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「一の沢」を過ぎてしばらく大山寺方向へ走ると、「枡水高原」に着く。 枡水高原は大山の中腹にある標高700〜900mの斜面に広がる草原である。 大山は、西北方向から眺めると富士山に似たなだらかな裾野の広がるやさしく流麗な姿を見せる。 大山が古くから「伯耆富士」と呼ばれている所以である。 枡水高原から見る大山は、優しい佇まいだ。 大山の裾野の紅葉 10月12日に秋の大山を巡った*ときに比べ、この日(10月28日)の枡水高原の草原では花数はぐんと減っていたが、まだマツムシソウやリンドウの花が見られた。 *「秋の大山を巡る。」 - 2 http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/8256507.html 花もめっきり少なくなった枡水高原の草原 なにか新しい花が咲いていないかと、草原を歩いてみると、黄色い色の花が一箇所で咲いているのを見つけた。 コウゾリナだった。 コウゾリナは、学名を Picris hieracioides var. glabrescens と言い、北海道から九州までの各地の山野に自生するキク科の越年草で、茎や葉に剛毛があり、それが顔を剃るカミソリを連想させることから「顔剃菜(コウゾリナ)」という和名がついている。 コウゾリナ この後、枡水高原から帰路につくことにして、南大山大橋経由で蒜山高原へ戻った。 この間の走行中に見られた紅葉の様子は次回に。
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2009年11月04日
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鍵掛け峠を大山寺方向へ向かって少し下ってゆくと、崩落防止堰堤のある三の沢、二の沢、一の沢に至る。 大山は、180万〜50万年前にかけて噴火形成された巨大な成層火山である古期大山のカルデラ上に、5万〜1万年前にかけて成長した巨大な溶岩ドームである新期大山から成っている。 溶岩ドームの山頂部が日本海に面した厳しい環境のため、はげしい崩落が続いている。 最近では2000年(平成12年)の10月に発生した鳥取県西部地震以降、縦走路などの崩壊が進み、最高峰である剣が峰への登山道は通行禁止となっている。 毎年200万人以上の登山者があり、夏山登山道はオーバーユース気味で、山頂付近の荒廃に拍車をかけていたが、「一木一石運動」などの自然保護活動が地道に行われた結果、徐々に自然を回復しつつあるという。
「三の沢」の紅葉
「二の沢」の紅葉 崩落の白い山肌を見せる二の沢 「一の沢」の紅葉 「一の沢」を過ぎるとまもなく「枡水高原」に着く。 枡水高原から見上げる大山は、これまでの荒々しい南壁の表情とはまったく異なる優美な姿だ。 枡水高原の紅葉の様子は、次回に。
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