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木々が紅葉を迎える頃、美しい果実を実らせているものも多い。 森林植物園でもたくさんの可愛い実や美しい実をつけている木々が見られた。 青や赤や黒、時に黄色や白の果実は、それぞれにお目当ての野鳥や動物たちを呼び寄せて、種子の散布の手伝いをしてもらおうと、目一杯意匠を凝らして妍を競う。 イイギリ ( 学名:Idesia polycarpa イイギリ科イイギリ属の落葉高木 )
カマツカ( 学名:Pourthiaea villosa バラ科カマツカ属の落葉小高木 )
サンシュユ( 学名:Cornus officinalis ミズキ科サンシュユ属の落葉小高木 )
サンザシ( 学名:Crataegus cuneata バラ科サンザシ属の落葉低木 )
アオツヅラフジ( 学名:Cocculus orbiculatus ツヅラフジ科アオツヅラフジ属の落葉つる植物 )
タマヒョウタンボク( 学名:Lonicera vesicaria スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木 )
クサギ( 学名:Clerodendrum trichotomum クマツヅラ科クサギ属の落葉低木 )
コムラサキシキブ( 学名:Callicarpa dichotoma クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木 )
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2009年11月10日
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ニホンカモシカのいる谷にかかる紅葉し始めたヤマモミジの葉が光を受けてシックな色合いを見せていた。 真っ赤な燃えるようなイロハモミジの華やかな紅葉も素晴らしいが、このヤマモミジの落ち着いた静かな佇まいの紅葉も素敵だ。 ヤマモミジの美しい紅葉 北米の樹木地区には北米原産の樹木がたくさん生育しているが、日本人になじみの樹はアメリカフウ(モミジバフウ)だろう。 フウ(楓)とは言うがカエデの仲間ではなくマンサク科の樹で、日本では街路樹や公園樹としてよく植えられている。 アメリカフウの紅葉も美しく、また葉の形も変化に富んでいて面白い樹である。 アメリカフウの紅葉 アメリカフウの葉の形は変化が多い。 紅葉した葉を光に透かすと葉脈が鮮やかに見える。 葉の形といえば、レッドオークの葉もユニークな形をしている。 紅葉は既に終わり今は落ち葉となって樹下に降り積もっていた。 レッドオークの落ち葉 オオモミジの葉は紫がかった赤色に染められて、独特な雰囲気を醸し出していた。 オオモミジの紅葉 カラコギカエデの葉もいわゆるモミジ葉ではない。 紅葉も赤というより明るいオレンジ色だ。 カラコギカエデの紅葉 アメリカフウと並んでよく街路樹や公園樹とし利用されているのが同じくマンサク科で台湾・中国中南部原産のタイワンフウである。 アメリカフウが別名モミジバフウとも呼ばれているのは、葉がモミジ葉のように五裂しているからだが、タイワンフウの葉は三裂している。 紅葉が始まったタイワンフウの葉を見上げると、暗い緑色とオレンジ色が混ざりあった版画のような美しい陰影が見えた。 タイワンフウ 視線を上から下へ移すと、遊歩道脇でひっそり咲いているノハラアザミが目に入った。 ノハラアザミ 秋は紅葉の季節だが、実りの季節でもある。 次回は森林植物園で見つけた美しい果実を。
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