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「ひるぜんリザーブ」のログハウスの窓は、それほど大きくないので、窓ガラスに野鳥たちがぶつかることは滅多にないのだが、四、五年に一度くらいは「ドン」という物音とともに小鳥がぶつかって墜落することがある。 三年くらい前の春にそういうことがあって、音に気付いたので、首の骨でも折ってなければよいがと思いながらデッキへ出てみると、デッキの上でウグイスがぼんやりした表情をしてこちらを見ていた。 手に乗せてみると嘴の付け根辺りに少し血が滲んでいるが、特に骨折等はなく軽い脳震盪を起こしているだけのように見えたので、しばらくそのまま休ませて様子を見ることにした。 野生のウグイスを至近距離で撮影できる機会は滅多に無いので、意識が戻るまでに数カット撮影させてもらった。 デッキに置いてある木製の椅子の上にそっと置いてやる。 焦点の合わない目をしていて、まだ意識朦朧状態のようだ。 少しこちらが気になってきたらしく、カメラ目線になったので、 正面にまわってファインダー越しに「ご対面」。 可愛い顔をしている。 この後もまだ飛び立とうとしないので、少し離れて様子を見ていたら、数分後にやっと正気に戻ったのか、いきなり森の方へと飛び去った。 無事でなによりだった。 ウグイスはコマドリ、オオルリと並んで「日本の三鳴鳥」に数えられている。 「ひるぜんリザーブ」では春から晩秋までウグイスの澄んだ鳴き声を聞くことができる。 同じ頃に撮ったオオルリ。 鮮やかな青い羽が美しい。 一般にウグイスは人前に姿を現さないと言われているが、蒜山高原のウグイスは人を恐れず電線に止まって鳴いていたりするので、声だけでなくその姿もよく見ることができる。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ウグイス」と「オオルリ」。
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2009年10月14日
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