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「ひるぜんリザーブ」の森や庭には、たくさんの野鳥たちがやってくる。 シリーズでそれらの野鳥たちを紹介しよう。 朝、池畔を歩くと、池の岸のスギゴケに霜が降り始めている。 森の西に接する川では、流れる水がいっそう冷たさを増したようだ。 オニグルミの梢に動く影があるので、そっと近づいてみるとカケスがいた。 霜の降りたスギゴケ 凍りつきそうな小川の流れ カケスは、学名を Garrulus glandarius と言い、体長33cm、翼開長50cmのカラス科の野鳥で、北海道から屋久島までの日本各地で繁殖する。 北海道に留鳥として分布している亜種のミヤマカケスは、頭部から顔が黄褐色である。 雑食性で、昆虫やドングリなど食べるが、のど袋にドングリを入れて運び、一箇所に一個ずつ落ち葉の下などに蓄える習性がある。 ミズナラやカシ類のドングリが好きなので、ミズナラの高木がたくさんある「ひるぜんリザーブ」の森は彼らにとっては、格好の餌場となっているようだ。 カケス カケスは、森の中で「ジャージャー」と余り美しくはない声でいつも鳴いているが、その青い羽は美しい。 また彼らがドングリを蓄えることで樹木は種子の散布範囲を広げてもらっている。 「カケス」と」「ミズナラ」は、こうして支えあっているのだ。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「カケス」と「ミズナラ」。
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2009年12月07日
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春四月、村にサクラこそ少なかったが、モモ、スモモ、 スミレ、タンポポ、 ハルリンドウ、クサボケ、アザミ、 などの花が咲き乱れ、雑木林ではナラがいち早く、 クヌギがややおくれて芽をふきそめてくる。 やがて田はレンゲ、林にはキンラン、ギンランが咲き、 ゼンマイやワラビも立つと、八十八夜だ。 畑の境にウツギが、林端にはエゴノキが咲きこぼれる ころには、田川のふちではイバラが芳しい。 クリの花が咲いて、ホトトギスの鳴くころには、 畑にはエンドウやインゲンがみのる。 ツクツクボウシが聞こえると、ダイコン、ツケナ、ソバ、 秋じゃがをまき、キビやアワがうれてくる。 ケイトウが染まると、ヒガンバナ、ハギ、オミナエシ、 ヨメナ、ススキと続いて、やがて雑木林にきのこが 立つ。 ナラタケ、シメジ、まれにベニタケ、ハツタケ、 多いのはアブラボウズというきのこだという。 チャの花が咲くと、雑木林にからむジネンジョの葉が 黄になり、ヌルデが紅になって、リンドウが咲く。 稲もかりとられると、時雨がくる。 風花がちる。 ほうきを逆さに立てたような雑木林に、きこりが入って ナラやクヌギをきる。 ノリソダをつんだ車がゆく。 そして、世田谷のボロ市がくると、もう師走である。 ............................... 徳富 蘆花 「みみずのたはごと」 =失われてゆく美しい日本の自然= 徳富蘆花がその著書「みみずのたはごと」で描いた都市近郊の景観は当時(大正初期)の日本ではどこにでも見られたものでしたが、いまこのような景観を見ることは極めて難しくなってきています。 これまで私たち地球上の超越的優占種であるヒトは、開発という名のもとに自然環境の破壊を続け、その結果としてアマゾンや東南アジア熱帯雨林における「森林破壊」や、アフリカ・中国・南アメリカ諸国での森林伐採による「沙漠化」、大気汚染による「酸性雨や温暖化」、化学物質多用による「環境ホルモンの生成」、フロンガスによる「オゾン層の破壊」などの多くの問題を生んでいます。 =自然は子孫からの預かりもの= これはネイティブアメリカンの古老の言葉です。 私たちは自然に対して、あまりにも多くの改変をし続けてこなかったでしょうか。 今を生きる私たちは、自然の恵みを享受する権利はあるにしても、それを費消しつくしてしまう権利はありません。 少なくとも私たちが祖先から受け継いだ自然環境を損なわず、そのまま次の世代へ引き渡してゆく責任があるのではないでしょうか。 私たちの子孫とそして私たち自身のために、いま私たちにできることを考え、そして実行してみようと言うのが、「エコガーデニング協会」が提唱する「エコガーデニング」という新しい庭づくりの考え方です。 これから数回あるいは数十回になるかもしれませんが、「エコガーデニング」について、できるだけわかりやすく説明してゆきたいと思います。 時間のあるときに興味のある箇所からでかまいませんので、ぜひお読みください。 さてここまでは、ご理解いただけたでしょうか。 もしわかりにくい箇所や疑問点があればコメントを遺してください。 また内容をご理解いただけた方は、ぜひ「ガッテン」の意味で「傑作」ポチをお願いします。 講師の励みになります。 次回は、「エコガーデニング」とは、どのようなもので、どういう効用があるのかなどについてお話しする予定です。
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