくり眺めるのは今回が最初だった。 じっくり眺めてみると、その形と配色、それに色の濃淡のつけ方の見事さには、ただただ感嘆するばかりだった。 しかしその細部に至るまで完璧にキメた姿を見せられると、女性の「バッチリ!メイク」のようで、いささかやりすぎの感がある。 完璧な化粧をした女性たちがその化粧を落として、「スッピン」になったときのように、オシドリのオスも換羽のときは、さぞかし恥ずかしい思いをするのではないだろうか。 次回は、オシドリたちの別の姿を。
|
|
蒜山高原から鬼女台に向かう道路を走っていると、黄褐色に色づいたミズナラやコナラの森がある山の谷筋に一箇所だけ白っぽく見える場所が見えた。 肉眼では崩落した岩肌に見えたが、カメラでズームアップしてみるとすっかり葉を落としたダケカンバの林だった。 まるで白骨樹のような真っ白な幹と枝が周囲の黒褐色の森から鮮やかに浮かび上がっていた。
|
|
13日の朝は、小雨のぱらつく空模様だったが、川で水鳥を見るには支障がなさそうだと思って、午後からMs.Sと一緒に日野川へオシドリを見に出かけた。 途中俣野川沿いの道路を走るが、山間部の植林されたスギやヒノキの緑と雑木の森の紅葉とが織りなす景観が見事だった。 俣野小学校の校舎、木造二階建ての山間地にふさわしい雰囲気を待った校舎だが、 今年、廃校になったらしい。 屋根の風見鶏が寂びしそうだが、大時計は今も時を刻んでいる。 俣野ダムのある猿飛湖の湖岸の紅葉 俣野ダム案内所付近のイロハモミジとドウダンツツジの紅葉 ダム案内所と背後の山の紅葉 植林されたヒノキの林の緑が雑木の森の紅葉を引き立てている。 この街道筋の紅葉は素晴らしい。 この日は曇り空で光量不足ためにその鮮やかさが写真では伝えられないが、晴れた日には、あちらこちらで絶景に出会えるところだ。 このあと、お目当ての日野川のオシドリに出会うが、その様子は次回に。
|



