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愛車のミニクーパーの車検があったので、久しぶりに関西の自宅へ戻ってきた。 関西の紅葉はどうだろうかと、さっそく近くの山へ散歩に出かけたが、こちらの紅葉はまだ始まったばかりで、まだ緑の濃い樹木が多い。 緑の濃い林の中でひときわ目を引く紅葉を見せている樹があり近づいてみると、紅葉し始めたイロハモミジだった。 イロハモミジは学名を Acer palmatum と言い、カエデ科カエデ属の落葉高木で、本州、四国、九州の平地から山野に自生する日本の代表的カエデの一種である。 小振りの葉と美しい紅葉のため、庭園樹としてもよく利用されていて、「ひるぜんリザーブ」には数本、自宅の和庭にも一本植栽しているが、日本の庭園には欠かせない樹だ。 澄んだ秋の空に色づき始めたイロハモミジが美しい。 赤く紅葉した葉も まだ黄色味が残っている葉もあるが、 黄緑色から赤色へと移り変わってゆくそれぞれの葉色が交じり合った景色がとても美しい。 無数の小さなモミジ葉が優しい印象を与える。 シルエットになった姿も素敵で 秋の柔らかな光を透して見える、色鮮やかな黄色とオレンジ色のグラデーションは、そのまま着物の柄模様にしたいような美しさだ。 世界を旅して見て、日本の自然や樹木はほんとうに素晴らしいと思う。 この日のイロハモミジとの邂逅は、そのような自然の中に身をおけることの幸せをしみじみ感じさせるひと時だった。 日本の自然は、四季折々にその姿や表情を変え、私たちの目を楽しませ、心を和ませてくれる。 この素晴らしい自然が次世代に引き継がれてゆくよう、私たちは心しなければならない。
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2009年11月06日
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